そして、更衣室で脱いだはずの小夜の衣服の上にコテツが鎮座していた。
「ほら、準備は出来てる」
 指差された先には
『コテツ×サヨ』
 の名札……
 ドキンッ……
「な……そんな事」
 ドキンッ……
「あるわけ……」
 ドキンッ
「エモいかも……」