「小夜先生」
「はい?」
そこにいたのは医志團として共に病人の為に活動してる麻酔科医の友人だった。
プシュッ
「え?」
「こんな時が来るのを待っていたのかもしれない」
そんな声を聞きながら、どんどん意識が闇に呑まれていくのを小夜は感じていた……