「あ……」
 ピアスが止まった。もしかしたらコントローラーが一定距離を離れたら停止するのかもと思っていた瞬間にその思考は遮られるい事になった。
「こんな所で大治小夜さん発見!」
 コントローラーを持った新しい男性が出現したのだ。