階段を急いで駆け降りる最中も、振動が緩く、緩く小夜の肉体の奥を焙り続ける。
「あ……❤」
 足を一歩下ろす度にその振動までが加わり、ピアスの振動が予想外の方向へ変動し、更なる快感を溢れさせる。
「はや……く❤……」
 いっその事、逝かせてほしいとさえ思える。