幸也が受け取った簡単なリモコンには、ボタンが一つと、脇にメモリが付いてた。
「ひゃん!」
 そのボタンを押した瞬間に、小夜は可愛い悲鳴を上げて跳ね上がった。
「先生!」
 その小夜の姿に幸也はたちまち心の中の加虐心に火を付けられてしまったのだ。
「行こうか?」
 何の経験もない少年が、これから小夜の肉体を使って立派な調教者へと成長しようとしていた。