「あぐ、ああぁ❤」
 排泄したばかりの敏感なアナルへ、再びアナル栓がグリグリと輪ゴムを伸ばす様に押し広げながら侵入を果たしている。
「このまま病院に戻って、病室で続きをやれば良い……」
 小夜のアナルから外されていたアナル栓が再び差し込まれて、鍵が掛けられれていた。
「そうなの?」
 そして、そっとアナル栓の鍵もそのコントローラで開けられるという事を教えてくれる。
「ああ、この姉ちゃんはこうされるの大好きなマゾで牝で奴隷なんだ」
「マゾで牝で奴隷?」
 カテーテルに栓用の栓をして下腹部に貼り付けて零れない様にしながら説明してくれたのだ。
「そう、マゾで牝で奴隷、つまり虐められるのが大好きで痛い事もされたくて、人間みたいに服も着ていたくないしし動物の様に交尾もしたい、そしてそういう普通の人間なら絶対にしたくない様な事を命令されたらやってしまうという事なのさ」
「そんな事、はぁ❤」
 言い返そうとしてアナル栓を少し捻じられただけで、言葉が止まる。
「だろ?」
「マゾで、牝で奴隷……」
 幸也にはどの言葉がどの行為と同じことなのか分らなったが、するべき事は理解出来た気がしたのだった。