「おお……」
「これは美し過ぎるぇ」
「だからこそ、汚したい」
 振り向いた先にはココナッツタワーから出てきたばかりの社員達と、表通りを歩いていた通行人の中から異様な気配を感じて助けようとしたのか集まってきた人たち。
「あ、離れて……」
 小夜がそう言った時にはもう遅かった、ベチャットの汚濁液をアナルへ入れられた小夜から発せられる淫気にあっという間に取り込まれていた。
「なんていい女なんだ」
「美人過ぎるは言葉のあやじゃ無かったんだな」
 ゴクリッ……
 人の輪が縮まって、誰かが喉を鳴らすのが聞こえた。