「という訳で、この女を見掛けたらこうやって、ちょっと路地に連れ込みます」
 小夜を囲む男達の輪ごと路地に入って良く、その場でゴーミンは小夜に対して壁に手を突かせると、そのまま背後から挿入する。
「体位に関しては、自由に決めて構いませんが、一つ注意してください」
 丁寧な口調のゴーミンに対して、聞いている男達は徐々に熱を上げ、興奮し、欲望の制御が怪しく鼻息が荒い。
「この女の希望は聞かない事です、何を言っても無視して、こうやって犯してあげましょう」
 見本と言わんばかりに、腰を突き上げるゴーミンの腰を突き上げるタイミングで小夜の尻肉がパンパンと綺麗に音を上げている。
「あ❤ ああ❤❤」
 小夜は小夜で、ここ数日の連続した性感へのしつこいアクセスを赦し続けたことで、簡単に感じさせられてしまっていた。
「ほら、こんなに簡単な女です」