「ひ❤ ぐっ!❤」
 ビクンビクンッ
 引き締めたアナルを中心に痙攣が走り、更にゴムホースを強く感じて追い上げる様に絶頂が連続する。
「小夜ちゃん、大丈夫」
 折角彼が、小夜の現状を知らずに愛に来てくれているというのに、このまま何も言えないままでは可笑し思われるどころではない。
「だ、だいじょう……ぶん❤」
 優秀な研究者である彼の目に今の小夜はどう写っているのだろうか、不安はいや増すばかりで……必死に引き締めるアナルも、更に圧力を増す下腹部の浣腸も小夜を追い詰めている。
「なら、良いんだけど」
 いつもなら、観察力の高い日下くんもこの日は自分の事で注意が逸れているらしかった。
 フワッ……
「え?」
 下着を穿くことを許されない小夜の双臀に風が当たるのを感じた。