「ほら、もっと頑張んな!」
 パシパシパシッ!
 生まれたばかりの子供ベチャット達にヨドンナの鞭が飛ぶ、邪面師や戦闘中のベチャットがそうであった様に、小夜から産まれたばかりのベチャットもハイパー化させられて行く。
「そんな事!」
「まぁ楽しみたいだろお前も、そうか、こういう時に笑えば良いんだろう?」
「違うわ!」
 産まれたばかりのベチャット達は、ハイパー化で強化されて、子供を作ろうとする欲望が強化され増幅されたようで、そしてその欲望の行き着く先として自分たちが出てきたばかりの穴を凝視していた。
「ひぃ!!❤」
「お前の艶声の意味はそのうち、教えてもらおうか」
 突如入って来たヨドンナは再び、面白く無さそうに出て行ってしまったのだった。