「さあ、捲って」
有無を言わせぬ態度は、彼ら特有のものかもしれない。
「嫌とは……」
「分かっているはずですが」
そう、彼の手には小夜のピアスを操作する事の出来るコントローラーが握られているのだ、ここで抵抗しても結果として恥をかかされた揚げ句に日下くんの前に連れ出されることになる。
「わかったわ……っん!」
スカートの裾を捲って、下着を穿くことを許されない臀部をライトの下へ曝す。
そこへ、そうされるべきだと決められていたかのように怪しい機械に繋がったパイプが、ツプリッとアナルに挿入される。