ゴリゴリゴリゴリ……
 ミキシングされた唐辛子を中心とする激辛調味料の流入阻止の為、必死にアナルを閉めても只々パイプを喰い締める事にしかならず、その太さに慣らされていく頃には激辛調味料のスープは奥へ奥へと潜り込み続けていた。
「あ……んああっ!!!❤❤」
「叫ぶと、お客様に聞こえますよ」
 クラッ
「あ!」
 立っていることもままならない程に、内部から熱と痛みが絶え間なく広がっている。足がもつれる様に揺らいだ身体を差し込まれたパイプが支え、そこの熱に更に鈍痛を加え、刺激が快感と混ざり合って何か起こっているのか理解できない。
 プシュ……
「ひぁ……❤」
 熱を下げる為に、零れ落ちる液体があった。
「はしたないですよ」