「美都子博士!」
 その男性は、美都子を弄んでいた名誉市民の一人で、何度も美都子を呼び出したり突然現れたりしては、犯し、浣腸し搾乳し露出させては嬲る行為をくり返していた男、ここしばらくピアスが揺れず出会う事も無かったのだが、今日は男性にとっても予定外だった様子で、美都子を見つめながら驚いた顔を隠してもいない。
「好きにして良いですよ、おじさん!」
「良いのか?」
「もちろんです」
 美都子の事を美都子以外が決めていく。