パーティ会場の裏側からステージ裏に連れて来られる。
「ほら、ステージで皆が待ってるぜ」
ファサッっと天幕がずらされた先には眩いライトが照らすステージが用意されていた。
「ちょっとこんな格好で」
トンッ
軽く背中を押されるままに足が数歩前に出る、もうそこは明るいステージの上だった。 全裸のまま祝賀会のステージへと押しやられたのだ。
「あ……」