「空になったら次を足すから」 　点滴用の棒にぶら下げられている浣腸器には穂白色のビールが二本分入れられていた。 「だって、もう二本」 　さっき自分で入れさせられたばかりなのに。 「栓があるから漏れないよ、さて何本入るかな？」 　ズズズ…… 「んんん❤❤❤」 　ビールが浣腸され始めた、ここからは未知なる領域に入っていくのだが、もちろんみほは挑戦したくなんかない。 「ん、あ❤……」 　必死にアナルを引締めても栓を喰い締めるだけで、流入には何の影響も及ぼせないのだった。