「え?」
「そんな恰好で何処に行くんだよ?」
みほの腕を捕まえていたのは、ウエディングプランナーだった。背後にその二人が立っていた。
「な、なんで居るのよ?」
身体がガクガクと震え始めたのは、限界を迎えた浣腸による反射なのかまた弄ばれる事に対する恐怖なのか理解出来なかった。