「浣腸は大好きでしたよね、毎晩寝ながら大量に浣腸してますものね」
 医師が背後から外にぶら下がっている管に浣腸器を繋げている。
「もちろん医学的研究ですよ、さあ仕上げに刺激の強い浣腸を入れて差し上げます、逆流には卵型バイブが邪魔になって外には出て来ないというのは本当かどうかが、最初の実験です」
 グイッっとポンプが押し込まれると狭間紳士の所の浣腸液とはまるで違う強烈な刺激がお腹の中でグルグルと渦巻いていく。
「ひぃいいい❤! お腹……ああ❤ お腹がぁ❤❤……」
 今日だけで何でも痛みが快感へと変わる肉体へと作りかえられてしまっているのを、弾ける脳の奥で何となく理解していた。