「さてと」
 医師皆がヒメノの前に並ぶと、実験の締めくくりとばかりに何かのスイッチを持ち出す。
「仕上げはバイブレーション実験でした」
 ガガガガガガガガガガガガッ!
「ひぃいいいいいいいいいいいいいいい!❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤」
 子宮の中では三つの玉子型バイブが揺れてぶつかり合い、巨大バイブの鬼頭部分が更にそれを拡販する、アナルの中でも二つの卵型バイブがそれぞれぶつかってから腸壁を揺らし狭い肉壁で隔てられた子宮内と膣のバイブともお互いにぶつかり合って繊細な器官を強制的に揺らし悩乱させる。
「おお! 震動させるとバイブがズレて少しづつ浣腸液が逆流するようだな! これは発見だ!」
「その奴隷用のピアスのみたいに設計された刺激とも違い、予測不能に暴れる原始的な刺激も良い物でしょう?」
 何を言われていても、聞こえてこない、全身が性感帯になった様に快感に包まれて腰が動くのを止められない。
「やぁ❤……あひぃ❤❤……あんっ❤❤❤❤」
 ヒメノは、目が焦点を結ばずに何をされているのか、身体に何が起きているのか説明をされていたにも関わらず理解できていなかった。