「ほら、人が倒れているでしょ?」
「「「確かに」」」
「どういたしましょう?」
もちろんセバスチャンはヒメノ様の最善の策を待つという立場なのだ。
「見たことの無い鎧を付けているわね、何処の国の人かしら」