「裁判所へ連れて行くわ」
 あれから数日、その場に降りてきたヒメノの覚悟は絶対的な物だった。
「やっと来たな?」
「そして、犯罪者として裁かれると良い!」
「じゃあ、世界中にレイプされたと訴え出るって事だな?」
 前回の様に不要に近づかないように、スタンショックを警戒している。
「それ相応の覚悟は出来てるわよ」