「くはぁ、おはよう……」
 どんよりとした疲れを無理矢理に弾き飛ばすように起き出す。
「もう、何時まで抱きついてるの?」
「へへへ、姉ちゃんの身体エロいからなぁ~」
 昨晩の行為からそのまま二人で布団の中で目を覚ます。
「早く朝ごはん作ってくれよ」
 何時までもペギーの股間に指を伸ばしながら勝手な事を言う。
「行ってらっしゃい……」
「帰って来たら、またエロい事するんだから、匂いを溜め込んでおいてね」
 ペギーはいつからか全身を舐める弟の為にお風呂も入れない。
 パチンッ
「きゃっ!」
「返事は?」
「わかったわ……」
 返事が遅れただけで頬を打たれる日常だった。
「あっ! あっ! あっ!」
 パンパンパン!
「姉ちゃん、姉ちゃん、姉ちゃん……うっ!」
 弟は好き勝手にペギーの肉体を使うと中出しして果てる。
「外にって言ってるでしょ……子供が出来ちゃうわ」
「もう眠い……くぅ」
 そして勝手に寝るのだ。