ちょっとだけレキュレーションを変更しました、申し訳ない。
この幸せと不幸のループする夢の世界でのヒロイン達の姿を想い浮かべてリクして下さると嬉しいですね~


もう32周目に入っていますね、実はちょっとづつ更新していてテキストも変わっていたりするのですよぉ~(ヒントだと思って頂ければ)

※:思い出したって所がヒントですよ。今まで受けた事の無い凌辱は思い出したとは言いませんよ!
※2:ここは心の安定の場で幸せに暮らしたいと思っている人が来ているのだけど、誰が幸せに暮らしたくて誰が幸せに暮らさせたいのかというのが不明生ですね。



  
第66周目「夢は儚く消えゆく……」
ペギー
『やった~桃井あきら、遂に着衣でのグランドスラム達成だぁ』
「きゃぁああああああああ」
 夢の実現は、何事にも代えがたいものだった。
「ありがとう!」
「では過去の栄光の数々を見て頂きましょう!」
「え?」
 モニターに映し出されたのは……
レイ……
茉子……
 制服を脱いでいき、ブラを外しスポーツブラに着替える。
 その胸にピアスはついていない。
 パンツの上からスパッツを履くが、もちろんその下にもピアスはついていない。
 着替え終わると、決勝戦に向けて入念にストレッチして体をほぐしていく。
『いよいよ、決勝。』
 準決勝までの戦いを思い返すと、嘘のように体が軽く、思ったように技が決まっていた。
『この調子なら優勝できるかも…ううん、絶対に優勝するわよ!』
 決勝戦の相手は互いにライバルとして研鑽を積んだ宇佐木美緒。
『相手にとって不足なし!』
 顔を叩いて気合いを入れると、迎えが来る。
 会場までの案内する係がシルバーの怪人(ゴーミン)なのに、違和感を感じる事なく、会場へと歩いて行く。
 しかし、そこには宇佐木美緒はいなかった。
「それでは、青柳美月のショーの始まりです!!」
「うひゃひゃひゃ! ここで本棚の裏側に隠された秘密部屋につけこまれて大量浣腸されるのよ~『いつの間にこんなものを』ってっそして『女に産まれて来た事を後悔するほど責めてやるぜ』となるわけだ!」
 大型同人誌即売会向けの締め切りまであと数時間、完全にゆめりあのテンションはおかしくなってる。
「あれ? それって……」
 描いている事象を冷静になって思う。
「私がされてたかな?」
「そんなわけないか……でも私はいつからこのジャンルで活動してたかな?」
 本棚に並ぶ結城彩雨作品は、何度も復刻されては全部そろえているのだ、昨日今日ハマったジャンルではない。
「よし仕上げよう!」
「ありがとうございます、新刊二冊です!」
 大型同人誌即売会の会場は大盛り上がりだ。
「先生、毎回素晴らしい結城先生の作品の漫画化です!」
「ありがとう」
「先生も自分で浣腸したりするんですか?」
 酷い質問はいつもの事だ。
「ま、まさかぁ?」
「そうか、無理矢理されるのが好きなんですね?」
 更に言葉は続く……
「あはは……そうね、アナルの方が感じるのは本当かな……」
 哀しく相槌打つ。
 キュッ……アナルが絞まる感覚に即売会会場で逝きそうになった。
「ちゃんと産まれて来てね……」
 見つめる恐竜の卵にはひびが入り脈動している。
「新しい時代の恐竜たち……待ってるわ」
 メイはこの新しい時代に新しい命に期待していた。
小夜……
「小夜姉、これから?」
「瀬奈ちゃん!」
 タワーの直前で合流する、偶にある偶然に感謝する。
「一緒に行こうか?」
「うん」
「小夜姉! どこ行ったの?」
 もちろんあたりを見渡しても小夜はいない。
「どうして?」
「って……え? 小夜姉って誰だっけ?」
 瀬奈はタワーに向かう。
「キラメイジャーとして頑張らないといけないからね」
 その記憶から大事な人の姿は無くなっていた。
玲奈……
「懐かしいなぁ天地天文研究所……」
 ポンッ
「久し振りだねぇエリちゃん」
「きゃぁああ!!」
「すまんすまん、驚かせてしまったかな?」
「あ……いえ……」
 そこには懐かしい天地博士の優しい顔があった。
「ごめんなさい」
桃……
ルカ……
ヨーコ……
「あれ? ここって秘密のドアがあったんじゃ……え? 何の記憶?」
 さやかにとっての日常ではここに何かしらの扉があったのだが……
「え?」
 バタンッ
「あ!」
 壁が突如として開いた。
「気が付いちゃったな」
 そこには、イヤらしい器具が準備されていた。
「これって……」
 全部使用済みである形跡があった……
「いったい……」
「これは何に使うものだ?」
 何故かその場にイカルス王子が存在し、さやかの部屋の奥に作られたさやか専用陵辱部屋で鉢合わせしたのであった。
「さて、この火入れで全部が決まるんだ……世界一のパティシエになるのよ早輝!」
 やっとつかんだ世界選手権の切符、三種目終わって最後の一品だ。
「負けてないからねぇ!」
ヒメノ……
「よし! 今日は痩せてるわよ!」
 洋子は2時間湯船に浸かり。汗をかいたのだ。
「大丈夫……大丈夫よ!」
 そして体重計の前に立つと片足を上げ……
「きょ……今日は良いかな? あははは」
美羽……
「この後どうしようか?」
「ミオの行きたいところで良いよ」
「なによぉ今日はトカッチの行きたい所に行きたいなぁ」
 いつものデート風景、偶にはトカッチに引っ張って貰いたいミオは、それでも優等生だから。
「目星付けておいたから、最初はスイーツからよ!」
 もうコースは決まっていた。
「はっ!」
 カグラが気が付いたのは町の中だった。
「えっとぉ~」
「あ、ミオちゃんとトカッチデートしてるじゃん、もう毎日よね!」
 少し先で仲睦まじく歩く姿が羨ましい。
「何言ってるの?」
「僕たちだってこれからデートだろ?」
「ヒカリ!」
 そう、カグラだってミオちゃん達に負けてない程ラブラブなのだった。
ユウリ……
緑……