「くかぁ~」
「ルカ~!」
 そしてまたその声が聞こえる……
「ご飯出来たよぉ~」
「はぁあい」
 ハカセの朝食の匂いと声で目覚めるのが日課だ。
「ブロッコリー入って無いでしょうね」
「毎日確認するぅ?」
「この前細かくして入れようとした!」
 そして、タオル一枚で出て行って男どもから罰金を取るのだ。
「あれ……ピアス無かったっけ?」
重たい、そしてルカを縛っているはずの三つのピアス……
 パァアアン!!
「きゃぁ!」
 突如として働いた力がタオルを吹き飛ばす。
「あたり前だろルカ?」
「え?」
 そしてそこにはピアスが存在した。
「え?」
「お前の朝飯はこれだろ!」
 ハカセのペニスがルカの口腔を埋め尽くす。
「ゴフッ!」
「牝奴隷が同じ立場な訳が無いだろ!」
 でも、ゴーカージャーの仲間とはそういう関係になった事は無かったはずなのに……
「もう逃げる! こんな所には居られない!」
 不意を突いてガレオンを飛び出す、地上に降りてわかった事はここが地球だという事だ。
「ゴーカイジャーだ!」
「牝奴隷のゴーカイジャーだ」
 人々はみなルカの事を良く知っていた。
「なんでよ!」
「待てぇ! 犯らせろ!」
「疲れた……もうダメぇ……」
 バフンッ!
「もう限界」
 ルカは疲れた体を暖かいベットの上に投げ出した。
「すやぁ~」