ひゅんひゅんひゅん!
「にゃぁ!」
 突然コードが優子の身体撒きつく。
 ズブリッ
「まだ濡れてないのぉ」
 無理矢理何か硬質な物が突き立てられる。
「開いてる尻には俺のこいつをぶち込んでやる!」
「え? のぶにゃん? んひぃいい!!!!!」
 一気に突き入れられるアナルの感覚に意識が飛びそうになる
「知り合いなんかじゃ無いぞ、くらえ!」
「ひぐ……」
 ゾクゾクと何かが沸き上がる。
 アキバレッドSM調教ノーワン鬼の特殊能力だった。 
「あひぃ!」
「しっかり開いてから丁寧に子宮姦で堕としてやる」
 ルパンレッド子宮姦ノーワン鬼は優雅に行動していた。
「ほら、旦那よりも良いだろ?」
 勝手に開かれた身体は反応してしまっていた。
「若妻には縄と蝋がよく似合う」
 ゆめりあが気づいた時には縄で縛られ、吊り下げられていた。
「んにゃ!? またかにゃ!?」
 アキバレッドSM調教ノーワン鬼を見てゆめりあが悲鳴をあげる。
 鞭と蝋、バイブを駆使してゆめりあを絶頂させるアキバレッドSM調教ノーワン鬼。
「お前もSM無しでは生きられない体に仕上げてやる。」
「オナニーしてぇ」
 強烈な言葉だった。
 博士からの連絡で知ったその映像は脳裏から離れない。
「あれは救い、それとも……」
 ZTVに行かなければいけないと思うのだ……
「でも……このお尻身持ち良すぎる……」
 横沢がルナを連れて通りを歩いている姿を、ZTVに向かっていた横山優子が発見する。
「ルナちゃん!」
 裸のまま連れられているルナを見て思わず声をかけてしまう。
「ここにも尻尾付きがいるじゃないか」
「さて、ザンギャックTVに向かおうじゃないか」
 決死の覚悟で美月ちゃんが訴えた場所に最悪の存在を連れて行く事になってしまう事に優子は絶望していた。