「いい画が撮れたし、今日はこれくらいにしようか」
 そういってリボンを解く
「いやっ 怖い」
 膝を付くと真下から突き込まれそうな恐怖感がある
「さて……帰るかな?」
 去っていこうとする男を恨めしげに見送る
「自分じゃ怖くて抜けないんだろう?」
「抜いて……下さい……怖いわ」
 バトンの大きさを知っているから自分の手でそれを引き抜く事が出来なかった。
「いいだろう、じゃあ抜きやすいように足を開いて寝転ぶんだ」