「こうですか?」
 流れた血が二つの穴から溢れていた
「そうそう、いい眺めだ」
 パシャリと写真に納めると
「これを抜いちゃうともうネ○先生とはサイズが合わなくなっちゃうほどに大人になるんだよ」
 笑いながら言うのだ
「え? ネ○くんと……え? 出来ないの……」
「当然、裂けて使い物にならない事を祈るんだね」
 そして男は近づいて来た。