香盤1
月野うさぎ
とあるビルの地下。内側に鉄格子が張り巡らされた「特別室」という名の部屋。その鉄格子の互いに最も遠い位置の鉄柱に鎖で繋がれた首輪。それぞれの首輪によって拘束された「美少女戦士セーラームーン」のヒロイン・月野うさぎと、娘・ちびうさは、素っ裸で手足を縛り上げられて監禁されていた。二人は触れ合うことさえ許されなかった。
うさぎ、ちびうさともに体中の無数の「みみず腫れ」が痛々しい。うさぎに至っては真っ赤なローソクが背中じゅうに垂らされて、それが無残に固まっている・・・たった今の今まで、うさぎは組織の男たちによって凄絶な輪姦に掛けられていたのだ。
うさぎは、10人以上の男たちに代わる代わるオマンコ、肛門、唇を責め続けられていた。両手を背中で縛られたうさぎは、膝立ちの状態で二人の男から同時にオマンコと肛門を責められ、肛門を責める男に腰を支えられながら正面に立つ男にフェラチオを強要されていた。正面の男は、うさぎにフェラチオをさせながら、右手にムチを、左手には太く、長い真っ赤なローソクを持ち、うさぎの背中に絶えずローソクを垂らし続けた。ホッ、ホッ、ハッ、ハッ、オッ、オッ、という男たちの腰を振る荒い息づかいとともに、背中にローソクが垂れる瞬間の「ギャーッ!!・・・ギャーッ!!」といううさぎの絶叫が室内に響き渡る・・・いくら腰を支えられているとはいえ、この姿勢はうさぎの背中に大変な負担を強いた。背中の筋肉が疲労で震え、耐えきれず、どっと倒れこんでしまう。しかし、うさぎはどんなに疲れていても、少しでも休もうとすれば、口で奉仕をさせられている正面の男によって、自分だけでなく、娘のちびうさまでが容赦なくムチで打たれるのだった。ちびうさがムチで打たれることだけは、自分のこと以上に辛い・・・それだけは何としても避けたいうさぎ・・・絶え間ない三つ穴の同時凌辱に、オマンコにも、肛門にも、ほとんど感覚がなくなっていた・・・
うさぎにとって、3度の食事のときだけが唯一の休息だった。しかし食事の時間は15分。両手を背中で縛られた二人は、皿に置かれたパンとスープを犬のように食べなければならなかった。食事の後には必ず、多くの男たちがうさぎの周りに集合し、「肛門の清掃」と称し、その男たちの前で浣腸され、放置されたバケツに惨めに排泄するのが日課になっていた。そして惨めなウンチの後は、また男たちによる凄絶な輪姦・・・しかし、うさぎは、娘・ちびうさを守るため、大粒の涙を流しながら、ただひたすら、男たちの責めに耐え続けるしかなかった・・・
夜になると、うさぎは「特別室」から解放された。風呂に入れられ、全身をきれいに洗われて、完璧に「メイクアップ」を施され、セーラームーンのコスチュームを身にまとい、「顧客」のところへ送迎されるのだった。そして、その「顧客」に対し、売春行為をはじめ、要求されることは何でもさせられるのだった。高い金を払い、うさぎを買う「顧客」たちが避妊の心配などしてくれるはずもない。もっとも、それは昼間うさぎを凄絶な輪姦に掛ける男たちといえども同じことだが・・・うさぎはもう何度も・・・孕ませられており、それが確認される度に中絶手術をさせられていた・・・そして朝になると、待機していた組織員によって、再びうさぎは「特別室」に送還されるのだ・・・
・・・ ガヤガヤと男たちの声が大きくなってきた。そして「特別室」のドアが開く。また、浣腸・排泄とともに凄絶な輪姦の再開だ・・・
一体、うさぎは、なぜこんなことになってしまったのだろう・・・うさぎは、涙が止まらない娘・ちびうさの痛々しい姿を見ながら、ちびうさが少しでも哀しさ、辛さを感じないよう、必死に涙をこらえ、微笑んだ。そして、あの出来事を思い出していた。忘れてしまいたいが、決して忘れることのできないあの出来事を・・・
放課後の帰り道。仲間たちと別れ、家へ向かって一人で歩き始めたうさぎの携帯電話の着メロが響いた。表示画面には「非通知設定」の文字。うさぎの携帯電話番号を知る者は少ない。毎週テレビ放映される「美少女戦士セーラームーン」の視聴者たちに番号を教えようものなら、たちまち電話の嵐となって回線はパンクしてしまうだろう。そのくらい、うさぎは子供たちの間で人気があった。それだけにうさぎにとって「非通知設定」の電話、というのは、今まで経験のないことだった。しかし、うさぎの持ち前は、出会う全ての人間を明るくする天真爛漫さである。ほとんど何も考えずにその電話にも出た。
「もしもし?もしもし?」
すると、電話の向こうでカセットテープの再生音が聞こえてきた。音声が処理されており、聞き取りにくい・・・
「ちびうさを預かっている・・・会いたければ・・・今すぐ○○通りの△△ビル地下に来い・・・」
何度も繰り返される。
悪質ないたずらだと思いながらも、うさぎはちびうさに電話してみる ・・・ しかし、ちびうさは電話に出ない・・・
うさぎはとりあえず家に帰ることにした。しばらくすればちびうさと連絡も取れるだろう。そう思っていた。しかし、いくら待ってもちびうさは帰ってこない。電話をかけても電話に出ない。うさぎは心配になってきた。
更に具合の悪いことに、うさぎの両親は二人で旅行に出かけてしまっていた。うさぎは家で一人ぼっちだった。もう外は真っ暗になっている。
携帯電話の着メロ。うさぎは携帯電話に飛びついた。しかし、表示画面には「非通知設定」の文字。電話の主はちびうさでも、両親でもない・・・恐る恐るうさぎは電話に出た。
「ちびうさを預かっている・・・会いたければ・・・今すぐ○○通りの△△ビル地下に来い・・・誰にも言うな。一人で来い・・・」
何度も繰り返される。本当にちびうさは誘拐されてしまったのか?うさぎは不安になる。しかし、うさぎはセーラームーンだ。どんな悪者にだって負けたことはない。ちびうさの安全のためにも、電話で言われたように自分一人で行ってちびうさを助け出そうと決心した。
○○通り。うさぎにとっては夜に来るのは初めてだ。薄暗く、なんとも気味が悪い。△△ビルはすぐに見つかった。入り口にはすぐに階段があり、地下へ下りて行けるようになっている。階段を下りると、細い通路が1本、進んでいくと袋小路の行き止まりになっており、扉が1つある。「特別室」と書かれている。
その時、うさぎはふと、人の気配を感じた。振り返ろうとした瞬間、うさぎの目の前が真っ暗になった・・・不意を突かれてクロロフィルを染み込ませた布で口元を抑えられ、気を失ってしまったのだ・・・
・・・ ・・・
「んっ」
両手を後ろで縛られ、細く伸びた両足の足首には足枷がはめられた状態で壁に寄りかかるようにして、どれだけの時間、このままでいたのだろう・・・
うさぎはあたりを見回してみた。天井や壁はグレーで、鉄筋が見えている。どこかの倉庫のようだ。倉庫といっても、それほど大きいわけではない。ただ、窓ガラスが1枚もなく、エアコンと思われる電化製品らしきものがうさぎの頭上に設置されている。エアコンは常時動いており、室内は寒くもなく、暑くもなく、人間が中にいても大丈夫なように比較的快適な温度に調節されているようだ。この建屋の大きさは16畳くらいの広さで、部屋の真中には5、6人が一度に食事できそうな大きさの天板がガラスのテーブル、部屋の左隅にはアネモネサイズのダンボールが置かれ、その上にはビデオテープやCD‐ROM、女性アイドルの写真集と思われる本などが散在していた。右隅にはテレビ、パソコンとプリンタ、ハンディビデオカメラが置かれている・・・
不安だが、両手両足を縛られている以上、身動きできない。うさぎは、ただこのまま、誰かが来るのを待つしかなかった。
・・・ ・・・
「・・・だろ・・・ ・・・」
「へへへ・・・ 」
男たちの談笑が聞こえたかと思うと、どんどん声が大きくなってくる。
ギー・・・
蝶番の錆びたドアが開いた。
「おお、ガキのママ。セーラームーン・月野うさぎか。へへ」
「本当に来たんだな。楽しみだぜ・・・」
Tシャツに黒のジャージ姿の大柄な男が2人入ってきた。2人ともかなり大柄で、縦横ともに大きい。レスラーのヘビー級か相撲崩れといった感じだ。どう見ても、2人とも表の世界の人間とは思えない・・・
セーラー戦士のリーダー的存在、セーラームーン・月野うさぎ。男たちにだって負けたことはない。しかし・・・更に一回り大きい男が、ピンク色の髪の少女を担いで入ってきた時、うさぎは一気に不利な状況になってしまった。
あとから男に担がれてきたその少女は、未来の娘・ちびうさだった・・・体中につけられたみみず腫れがあまりにも痛々しい・・・
「お前がなかなか来ないから、この娘、ずいぶん痛い思いをしたんだぞ。かわいそうじゃないか」
自分たちでやったくせに・・・白々しい男たちだ。しかも、血も涙もない・・・
娘・ちびうさを握られている・・・とにかく今は、ちびうさを助け出さなければならない。うさぎの頭の中は、それしかなかった。
「この小娘を助けたいんだろ」
「当たり前でしょ!」
「じゃあ、俺たちの言うとおりにするんだな」
「言うとおりにすれば、ちびうさを返してくれるの?」
「ああ」
「どうすればいいの?」
「俺たちを満足させればいいのさ」
「どうやって?」
「だから、俺たちの言うとおりにすればいいのさ」
「じゃあ、言うとおりにすれば満足してくれるのね」
「ああ」
「わかったわ。言うとおりにするわ。ちびうさもあなたたちに捕まっちゃってるしね」
気丈に振舞う・・・
「何をすればいいの?」
「ビデオを撮らせて欲しいんだ。セーラームーンのビデオ。内容は、ああいうやつ」
そう言うと、浩二は左隅のダンボールに積まれたビデオや本を指差して言った。
「まだ、見てないだろ」
そう言って、アイドルの写真集らしき本を取ってきて、ページを開き、うさぎに見せた。
「えっ・・・ 」
うさぎが見たものは・・・
「キャンペーンガール」というタイトルの写真集だった。
・・・ 18歳で航空会社の沖縄キャンペーンガールに抜擢され、デビュー。整った顔と見事なプロポーションで健康的な美しさが魅力の女優 ・・・の写真集だった・・・
砂浜で足を開き、自分でオマンコを広げながら無理やり笑顔を作っている写真・・・
トイレでウンチする姿を撮られた写真・・・
縛り上げられ、浣腸され、惨めに排泄する写真・・・
人気女優である妹と並んでオマンコを開いて見せる写真・・・
はじめの方はデビュー当時のハイティーン時代の写真で、ページが進むと20代前半〜中頃へ、そして20代後半という構成だった。
およそ10年にもわたり、元キャンペーンガールのこの女優はこのようないやらしい写真を撮られ続けていることがわかる・・・
どの写真もすべてオマンコが鮮明に写されていた。明らかにアンダーグラウンド。完全な裏本だ。
「ムーン、この本、タイトルが『キャンペーンガール』だろ。これは、『マンコや小便、ウンコなんかのキャンペーンをする女』っていう意味だよな。それから、この本、背表紙が赤だろ。俺たちは通称『赤背』って言われてるんだ。アイドルやお前たちみたいな女性ヒロイン専門の業者ってわけさ。結構売れてるんだぜ。お前たちみたいな人気者を扱ったビデオや本を作るわけだろ、売れそうなネタしか扱わないからな・・・まあ、ホント、本やビデオ、最近じゃデジタルビデオが良く売れてるんだぜ。つまり・・・俺たちが作るビデオや本に出れば、今まで以上に人気者になれるってことだな。しかも新しいファン層、幅広い年齢の男性層にな。新規ファン層の獲得だな」
いくら明るいうさぎでも、動揺を隠し切れない・・・
「わたしもこれから、ああいう写真やビデオを撮られてしまうのかしら・・・」
うさぎは思い、確かめてみた。
「・・・わたしにさっきの写真集みたいなビデオを撮らせろ、と言うことよね?」
「そのとおりだ。さすがはセーラー戦士のリーダー」
「いやよ!そんなの!いや過ぎるわ!!」
「じゃあちびうさは助からないし、お前も助からない」
「そんなぁ・・・一つ聞くけど・・・そのビデオ、撮影した後どうするの?」
「たまに見せてもらう。俺たちのオナニー用にするってことさ」
「・・・いやらしい・・・でも・・・じゃあ、関係ない人たちに売ったり、レンタルしたりはしないのね?」
「ああ。もちろんだ。俺たち以外の誰か他人に見られるようなビデオなんか撮らせられないだろ」
「・・・そうね・・・わかったわ」
「じゃあ、いいんだな」
「絶対、あなたたちを満足させて見せます。だってそれしかないんでしょう?」
「まあ、そういうことになるな」
・・・うさぎは決心した。ちびうさを助けるために・・・自分の恥ずかしいビデオが男たちの手に残り、事あるごとに見られると思うとたまらないが、そんなことを言っていられる余裕はない。ちびうさの体の傷も痛々しい・・・早く、この状態から抜け出さなければ・・・そして頼りになる他の仲間たちとともに再びここへ来て、こいつらをコテンパンにやっつけて、これから撮影されるであろうビデオも取り返そう・・・
「よし。契約成立だ。早速ビデオ撮影だ」
浩二たちは心の中でせせら笑っていた。
「まずはこれに着替えるんだ」
男は袋からコスチュームを出し、うさぎに手渡した。うさぎが手にしたのは、『セーラームーン』の戦闘コスチュームだった。
「着替える間、外に行ってて・・・」
「見てたらダメなのか?ハハハ・・・」
いやらしいジョークだ。
男たちが部屋から出て行ったのを見て、うさぎは手渡されたコスチュームを注意深く観察してみた。ところで、セーラー戦士たちの戦闘用コスチュームは、番組中、変身の最中にコスチュームを構成するパーツが順番に装備されていくシーンによって既に知られているように、彼女たちの戦闘コスチュームは、セーラー服というよりはレオタードにスカートが縫い込まれている、と言う方が正しいようなデザインである。首元にはセーラー服風の襟とリボンが、また、腰にはスカートとリボンがついていて、女の子らしくかわいい。加えて、肩口にはリング状の、クッションらしきものがついている。これはデザイン性を高めるとともに、更に戦闘時の衝撃などを吸収してくれる機能を持つものである。そしてセーラー戦士たちは、元気な若い女の子らしくパンティーストッキングは穿かない。いわゆる、「生足」である。シューズは一人一人異なり、ひざ下までのロングブーツ型か、ハイヒール型が多い。うさぎの場合はひざ下までのロングブーツ型である。
うさぎは、手渡されたコスチュームを良く見てみた。一見、いつも身に付けている戦闘コスチュームとどこも違わないのだが、注意深く良く見てみると・・・全体的に小さい。うさぎの体よりも1回りか2回りは小さい。そして非常に伸縮性に富んでいる。これを着れば、間違いなくボディラインがくっきりと現れてしまう。しかも・・・生地が薄いのだ!しかも薄いだけでなく、シースルー。照明の明るさや角度などにもよるが、明らかにシースルー。体が透けて見えてしまう!・・・
「まるでコスプレのアダルトビデオ用のコスチュームだわ!・・・」
しかし、それはそうだった。男たちは明らかに「アダルトビデオ」と言うにはおつりが来るぐらいのものを作ろうとしているのだ。
うさぎはひどいと思った。うさぎは、更に調べた。・・・何と!・・・レオタード状のワンピースが目立たないファスナーで上下二つに分かれるようになっているのだ。スカートの裏側とレオタードの外側との縫い目のように見える部分は縫い込まれているのではなく、目立たないファスナーでつながれているのだ!そのファスナーを開けるとスカートから下の部分が完全に切り取られた状態になり、その場合、パンティを穿いていないと完全にノーパン状態の戦闘コスチュームになってしまう。うさぎは、更にコスチュームを調べた。何と・・・!スカートがいつもの着慣れた戦闘コスチュームよりもおそらく5センチは短い・・・直立不動でも、もしノーパンならば、正面から見られると、股間の茂みが見えるかもしれない・・・今からうさぎは、そんな恥ずかしいコスチュームに身を包み、文字通り、『戦闘』しなければならないのだ・・・
うさぎはためらった。いくらちびうさのためだとはいえ、ちびうさを助けることはできても、自分のビデオは男たちの手元に残ってしまう・・・
「そうだわ・・・早くちびうさを助け出して、みんなで男たちを倒して・・・私のビデオも取り返せばいいんだわ!」
うさぎは、そう考えることで、萎えそうな心を振るわせた。そして、このいやらしい似非戦闘コスチュームに着替えた。コスチュームが縮み、小ぢんまりした胸の形状がくっきりと浮かび上がる。スカートがだんだん上がってくる。股間部分のコスチュームが食い込んでくる・・・股間が丸見えになるような不安。うさぎはギュッ、ギュッとスカートを押し下げ、股間部分を覆い隠そうとした・・・
「よし。上から下まで完璧なコスチュームだ。さて、セクシーなセーラームーン、これからビデオを撮らせてもらうぜ。覚悟はいいな」
「早く教えて。あなたたちが撮りたいビデオの内容」
「ああ、そうだ。はじめに言っておくけどな、俺たちが全然満足できなかったら、ビデオ撮影は失敗だ。俺たちの言うとおりにしてもらうぜ」
浩二が大きく「誓約書」と書かれた紙をちらつかせた。そしてうさぎの首には首輪がはめられ、カチャッと鍵が掛けられた。鍵がなければ、うさぎの首輪をはずすことはできない。うさぎの首輪は鎖によって鉄柱に繋がれた。そして両足の足枷が取り除かれた・・・
「じゃあまず、パンツ脱いでみてくれよ」
ビデオ撮影が始まった。いきなり、これだ・・・
・・・脱ぐ・・・しかない・・・
「あ、は、はい・・・」
うさぎは言われたとおりにするしかなかった。うさぎはおどおどしながらもスカートの中に手を入れ、着替えるときに見つけたスカートの内側に取り付けられたファスナーを開けようと、ゆっくり、ゆっくりと手を動かし始めた。
「早くっ!」
たまりかねた浩二が声を荒げた。
「・・・ ・・・」
うさぎはおどおどしながら手を早める。やがてファスナーのツマミが見つかり、するするとファスナーを開けた。ファスナーを全開にすると、うさぎのコスチュームはスカートから下の部分が完全に切り取られた状態になった。そしてうさぎはためらいながらも股間を覆っていたコスチュームとパンティをいっしょに脱いだ。両膝を閉じ、ひざを曲げることなく、スカートの中が見えないように慎重に、慎重に・・・
「やっとパンツ脱ぎ終わったか。じゃあさっそく、やらせてくれよ」
「え、な、何?・・・」
浩二としては、うさぎに対して一つ一つ命令などせずに、どっと襲い掛かり、欲望の限りを尽くすこともできるのだが、必ず「〜させてくれよ」「〜してくれよ」という言い方をするのだった。浩二は、とてもできないような命令を受けた後のうさぎの表情やしぐさなどの反応を楽しんでいるのだった。
「イヤなのか?じゃあ、これで勘弁してやる」
浩二は、部屋の中央付近でうさぎの前に立った。ジャージのチャックを下ろし、巨大なペニスを握り、うさぎの目の前でぶらぶらさせた。
「きゃっ!」
「しゃぶるんだ。心を込めてな」
うさぎとしても、これほどまでに大きいペニスで犯されるよりは、まだ口で愛撫する方がよかった。何しろ浩二のペニスは、カリの部分だけでもうさぎの拳ほどもあろうかと思わせるほど大きいのだ。
うさぎは両手で浩二のペニスに触れた。そして足枷をはめられた状態で目の前に立ちはだかる浩二の足元に跪き、目を閉じて、浩二の先端に唇を触れた。
「手を使うな。手は床だ」
不意に浩二が言った。両手を床につけ、跪き、唇だけでフェラチオをしなければならない。首輪をされたうさぎのこのポーズはまるで犬のようだ・・・
うさぎは浩二に言われるままに両手を浩二のペニスから離した。そして両手を床につけ、それからゆっくりと口を開き、不自由に舌を使って浩二の先端を舐め始めた・・・少しずつ、少しずつ唇を大きく開きながら、浩二の巨大な先端をゆっくりと口へ含み始めた。浩二の先端を少しずつ奥へと含みながら、うさぎは舌を使って丁寧に、くるくると舌を回転させるようにして浩二の先端を舐め続ける・・・しっぽりと・・・うさぎの美しい左右に束ねた髪が頭の動きに合わせてゆらゆらと揺れる・・・やがて浩二のペニスは更に大きく、硬直し始める・・・時折浩二はうさぎの左右に束ねた髪を掴み、くっ、と手前の方へ引き寄せた。うさぎの首輪に取り付けられた鎖が伸び切って、うさぎの首が絞まる・・・
「んぐッ・・・ああ・・・苦しい・・・」
「アッ・・・ああ・・・」
浩二が左右に束ねられたうさぎの美しい黄金色の髪を掴み、グッ、グッと手前へ引き寄せる。その度にクッ、クッとうさぎの首が絞まった。それから更に浩二は、うさぎの首輪を繋ぐ鎖が完全に伸び切る位置から、それよりも少しだけ手前に引いて、わざとうさぎの首が絞まるように、その位置でうさぎの首を前後にグッ、グッと動かし続ける。この状態から更にうさぎの髪が前へ引き寄せられると、かなりきつくうさぎの首は絞まった。少し後ろへ押し戻されるとうさぎの首は絞められた状態から解放される。しかし次の瞬間にはまたうさぎの首は絞められている。咳き込みながらも必死で浩二のペニスをしゃぶり続けるうさぎ・・・浩二の息が荒くなる。うさぎの首が更に速く動く。更に強烈に手前に髪を引き寄せられている・・・
「んぐッ・・・はああああ・・・苦しい・・・」
「アッ・・・ああ・・・」
苦しい・・・呼吸を止められ、思わずオシッコが出そうになる・・・水泳中に息継ぎに失敗し、呼吸ができなかったときに股間に感じる「ツンッ」というあの感覚に似ている・・・浩二はとうとう、うさぎの髪から手を離し、両手でうさぎのうなじを掴み、手前にグッ、ググッと引き寄せ始めた。うさぎの意識が遠くなり始める・・・
・・・ ・・・
「じゃあ、とりあえず1回、出させてもらうとするか」
そう言うと浩二はペニスをピクピクッとさせて、ドバッとその迸りをうさぎの口の中に放出した。
「こぼさず全部飲むんだ」
浩二の手の動きが止まった。強烈な首絞めから解放されると、その次の瞬間にはうさぎにとって、初めて口にする、「アレ」・・・そしてその匂い・・・何かの本で読んだ初夏の栗の花の・・・そのむせ返るような栗の花粉の匂いを感じながら無理やり飲まされた・・・浩二の精液・・・こんな好きでもない男の精液・・・ヘドが出るような思いだ・・・
「ハア、ハア・・・」
うさぎは肩で大きく息をした・・・鼻で息をすると、思わず嘔吐してしまいそうだ。首絞めとフェラチオからの解放感と、浩二の、そのむせ返るような匂いへの嫌悪感でうさぎは複雑な気持ちになっていた・・・
「うさぎ、堂野がやりてえんだってよ」
「ハア、ハア・・・やりたい・・・って?・・・」
「『やる』って言えば決まってるだろ。お前のマンコにチンポ入れて、中で出してえんだってよ。それから、俺たちに合うコンドームなんかねえぞ。入れようとしてもすぐ破けちまうんだ」
伸縮性に富むコンドームがそう簡単に破れるはずはない。これは浩二特有の方便で、『自分達のペニスが巨大なんだ』『生でやらせろ』ということを強調するために言っているのだった。浩二が堂野とのセックスを強要する。初対面で、しかも、こんな好きでもない男たちとのセックスなど、いくらちびうさを守るためでもそれは・・・かなり苦しい要求だ・・・
「イヤなのか?」
「・・・ ・・・ あ、あの・・・」
「イヤなら口でもいいぜ」
また、うさぎにフェラチオを強要する。今度は堂野。
「少し休ませて・・・」
「『やらせろ』って言ってんのにできねえから『口でもいい』って言ってやってんだぞ。そういうふざけた事言うとこうなるぜ」
そう言うと浩二は、鎖で繋がれたちびうさの前に立ち、ムチでちびうさを激しく打った。
「ギャアアアアアッ!!」
「だめええええッ!!わかったわ。するわ。させてッ!!」
2回、3回、4回・・・浩二はちびうさの体をムチで打ちつづけている。幾度も悲鳴が上がる・・・
「ああッ、ごめんなさいッ!!やらせてッ・・・お願いイイイイッ!!」
浩二はムチを止め、うさぎに言う。
「俺たちが満足できないとこうなるぜ。早くこいつのチンポをしゃぶるんだ」
うさぎの前に立った堂野がペニスを出すと、うさぎは飛びつくように堂野のペニスをしゃぶり始めた・・・堂野のペニスも、浩二と同じくらい、信じられないほど太く、大きい・・・
一方、うさぎの口の中に一度放出している浩二は、うさぎの後ろの方から股間に手を回し、オマンコを触り始める。ひかえめな大陰唇をビューッと引っ張ってはパッと離したり、大陰唇やクリトリス、尿道、ヌルヌルの膣前庭、ポッコリとした小陰唇、そして大切な「穴」付近をネチネチと弄び、充分に指がオマンコ汁で濡れてくると、うさぎのオマンコに人差し指、中指、薬指の3本の指をグッとねじ込んだ。
「んぐッ!・・・あ、あああ・・・」
浩二の指は、信じられないほど太く、長い。3本の指でも普通の男の拳ぐらいありそうなほどであった・・・
それほど太い指3本による浩二の「攻撃」・・・うさぎは大切なオマンコに指を入れられて回転させながら出し入れされたり、その3本の指を曲げたり、伸ばしたりの繰り返しをされていた。浩二が3本の指を曲げたり、伸ばしたりするのは、普通の男がオマンコに拳をねじ込んでグーやパーを作るのと同じくらいだろう。浩二の指の動きの一つ一つが、うさぎにとってはたまらない・・・そのオマンコへの刺激に我慢できず、思わず声を上げてしまうと、その間はどうしても堂野のペニスの方がおろそかになる。うさぎの唇、そして舌の動きが止まる度に、堂野はうさぎの頭をググッと手前に引き寄せる。そのたびにうさぎの首が絞め付けられる。
「苦しい・・・ああ・・・」
うさぎは、堂野に首を絞められ、苦しさに悶えてながらも必死に耐え、フェラチオを続けていれば浩二に「(オマンコが)気持ちいいだろう」と言われる。それに答えずフェラチオを続けていれば、浩二は一層強くうさぎのオマンコを刺激する。「気持ちよくないのか?それならこれだ」と親指を肛門に入れられて3本の指と親指を隔てるうさぎの膣と直腸の間の薄い粘膜を強烈に刺激する。うどん粉や粘土を薄く延ばすように・・・あるいは引き千切るようにネチネチとしかも強烈にうさぎの薄い粘膜を刺激し続ける。たまらずうさぎは「んぐッ!・・・あ、あああ・・・」と声を上げてしまう・・・すると堂野に「ちゃんとしゃぶれ」と言われて首を絞められてしまう。
堂野の方は、うさぎが浩二の指に思わず声を上げ、口の方がおろそかになった場合以外にも、『気持ちよくない』とか、『心がこもっていない』などと難癖をつけてはググッ、とうさぎの頭を手前に引き寄せ、うさぎの首を絞めるのだった・・・やがて堂野の精液も全て飲み込むと、今度はビデオカメラを持っていた大越の番だった。浩二がうさぎのオマンコの中の感触を充分に楽しんだ後、うさぎのオマンコから3本の指を抜いても、今度は堂野がうさぎのオマンコを触り始めるのだった。こうしてうさぎは立て続けに3人にフェラチオをさせられた・・・そしてその間、絶えず指で弄ばれ続けられたうさぎのオマンコは、いやらしい汁でグチョグチョになっていた・・・
うさぎはへとへとになっていた。3人の男に立て続けにフェラチオを強要されて、少しでも休もうとすれば、ちびうさがムチで打たれる・・・休む間がなかった・・・
「堂野、気持ちよかったか?」
「全然」
「大越は?」
「全然」
「俺も『全然』だ。これじゃあ満足できねえわなァ」
「ひどいッ!3人とも私の口に出したじゃない!」
うさぎはあまりにひどい浩二たちの「評価」に憤慨した。しかし、言い過ぎるとまたちびうさがムチで打たれるかもしれないと思い、それ以上は言えなかった。
「あんまりお前が下手くそで、やたら時間がかかってしょうがねえから休ませてやろうと思って、出してやったのさ。感謝して欲しいくらいだぜ」
浩二が言う。
「まあ、2ラウンド目になれば、少しはうまくなるんじゃないか?」
「そうッスね」
「じゃあ、そういうことでまた俺からな。マンコにチンポを入れられるのはNGらしいからな。今回も口で許してやる。ただ今度は2回目だから制限時間付きだ。いいか、うさぎ。10分で出させるんだ。できないときは・・・まあ、もうわかるだろう」
その先はわかっていた。できなければ、ちびうさがムチで打たれる・・・へとへとのうさぎだが、浩二たちの要求を呑むしかないのだ。口を開いただけで、顎にジワッと疲れが来る。口を開くことすらままならないのだ・・・それでもうさぎは・・・ちびうさを守るため、ちびうさがムチで打たれないようにするため、自分の疲れた体にムチを打ち、重い腰を持ち上げて、両手を床に置き、浩二の前に跪いた・・・
そして浩二の巨大なペニスを目の前にして、口を大きく開き、ゆっくりとその浩二のモノを咥え始めた。ご主人様に差し出されたソーセージにかぶりつく犬のようなポーズで・・・浩二のモノに舌を絡ませ、ゆっくりと愛撫する・・・ゆっくりとした動きなら、かろうじて浩二の要求どおりにできる・・・うさぎは、左右に束ねた金色に輝くその美しい髪を揺らしながら、丁寧に、浩二のモノを舐めしゃぶる・・・しかし制限時間は10分。10分で浩二に射精させなければならない。一度射精した浩二を再び射精させることは困難である。何しろ浩二の体内に射精すべきスペルマがあまり残っていないのだ・・・そのような男の生理の事などうさぎが詳しく知るはずもない。1分が経過した。
「全然気持ちよくねえな。うさぎ。仕方ねえからおっぱいでも触らせてもらうぜ。これも俺の満足のためだ」
浩二はそう言うと、フェラチオをさせながら両手を伸ばし、うさぎのスカート、腰のレオタード部分とスカートの繋ぎ目辺りを両手で掴むと、ズズッと一気に捲り上げた。浩二の前に跪くことでスカートがうさぎのオマンコや尻を覆い隠していたが、一気に胸から下を露出させられてしまった・・・伸縮性に富み、ボディラインを際立たせていたうさぎのコスチュームが、胸の上まで捲り上げられ、手を離されたところでストンと落ちてくれるはずもない。コスチュームは無情にも鎖骨付近でしわくちゃになって縮み上がり、うさぎの体を露出し続ける・・・乳房から下は素っ裸だ・・・
浩二は右手でうさぎの胸をわしづかみにする。小ぢんまりしたうさぎの乳房に浩二の太い指が食い込む。そして大きな手のひらで荒々しく揉みしだかれる。浩二の左手はうさぎの後頭部を抑えている。これでいつでも、左手を手前に引くことで、うさぎの首を絞めることができる。浩二は、右手と左手とを交互に入れ替えて、左手でもうさぎの乳房を揉みしだく。浩二が乳房を揉みしだく手の動きに合わせてうさぎの表情が苦痛に歪む。
「堂野、やりてえだろ」
浩二が堂野に声をかける。浩二はうさぎにペニスをしゃぶらせながら、乳房を揉んでいる。
「やりてえなあ」
堂野は声だけはうらめしそうに、ニヤニヤしながらうさぎの顔を見ながら答える。うさぎは横目で堂野を見ながら、浩二のペニスをしゃぶり続けている。
うさぎは、この時、浩二の後にまた、堂野にもフェラチオを強要されるのだと思った。一体、いつになったら満足してくれるのだろう・・・
「そうだろうなあ。でも、こいつ、マンコはNGなんだってよ。どうすんだ?」
と浩二。
「じゃあ、後ろしかねえなあ」
堂野はうさぎの方を見ながら答える。
浩二にフェラチオを強要されている最中に堂野から肛門を犯される・・・浩二のモノをしゃぶりながらも、嫌でも二人の会話が耳の中に飛び込んでくる。
「さすが堂野。優しいなあ、お前は。堂野、『我慢』してうさぎのケツの穴に入れさせてもらえよ」
「そうだなあ。そうさせてもらうッスか。優しいところを見せて、と。ちょうどよくケツも背中も丸出しか。マンコNGのふざけた女を軽くいたぶってやりますか」
そう言って、堂野は真っ赤なローソクに火をつけ、ちびうさを打っていたムチといっしょに左手で持った。そして浩二の前に跪き必死にペニスをしゃぶり続けるうさぎに向かって言った。
「ケツを上げろ」
・・・ ・・・
うさぎは、浩二のペニスを必死にしゃぶり続けながら、何を命令されても拒めない、自分の意志ではどうしようもない今の状況に絶望しながら一瞬哀しそうな表情を見せた後、おずおずと尻を持ち上げた。先ほど浩二と堂野に弄ばれ続けたうさぎのオマンコはベトベトに濡れている。
「マン毛も金髪かよ。そそるぜ」
堂野には今までよく見えていなかった。うさぎが尻を持ち上げたことで陰毛の色もはっきりとわかる。堂野は持ち上げたうさぎの尻に指を食い込ませ、グッと割り開き、肛門にプッとツバを吐いた。そして人差し指で肛門を中心に練り付ける。オマンコをベトベトにしているうさぎのオマンコ汁も、人差し指と中指でたっぷりと掬い取り、肛門に練り付けた。うさぎは必死になって肛門をすぼめた。
「ケツの穴を緩めろ。これじゃあ入んねえだろ」
堂野はいきり立つ自分のペニスを握り、うさぎの肛門にカリの先端をピトッとあてがった。うさぎの体がピクッと震えた。
「よし行くぜ」
そう言うと、堂野は左手でうさぎの腰を抑え、ゆっくりと挿入しようとする。
「だめえッ!!ぎゃあああああッ!!ああッ!!」
うさぎは絶叫した。無理もない。アナルセックスなど初めての経験だ。しかもアナル拡張の調教など受けたこともない。なお一層、うさぎは肛門に力を込め、必死にすぼめた。今の状況で浩二に対し、フェラチオをするのは不可能に近い・・・しかし、浩二は容赦しない。
「口がおろそかになってるぜ」
そう言うと、浩二はうさぎの後頭部を抑えている左手をググッ・・・と手前に引き寄せた。強烈にうさぎの首を絞め付ける浩二・・・
ぐぐっ・・・ ギューッ・・・容赦のない強烈な首絞め・・・
「がああッ・・・はあああッ・・・ぐはああぁぁぁ・・・」
「堂野に何されてるか知らねえけど、お前の仕事はこっちだぜ」
堂野に肛門を責められてはとても浩二にフェラチオなどできない・・・そう思うと、うさぎは思わず堂野の責めから逃れようとしてしまう。
「ケツの穴を緩めろ。入んねえだろ」
再び堂野から・・・その瞬間・・・
ボトッと何かが背中に落とされたのを感じた。その次の瞬間に、激しい熱さを感じた。
「熱いッ!!ああッ・・・」
堂野の持つローソクが溶かされ、うさぎの背中に落とされたのだ。
「口がおろそかになってるぜ」
しかし、浩二は容赦しない。そう言うと、再び浩二はうさぎの後頭部を抑えている左手をググッ・・・と手前に引き寄せた。強烈にうさぎの首を絞め付ける浩二・・・
「がああッ・・・がはあああッ・・・ぐはああぁぁぁ・・・」
また、堂野の持つローソクもどんどん溶けて・・・赤い雨のようにうさぎの背中に落とされていく・・・うさぎの背中を這うように、ローソクが動く。溶けたローは落下中に冷やされていくため、落下距離が長いほど温度は低くなる。堂野はそのことを良く知っているので、うさぎの背中に触れるほど近い距離でローソクを前後、左右に、また円を描くように動かし続ける・・・うさぎの背中に垂れるローは、最も熱い状態でうさぎの背中に接触し続ける。そしてみるみるうちにうさぎの背中はローソクで赤くなっていく・・・
「熱いッ!!ああッ・・・」
ローが背中に垂れる度にうさぎは絶叫した。その次の瞬間に浩二はうさぎの頭を手前にグッと引き寄せ、うさぎの首を絞めた。
「がああッ・・・がはあああッ・・・ぐはああぁぁぁ・・・」
・・・ ・・・
浩二がうさぎの頭を抑える手を緩める頃にはまたローが背中に垂れる・・・うさぎは絶叫し続ける・・・首を絞められる苦しさと背中の熱さ・・・そして張り裂けるような肛門の痛み・・・堂野のペニスがうさぎの直腸とこすれ合うギシギシという振動・・・抜歯のときに鼓膜に伝わるあの嫌な音に似ている・・・うさぎは気が狂いそうだ。
堂野のペニスが入れば入るほど、うさぎは必死になって肛門をすぼめた。堂野はそれが気に入らない。
「入んねえだろッ」
ビシッ・・・
堂野はムチでうさぎの背中をひっぱたいた。うさぎの背中に細長いムチの痕がみるみる浮かび上がる。
ビシッ・・・ ビシッ・・・
ムチの数だけ、細長い痕が浮かび上がってくる。そのあとはムチの痕にローソクを這わせていく・・・ムチの痕がローで赤く彩られていく・・・
うわあああッ、ぎゃあああッ・・・とただただ絶叫するだけのうさぎ。
うさぎとしても、絶えず肛門に力を込めて、すぼめ続けることもできず、時折ふっと力を抜いてしまう。特に絶叫の後はつい、息を吸おうとするために肛門の力が緩んでしまうのだ。堂野は自分のペニスを入れさせまいとするうさぎの肛門の力が緩むその瞬間に思い切りペニスをねじ込むのだった。堂野は、うさぎと自分との結合部分にツバを垂らし、またオマンコをベトベトに濡らす汁を掬い取っては肛門に塗りたくり、これを潤滑剤にして更に奥へ、奥へと挿入しようとする。うさぎの背中にムチを振り下ろし、ローが垂れるのを見ては、絶叫の後に息を吸うタイミングを見計らい、ペニスをうさぎの肛門へねじ込んでいくのだ。このあたりは堂野も本当によく心得ている。少しずつではあるが、ムチが振り下ろされ、ローが垂れる度に確実に、堂野のペニスはうさぎの肛門の奥へとねじ込まれていく・・・
堂野のペニスが奥へ、奥へと侵入してくると、うさぎとしても、肛門をすぼめにくくなってしまう。堂野のなすがままだ。堂野のペニスが侵入して来れば来るほど、更に入りやすくなってしまう。なにしろ堂野のペニスには、堂野のツバと、うさぎのオマンコの汁がたっぷりついていて、これが潤滑油になっているからだ。うさぎは絶叫を上げる度に少しずつ、腸がいっぱいになってくるのを感じていた。肛門の方も、堂野のペニスでいっぱいに広げられ続けると、だんだんその感覚に慣れてくる。たまらない屈辱を感じるはずの状況なのだが、うさぎにとってはかえって楽だった。堂野がピストン運動さえしなければ・・・とにかく今は、堂野から何をされようと、浩二のペニスをしゃぶり続け、射精させなければならないのだ。
あと3分・・・うさぎは焦り始めた。浩二はいっこうに射精しそうにない・・・先ほどは息を荒げてうさぎの頭を抑え、揺すられる、いわゆるイラマチオ状態で浩二は射精を迎えたのだが、いっこうにそんな気配がない・・・うさぎは堂野のことは意識しないようにしてとにかく浩二のペニスに集中した。前後に頭を揺するピストン運動では、左を向きながら後退し、前進時には左に向いた頭を元に戻しながら、次の後退時には今度は右を向くようにして、いわゆる「V字フェラ」もやってみた。黄金色の美しい髪が左右に揺れる。また、舌が痙攣するくらい必死に動かして丁寧に浩二のペニスに奉仕し続けた。浩二がどのくらい気持ちいいかなど、うさぎには知る由もない・・・
しかし、必死の愛撫の甲斐があってか、うさぎは、少しずつ、浩二の手に力がこもってくるのを感じた。射精してくれるかもしれないという希望が湧いてくる。うさぎは更に丁寧に浩二のペニスをしゃぶるのだった。
全身全霊・・・
そんな形容がぴったりだった。
「そっちばっかりずいぶん一生懸命だな」
時間内に浩二が射精してしまうと、今後の展開が面倒になる。浩二たちにとってみれば、ちびうさを握っている以上は、何でもいいから難癖をつけて、凌辱を続けることができる。つまり、うさぎの方が有利になることなどありえないのだが、うさぎを徹底的に凌辱し尽くすためには、うさぎに勝利感を味わわせてはならない。堂野は浩二に射精させまいとして、うさぎがフェラチオに専念できない最高の手段に出る。
「少しは俺にも楽しませろよ」
そう言うと、堂野は今まで時間をかけてうさぎの肛門へねじ込んだペニスを一気に抜いた。そしてまた一気にねじ込む。また一気に抜く。また一気にねじ込む。堂野はうさぎの肛門でピストン運動を始めたのだ。堂野のペニスの大きさに慣れ、広がっていたうさぎの肛門でピストン運動をするのは、ねじ込み始めた頃と比べるとかなりスムーズになっている。肛門が広がる感覚と、腸がいっぱいになる感覚に慣れていたうさぎにとっては泡を吐いて気絶してしまいそうな凄絶な責めだ。
「あっ、はっ、ぐはああああッ・・・ ううう・・・ があああああ・・・」
未だかつて経験したことのない凄絶な責め。気を失わないでいる事だけでさえ大変な状況の中で、まともにフェラチオなどできるはずがない・・・
ツバとうさぎのオマンコ汁が塗り込まれた堂野のペニスはピストン運動によるうさぎの直腸壁との摩擦よって細かい泡を含んで白く濁り、更にヌトヌトになった。また、うさぎの直腸内を激しく突いては引き抜き、突いては引き抜くことで、堂野のペニス全体が黄褐色に変色して来る。堂野のペニス全体にうさぎの直腸内のウンチが付着して来たのだ。
そして当然のように浩二はうさぎの頭をグッと引き寄せてうさぎの首を絞める。うさぎの首が絞まるのを確認しながら浩二はうさぎの口の中でピストン運動をする。イラマチオだ。
うさぎの意識がだんだん遠くなっていく。かすれていく意識の中で、うさぎはこのまま死ぬのかと考えて始めていた。こんな屈辱的な、惨めな状況の中で死ぬ・・・必死の思いで救おうとしたちびうさ・・・そのちびうさを助けられずに死んでいく無念さと、これからのちびうさの哀しい運命、仲間たちとの楽しかったこと、そして大好きな衛のこと・・・などを思い、うさぎの目からポロッと涙がこぼれた。そして・・・うさぎは気を失った。
気を失うのとほぼ同時に浩二はうさぎの口の中へ射精した。ほぼ同時に約束の10分が経過した・・・
・・・ ・・・
キャア・・・ ・・・ キャア ・・・
うさぎの耳に悲鳴がうっすらと聞こえ、少しずつ大きくなってくる。そう、うさぎは浩二に首を絞められて気絶していたのだ。だんだんはっきりと意識が戻ってくる。口の中が精液で一杯になっていることにも気づく。浩二のモノだ・・・直腸にも違和感がある。堂野に射精されたようだ。
ビシッ、ビシッ、・・・ ・・・
ムチの音が響き渡る。そして・・・耳を切り裂くような悲鳴。・・・ 堂野の腕が振られると、次の瞬間には大きな悲鳴が上がる。
・・・ちびうさの悲鳴だ。ちびうさがムチで打たれている!
そう感じたうさぎは、正気に戻り、慌てて室内を見渡した。その残虐なシーンはすぐにうさぎの目の中に飛び込んできた。
口の中のドロドロした液体・・・むせ返るようなにおい・・・浩二は射精しているではないか!詳しくは覚えていないが、薄れ行く意識の中で、約束の10分経過よりもわずかに先に浩二は自分の口の中に射精した・・・まだ制限時間内だったような気がする。悔しい!・・・
「やめてええッ!お願いッ!!ちびうさを打つのはやめて!!!!」
「おや?お目覚めか?ずいぶんゆっくり休んでたじゃねえか。セーラー戦士のリーダー・セーラームーン・月野うさぎ」
堂野はちびうさをムチで激しく打ち続ける・・・
「ムチで打つのをやめて?じゃあまだ、俺たちを満足させてくれるんだな?」
浩二はもったいぶってなかなか答えない。
「堂野のチンポをしゃぶってお前の口に出させてやるんだな。『制限時間内』にな。それがイヤなら・・・俺たちの奴隷になることだ。ちびうさのムチを止めたければ、どっちかを選ぶんだな」
「奴隷って・・・」
「いつでも、どこでも、俺たちの命令どおりにする女になるってことだ。簡単に言えばな」
「・・・ ・・・」
「こういうことさ。いつでも、どこでも、『マンコ見せろ』って言われたら足開いてマンコを見せる、『やらせろ』って言われたらやらせる。笑顔で、うれしそうに何でもする。そういう女になるってことだ。俺たちに対してな」
「・・・ ちびうさは? ・・・もしわたしが奴隷になったら、ちびうさは助けてくれるの?」
「それはできねえな。ちびうさがいなくなったら、お前が何するかわからねえ。せっかくお前が口だけ『奴隷になります』とか言ったところで、逃げたりされちゃあかなわねえんだよ。ちびうさがいて初めて、お前は俺たちの奴隷になれる。わかるだろ」
信じられない要求だ。そもそも、うさぎはちびうさを助けるためにここへ来た。もし、政治たちの言うとおりに本当に「奴隷」になってしまったら、それはまさに、「ミイラ取りがミイラになった」状態だ。絶対、それだけはできない。まして、本来の目的であるちびうさを助けることもできなくなる。
「とりあえず、『制限時間内』に堂野に出させる方を選んだ方がいいんじゃねえか?ビデオを撮ってる関係上、あんまり簡単に奴隷になられてもおもしろくねえしな」
「・・・ じゃあ、『制限時間内』っていうのは?」
「お前が決めればいい」
「え?」
「もっと正確に言えば、お前がどれくらい『我慢』できるか、お前が決めればいい、ってことだ」
「我慢できないようなことをさせるのね?」
「どうかな?堂野、あれ持ってきてくれ」
浩二は堂野に、左手で筒のようなものを持ち、右手を左右に動かす仕草をする。
「ああ、『制限時間』。ああ、それっすね」
堂野が部屋を出た。やがて堂野は大きなバケツと、ガラス製の注射器のようなものを持ってきた。
「お前のケツにグリセリン液を入れて、しばらく我慢した後で、ウンチをしてもらうための道具さ。セーラー戦士のリーダーなら、500ccくらいは大丈夫だろう」
浣腸器・・・このままだと、これから選択する「命令」の『制限時間内』というのは、うさぎが『ウンチを我慢できる限界の時間』のことになる。
「さあ、どっちがいいんだ?ウンチが出るまでに堂野に出させるか、奴隷になるか。言っておくけど、堂野のチンポは臭えぞ。堂野のヨダレと、お前のマンコ汁と、それからお前のウンチが付いてるからなあ。堂野のヨダレは世界一臭えっていろんな女から聞いてるぜ」
浩二が言った。堂野が苦笑する。
うさぎは困った。自分のウンチを舐める・・・こんな屈辱、考えられない・・・かと言って、こんな男たちの奴隷になど、死んでもなりたくないし、それではちびうさを助けることができない・・・
うさぎにとっては、選択肢は1つだった。堂野へのフェラチオを選択せざるを得ないのだ。しかし、たとえ、『制限時間内』に堂野に射精させることができても、おそらくは、自分の排泄を浩二たちに見られてしまう。ビデオ撮影までされている。女の子として、排泄を見られるなど、絶対に許されないことだ・・・
悩んだが、結局、うさぎは「フェラチオ」を選択した。浩二はうさぎの股間にドッグフード用の器を置くと、肛門に浣腸器をあてがい、ゆっくりとシリンダーを押し始めた。500ccのグリセリンがうさぎの直腸内に満たされていく・・・
浣腸が終わると、早くもうさぎは便意に襲われ始めた。500ccの浣腸など初めての経験なのだ。そして、堂野のペニスが顔の前へ近づけられる・・・白濁した堂野のヨダレとうさぎのオマンコ汁。そしてうさぎのウンチ・・・白と黄褐色がまだら模様になっている。
・・・! なんと言う匂いだろう ・・・ 堂野のヨダレ・・・例えようのない臭さ・・・そして自分のオマンコの汁の匂い・・・チーズのような匂い。しかしそれは自分のオマンコの匂いだ。それを舐めるなんてイヤだ。そして・・・! うさぎの直腸内から強引に擦り取られたウンチ・・・! これらが混ざり合って、思わず嘔吐しそうな激しい悪臭を放っている。うさぎは、こんな汚い物を口に入れ、丹念にしゃぶらなければならないのだ・・・躊躇する間にも、確実に『制限時間』が経過していく。排泄を我慢できなくなる瞬間が刻一刻と迫ってくるのだ。
激しい葛藤の末、うさぎは目を閉じ、その匂いを意識しないようにして、一気にその穢れたモノをほうばった。
「こいつ、始めやがったぜ。自分のウンチを舐めるセーラームーン。しかもセーラー戦士のリーダー」
浩二が惨めなうさぎを更に罵倒する。
「自分のウンチを舐める女、か。信じらんねえな。これがあの、正義の味方、美少女戦士セーラームーンだと思うとなあ」
浩二たちのデリカシーのない言葉嬲りと、こんなに汚い堂野のペニスをしゃぶっている今の自分、そして間もなく訪れるであろう、セーラー戦士として、また一人の女の子としての最後のプライドを「排泄」という惨めな行為によってズタズタに引き裂かれる瞬間のことを思って、うさぎは思わず、また涙をこぼした・・・鼻で呼吸をすればイヤでもこの例えようのない悪臭を嗅がなければならないし、かといって口をペニスで塞がれており、口でのみ呼吸をするのはかなり困難だ。本当に、何と、惨めなのだろう・・・
ちびうさを助けられるという自信ももうほどんど消えかけていた。目の前の激しい悪臭、そして今にも来ようかという最後のプライドが崩れ行く瞬間・・・
グルグルとうさぎの直腸内から下品な音が聞こえ始めた。肛門を緩めないよう、必死に耐えながら、信じられないほどの悪臭と闘って堂野のペニスをしゃぶり続けるうさぎ。直腸を襲う痛みはやがて、針で突き刺すような強い刺激へと変わり始める。
「ケツの穴がポッコリ盛り上がってはキュッとすぼまるぜ。ほらほら、またポッコリ盛り上がって・・・またキュッとすぼまった。ウンチが思わず、出そうになっては、おっとっと、危ねえなあ。ウンチまで秒読み段階の美少女戦士・セーラームーンのケツの穴」
浩二がうさぎの肛門の様子を解説する。直腸内で暴れまわる浣腸液にたまらず、うさぎの肛門が大きく盛り上がる。このとき堂野のペニスをしゃぶりながら思わず『ンッ』と息を漏らし、うさぎはそれを必死になってすぼめようとする。しかし便意は確実に高まってくる。そのたびにうさぎは『ンッ』という息を漏らし、必死になって肛門をすぼめる。この『ンッ』という息がティーンとは思えないほど色っぽく、浩二たちの加虐心を刺激する。
首輪で繋がれたうさぎ。両手を床につけ、ドッグフード用の器を跨いでしゃがみ、浣腸排泄に耐えながら自分のウンチが付いた堂野のペニスを必死にしゃぶり続けるうさぎ。
顔を真っ青にしながら便意と闘い、堂野のペニスをしゃぶり続ける・・・うさぎの口の動きが鈍くなってくる。押し寄せる便意がうさぎの精神力を上回り始めた。うさぎの口の動きが休みがちになる・・・苦しい・・・うさぎの目から涙が溢れる・・・
「ンッ・・・ああッ!出ちゃうううッ!!」
限界だった。うさぎの肛門がこんもりと盛り上がり、それから更に大きく膨らみ始めた。
最後のプライドが引き裂かれる瞬間・・・ 浩二が浣腸器をうさぎの肛門に押し当て、嘴口をグッとうさぎの肛門へと押し込んだ。
「キャッ!!あああああぁぁぁぁぁぁッ!!・・・」
浣腸器の嘴口が肛門に押し込まれたことで、うさぎの肛門が不意に緩んだ。
そして、セーラー戦士のリーダーとしての、また、一人の女の子としての最後のプライドが浣腸器の中へ押し出され始めた。うさぎの最後のプライドが浣腸器のシリンダーを少しずつ押し戻していく。始めはほぼ透明に近かったうさぎのプライドは、押し戻される量に比例して、次第に褐色味を帯びてくる。浣腸器の中で、うさぎの直腸から排泄された小片が浮遊している・・・
浣腸器に押し戻されたうさぎのプライドが容量の半分を超えたところで、浩二はシリンダーを押し込んだ。
「かああああッ・・・んんんんん・・・」
再び悶えるうさぎの姿を楽しみながら、浩二はシリンダーから手を離す。またうさぎの肛門から黄褐色の液体が押し出された。さきほどより色が濃くなっている。
「さっきより茶色いぜ。グリセリンにうさぎのウンチが良く混ざったな。ハハハ」
浩二が嘲笑する。そしてまた、シリンダーを押さえ、ゆっくりとうさぎの直腸に押し戻した。
一度排泄した浣腸液を再び押し戻され、うさぎはフェラチオどころではなかった。押し戻された浣腸液に悶え苦しみ、やがてまた屈辱とともにその液を浣腸器に押し戻した。うさぎは、浣腸器に排泄する度に浩二によってその液を押し戻され、また排泄するという屈辱的な行為を幾度となく繰り返された。
堂野のツバ、そして自分のオマンコ汁とウンチがたっぷり付いたペニスをしゃぶらされ、浣腸までされて排泄したウンチ混じりの液体を幾度も直腸に押し戻され、その度に悶え、苦しんだうさぎ。一体、何回繰り返されたのだろう・・・大量の浣腸液を注入された状態で排泄をこらえることは大変な体力の消耗を強いた。もう、ほとんど体力は残っていない。フルマラソンの距離を全力疾走したくらいの疲労度だ。しかも、顎、舌の疲労も激しい。体力が落ちると、精神力もそれに比例してどんどん落ちていく・・・休みたい・・・何をするにも、とにかく今は休みたい・・・
うさぎの肛門から浣腸器が引き抜かれた。次の瞬間、うさぎの肛門は火山の噴火口のように大きく膨らみ、更にもう一回り大きく膨らむと、うさぎはブブーッという惨めな音とともに激しい勢いで褐色の液体をドッグフードの器にぶちまけた。うさぎの赤いブーツに、そしてその周辺に褐色の液体の飛沫が飛び散る・・・
「いやああああああッ・・・」
排泄を見られ、羞恥と屈辱に悶えるうさぎの悲鳴も弱々しい。
うさぎの最後のプライドまでがズタズタに引き裂かれた瞬間だった・・・
排泄し終えると、うさぎはその場にどっと倒れこんだ・・・
「俺たちの要求が何一つできねえんだな。お前は。セーラームーン。セーラー戦士のリーダー」
「ゆっくり時間かけて、これから『月に代わってお仕置き』してやんなきゃなあ」
「そう言えば、マンコはまだだな」
これからのうさぎの凌辱内容について、浩二たちが話している。気絶寸前の状態で浩二たちの会話を聞くうさぎ。
「そうは言っても、もう、だめだろう」
「そうッスね」
浩二がうさぎの方を見ながら言った。
「奴隷になるか?うさぎ」
「え?・・・い、イヤ・・・」
ハイ、などといえるはずもない・・・
「じゃあ、これだ」
浩二はちびうさを激しくムチで打つ。
ビシッ、ビシッ ・・・
「だめええええぇぇぇぇぇ・・・」
「だめ、じゃねえんだよ。もう何にもできねえだろ。俺たちの奴隷になるんだ」
ビシッ、ビシッ ・・・
浩二はちびうさをムチで打ち続ける。ちびうさももはや悲鳴を上げるだけの気力もない。浩二にムチを打たれてもマグロのように横たわっているだけだった。ちびうさの方も限界だった。
「まだ決心できねえか。大越、写真何枚か見せてやれ」
浩二に言われ、撮影していたビデオを止め、巻き戻しては止め、プリンターにデータを転送する。数回、繰り返した。やがてプリンターから写真が印刷されて出てきた。大越は浩二に写真を見せた。うんうんと頷きながら浩二はその写真をうさぎに見せた。
「全国の電話ボックスに貼りまくる写真だ」
うさぎの顔がサッと青ざめた・・・
・・・!
・・・浩二のもとに跪いて一生懸命フェラチオする写真・・・
・・・四つん這いで尻を突き出し、オマンコがドアップで写された写真・・・
・・・堂野のペニスをしゃぶりながらウンチする写真・・・
すべての写真に自分の顔が鮮明に写っている・・・それでいて、浩二たちの顔は全く写っていない・・・
「俺たちの奴隷になるか、写真を日本全国にばら撒かれるか、どっちか選べ。ああ、それから、写真の方がいい、って言うんなら、もっといい写真ができるようにこれからまだビデオ撮影は続くぜ。ちびうさのムチもな。さあ、どっちがいいんだ?」
うさぎには答えられなかった。どちらも、あまりにもイヤ過ぎる。
「答えがナシ、ってことは、俺たちが決めていいんだな。うさぎ。お前は今から俺たちの奴隷だ。堂野、大越、今からうさぎはいつだって『やらせてくれる』奴隷になったぜ」
この瞬間、うさぎの敗北が決まった・・・浩二の口からは最後まで、ほんのわずかでも「満足した」という言葉が出ることはなかった。それどころか「満足の基準」さえ知らされずじまいだった。ただ、結果として残ったのは、『うさぎの敗北が決まった』ということだけだった。
「この用紙に書いてある通り、カメラに向かって言ってもらおうか」
堂野の冷たい一言がうさぎの心にダメを押した。
「い・・・いや・・・あああああああッ・・・」
必死に闘った甲斐も空しく・・・うさぎは・・・泣きながらとうとうギブアップさせられた・・・
「一、
セーラームーンこと、月野うさぎは・・・御社○○の専属奴隷として契約し・・・ビデオ撮影のモデル、会員制ストリップ劇場のダンサー、お客様の接待、サービスその他の活動を通し、精一杯御社利益への貢献をすることをここにお誓いいたします・・・」
「一、
セーラームーンこと、月野うさぎは・・・御社○○会長様以下全社員のご希望に応じ、どんなことでも忠実に、誠意を持ってご奉仕をすることをここにお誓いいたします・・・」
「一、
セーラームーンこと、月野うさぎは・・・御社○○の専属奴隷として右に掲げたその他のすべての規定を遵守し、規程に対して決して異議を唱えることなく、また、故意、過失に関わらず、規定に違反した場合には・・・規定に基づき罰則を受けることをここにお誓いいたします・・・」
「 ・・・専属奴隷? ・・・ストリップ劇場のダンサー?・・・」
うさぎは絶望的なため息混じりに・・・堂野に訊くように呟いた・・・
「ああ、曲に合わせて踊りながら服を脱いでいき、足を開いてお客さんにマンコや尻の穴を見せるショーに出てもらうってことだ」
「そういう『金稼ぎ』の仕事と、あとは俺たちを『慰安』する仕事の2つだな。まあ、当面は俺たちの『慰安』だな。本当の『奴隷』に仕込まなきゃいけねえしよ」
と浩二。
「俺たちがやりてえ時、出してえ時にお前の中に出す。その繰り返しでいつの間にか『奴隷』になれるんだ。簡単だろ」
と堂野が付け加える。
「お前が頑張れば、ちびうさも痛い重いしなくてすむしよ。良かったと思うんだな」
大越の何の慰めにもならないセリフ・・・
「ああ、それから・・・今撮ったビデオだけどな、やっぱり売ることにしたから・・・」
「奴隷になった今、売ることになったんだ」
「・・・ひ、ひどい・・・売らないって約束したじゃない・・・いや・・・絶対ダメ・・・」
抗う声も弱々しい・・・
「あんまりダダこねてると、社規定にしたがって罰則だぞ」
「大越、さっそくビデオ編集頼む。堂野はこいつらになんか食いもんでも食わしてやってくれ。それから、こいつの携帯番号メモしておいてくれ。一人ずつ呼び出していくから。あとは、俺の方で幹部連中に連絡しておくか。明日から『やれる』ってな」
・・・
こうして、うさぎは、組織と契約させられ、終りのない地獄へと突き落とされたのだった・・・
(つづく)