香盤2
火野レイ
とあるバー。
セーラーマーズこと火野レイは、コスチュームの腰から下を切り取られた、ノーパン状態であること以外は完璧なセーラーマーズ用戦闘コスチュームと、かかとの高い真っ赤なハイヒール姿で、客が腰掛ける前でテーブルの上に上がり、客にオマンコを見せるために細く長く美しい、見事な足をM字に開いてしゃがんでいた。
そして、その細い体をプルッと震わせて、客から差し出されたグラスにオシッコをし始めた・・・テーブルには、客からレイのオマンコが良く見えるように上向きのライトが設置されている。
レイが客の前にしゃがむと、客によってライトがオンされる。
このライトによって、レイの白い肌と、ピンクのオマンコが鮮明に見えるようになっていた。
レイがオシッコを始めると、オシッコがライトに照らされて輝いた。
レイはオシッコを終えると、細い体をプルッと震わせる。
オシッコの前後で体をプルッと震わせるのがレイのパターンだ。
すると客には酒やステーキ等の食事が運ばれる。
客の食事中、レイは股を開いて座る客の前に跪き、丁寧にフェラチオをしなければならなかった。
フェラチオの間、レイは客のテーブルに設置された首輪をしなければならなかった。
その首輪とは、「接客」中、粗相をした場合に、客から罰を受けるためのものだった。その首輪は、内側にゴム製のエアーポンプが施されており、客の左足の足元にあるペダルが踏まれると、ポンプのエアーが膨らみ続け、レイの首がきつく絞まるようになっていた。
フェラチオの最中、客のペニスに歯を触れるなど、レイに粗相があると、客はそのペダルを容赦なく踏む。
特に左足は自動車の運転でクラッチペダルを踏む足のため、事あるごとに強烈に踏む客が多かった。
・・・しばらくして許され、客がペダルの踏み込みを緩めると、レイは呼吸をすることができるようになるのだった。
そして、その後レイは再びフェラチオを続けなければならない。
また、テーブル上でのオシッコショーが終了すると、レイはオマンコ用と肛門用の2本のバイブレーターが取り付けられた、言わば内側向きの「ディルドーバンド」、とでもいうべきバンドがホール係によって股間に取り付けられるのだった。
それで、オシッコショー終了後のレイのオマンコと肛門には、それぞれにバイブレーターが挿入され、固定されている状態になるのだった。このバンドは、「接客」中、客が気持ちいいと感じた場合に右足のペダルを踏むと、バイブレーターに電流が流れ、動き、オマンコを肛門を同時に刺激し、レイに快感というご褒美を与えることで、その、客が気持ちいいと感じる舐め方を続けさせるためのものだった。
右のペダルが「アメ」、左のペダルが「ムチ」になっていた。
食事中、客は何度もレイの口の中で射精した。
その度にレイは全て飲み込み、また丁寧にフェラチオを続けなければならなかった。
食事が終わると、客にはレイのオシッコシーンのポラロイド写真とともに、以前撮影されたいやらしいビデオも販売された。
売られている写真には必ず電話番号が書かれていた。電話をかけてきた客に会い、売春行為などの要求に応じるためだった。
一人の客が終わると、すぐに大量の利尿剤を飲み、次の客のテーブルに上がる・・・
一体、レイは、なぜこんなことになってしまったのだろう・・・レイは、客から差し出されたグラスにオシッコをしながら、悔やんでも悔やみきれない、あの出来事を思い出していた。
忘れてしまいたいが、決して忘れることのできないあの出来事を・・・
セーラーマーズこと火野レイは、戦闘用コスチュームのまま、拘束されていた・・・
気がついたときには、今の状態だった。
同じセーラー戦士の月野うさぎ、すなわちセーラームーンとちびうさを助け出すため、敵の拠点・・・「特別室」に乗り込んだのだが、不意を突かれてクロロフィルを染み込ませた布で口元を抑えられ、気を失ってしまったのだ。
「んっ」
両手を後ろで縛られ、細く、そしてすらっと長く伸びた両足の足首には足枷がはめられた状態で壁に寄りかかるようにして、どれだけの時間、このままでいたのだろう・・・
レイはあたりを見回してみた。
和室。
柔道場のようだった。
見上げると神棚がある。
畳が百畳ほど敷き詰められ、エアコンがレイの頭上に設置されていた。
エアコンは常時動いており、場内は寒くもなく、暑くもなく、比較的快適な温度に調節されている。
道場の隅には5、6人が一度に食事できそうな大きさの天板がガラスのテーブルが置かれている・・・柔道場には不釣り合いだ・・・
「オッス。セーラーマーズちゃん」
「気がついたか。ずいぶんとゆっくり寝てたじゃねえか」
「寝顔もいいが、寝起きの顔はもっといいな。テレビで見るよりずっと美人だ・・・スタイルも申し分なし。楽しみだぜ・・・」
目の前にはTシャツに黒のジャージ姿の大柄な男が3人。
3人ともかなり大柄で、縦横ともに大きい。
この男たちは、ちびうさを誘拐し、うさぎを凌辱し、性の奴隷に貶めた浩二、堂野、大越であった。
その大きさは、男たちにだって負けることのないセーラー戦士のレイでさえ思わずたじろぐほどなのだ・・・体を拘束され、口までも抑えられては、様々なアイテムを使うこともできない・・・何よりも、アイテムを使って浩二たちを攻撃したりしたら、うさぎたちが何をされるかわからない・・・
悔しいが、とにかく今は、両手の縄を解き、うさぎ、そしてちびうさを助け出さなければならない。
浩二が指示を出し、堂野と大越が指示どおりに動いている。
「ビデオデッキはとりあえずそこだ。ああ、マイクももちろんいる・・・」
「オッケー」
浩二がレイに近寄ってきた。
「なあ、マーズ、仲間を助けに来たんだろ。仲間を助けたいんだろ。それなら、俺たちと取引するのが一番だぜ」
「取引?戦わずにすむならお互いそれが一番ですわ。もちろん、それはあなたたちのためでもあるわ」
レイは毅然と返答した。
「ビデオが撮りたいんだよ。あと写真も欲しい」
ビデオ?・・・ レイは思った。
ビデオカメラとマイク。
いかにも程度の悪そうなこの男たちが撮りたがるビデオと言えば・・・おそらく自分をモデルにしたエロビデオの撮影だろう。
もしそうならば、絶対に応じられない。
「わたしをモデルにして、いやらしいビデオを撮ろう、そういうお考え?」
浩二がやれやれといった表情で答える。
「ああ、まあ、そんなところだな」
「それはできない取引ですわね。はっきり言わせていただくわ。いやに決まってるでしょう!」
「しかし、お前にはそれしか方法がない」
うさぎたちを握られている以上、レイとしては分が悪い。
「・・・一応聞かせて。いやらしい、っていうのは?」
「例えば、こんなやつだ。堂野、ビデオデッキの方、もう行けるか?」
「ええ。いつでもいいッスよ」
浩二は、ジャージのポケットから1枚のDVDを取り出した。
そして足枷をはめられて動けないレイを画面の前に立たせ、DVDの再生をスタートした・・・
うさぎが両手を後ろで縛られている映像がレイの目に飛び込んだ。
「うさぎちゃん!!」
「どうだ?これが確かな証拠だ。このDVDは俺たちが撮ったんだ。だから間違いない」
DVDの再生は続く・・・
画面の中で・・・ うさぎは、テーブルの上で縛り上げられ、オマンコには大きなねじり棒を、肛門にはうさぎのアイテム・ムーンロッドを深々と埋め込まれ、泣きじゃくりながら堂野と大越らしき男2人の手によって激しい凌辱を受けていた・・・
「うさぎちゃん・・・」
「わかったわ。このビデオが証拠ということね。ビデオを撮るにしても、まず、うさぎちゃんに会わせて欲しいわ」
「おいおい、そんなに俺たちが信用できねえのか?そこまで言うんなら、まあ、会わせてやってもいいぜ」
「早く会わせて!それからお答えするわ。ビデオのこと」
「わかった。連れて来てやる。矢沢、大越、この女を見張っててくれ。うさぎを連れてきたほうがいろいろとやりやすいかもよ」
「まあ、考えようによっては・・・そうッスね。了解ッス」
浩二が部屋を出て行った。
やがて部屋の外からジャラジャラと鎖が床に擦れる音が聞こえ始め、部屋のドアが開いた。
・・・!
レイは自分の目を疑った。
そこには、首輪で繋がれた素っ裸のうさぎがいたのだ。
しかも犬のように四つん這いで、体中のみみず腫れが痛々しい・・・首輪を繋ぐ鎖は浩二が握っている。
「うさぎちゃん! ・・・」
自分を呼ぶ声の方に視線を向けると、そこにはレイの姿・・・そのレイの姿を見て、一瞬驚いたような表情を見せた後、うつむいて嗚咽を始めた。
助けに来てくれたことは本当にうれしい・・・でも、大切な仲間・レイに今の、こんなに惨めな姿を見られたくなかった・・・そして、自分のせいで、今から・・・両手両足を拘束されているレイは、おそらく自分と同じように凌辱を受けるはず・・・
「これが、お前たち、セーラー戦士のリーダー・セーラームーン・月野うさぎだ」
浩二がレイに、うさぎを「紹介」する。
そしてこう付け加えた。
「レイ、お前がビデオを撮らせてくれないんなら、うさぎはかわいそうな思いをすることになる」
浩二はうさぎのうなじから後頭部にかけて靴を履いたまま足をあてがい、押さえつけるようにして、鎖をグッと引いた。
うさぎの首がきつく絞まる・・・
「ううううッ・・・ んんんんんんッ・・・」
「やめてッ!お願い!!やめてッッ!!!」
こんなにひどいことをされているのに、うさぎは固く目を閉じ、ぐっとこらえている。
全く、抵抗しようとしない。
今までよほどひどいことをされてきたのだろう。あるいはうさぎが抵抗すると、ちびうさが大変な仕打ちを受けるのかもしれない・・・レイは、うさぎの受けたであろう責めの苦しさ、恥辱感や屈辱感を想像した。
しかし浩二たちに涙を見せては付け入られると思い、必死に涙が出るのをこらえ、言った。
「・・・わかったわ・・・あなたたち、私のどんなビデオが撮りたいの?」
どうせいやらしいビデオを撮らせろ、と言われるのは目に見えているが、一応詳しいところまで聞いておかなければならない・・・
「おお、その気になったな。一言で言えば、『俺たちが満足するビデオ』だな」
「どんなビデオが撮れればご満足?」
「お前が、俺たちの言うことを良く聞いて、逆らわずに言うとおりにすればそれで満足さ」
「もし、あなたたちの言うことができなかったら?」
「そのときはこいつは助からないし、お前も助からない」
「・・・そうね・・・そういうことね。わかったわ」
「とうとう、ビデオを撮らせる気になったか」
「だって、それしか方法がないんでしょう?何か他の方法があるんなら提案していただきたいわ・・・ ・・・ 絶対、あなたたちを満足させて見せる。そして絶対、うさぎちゃんを助けるわ。私が勝ったら、他のビデオも返してくれるわね」
「ああ、いいぜ・・・よし。契約成立だ。早速ビデオ撮影だ」
堂野たちは心の中でせせら笑っていた。
・・・バカな女だぜ。セーラーマーズ・・・所詮俺たちは『満足した』なんて絶対に言わないんだぜ・・・
今の浩二たちの「仕事」は、レイを降参させ、奴隷とし、そして今後、レイをいろいろな形で組織のために金を生ませる金の卵のうちの一人にすることなのだ・・・もちろん、撮影したビデオは組織の資金源となる。しかしそれは、役割としてはちっぽけなものだった。したがって、浩二たちが『満足した』等とは言うわけもないのだ・・・
「マーズ、まずはこれに着替えるんだ」
堂野は袋からコスチュームを出し、レイに手渡した。レイが手にしたのは、『セーラーマーズ』の戦闘コスチュームだった。
「着替える間だけは外で待ってやる」
浩二たちがうさぎを連れて部屋から出て行ったのを見て、レイは手渡されたコスチュームを注意深く観察してみた。
うさぎが着せられて凌辱されたコスチュームのセーラーマーズ版で、シューズだけはうさぎのものと異なっていた。
レイの場合は真っ赤な、かかとがかなり高いハイヒールだった。
このハイヒールのおかげで、レイの足は更に長く、美しく見えるようになるのだ。
・・・今からレイは、この恥ずかしいコスチュームに身を包み、文字通り、『戦闘』しなければならないのだ・・・
レイは慌てて手渡された、このいやらしい似非戦闘コスチュームに着替えた・・・
「さて、マーズ、これからビデオを撮らせてもらうぜ。覚悟はいいな」
「もう覚悟はしたわ。早く言って。何をすればいいの?」
「なかなか潔いな。よし。これからマーズ、撮ろうとしているビデオは・・・書道のビデオだ。書道の経験はあるだろ。お前の得意な『悪霊退散』って書いてくれ」
「えっ?」
レイは、どんな恥ずかしいことを要求されるのか、どんな苦しいことを要求されるのかと思ってどきどきしていたが、今の一言で少々拍子抜けした。
「ただし、手は使えない。使わせない」
「えっ?」
もう一度「えっ?」を繰り返したレイ。
「マーズ、お前の尻の穴に筆を入れて『悪霊退散』って書くんだ」
「お前が俺たちを満足させれば、みんなが助かる」・・・
「お尻の穴に筆を入れて『悪霊退散』のお札書きをする・・・それが私のビデオ・・・」
イヤ、とはもう言えなくなっていた。言われたとおりにがんばって、とりあえずこの場を切り抜けなければ先のことはない。
・・・今、私がやらないと・・・ 二人が更にひどいことをされる ・・・
・・・
レイは悲壮な決意をした。
浩二たちの要求を受け入れて、言われるように筆書きをすることにしたのだ。
「もう一度聞くけど・・・本当にうさぎちゃんたちを助けてくれるわよね」
「ああ。俺たちが満足すればな」
レイは一つ、大きく息をつき、決心した。
そして、大きな浩二たちの前で見下されないように胸を張って言った。
「何でも言って!・・・あなたたちの言うとおりに何でもして差しあげるわ。そして・・・絶対にあなたたちを満足させてあげるわ!まずは何をするのかしら!?」
浩二がニヤッと笑っていった。
「うれしいねえ。まあ、はじめは体の力を抜いておけ・・・それだけでいい」
「腕や足に力が入ってると、縛るのが大変なんだよ」
堂野と大越は慣れた手つきでレイの両手を背中で縛り、両足はM字に固く縛りつけた。
あっという間の出来事だ。
「セーラーマーズをテーブルの上に載せろ」
こうしてレイはM字開脚縛りを受け、その状態でテーブルの上に載せられた。
ハイヒールでしゃがみポーズ。
恥ずかしい・・・四つん這いのうさぎがすぐそばにいる・・・
「おい、ビデオの方いいか?」
「ウッス、この高さだと顔もマンコもばっちりッス。しかもデジタル録画だから画質鮮明。」
と大越。そしてレイの足元に集音用のマイクを置く。
レイの股間が下の方からライトアップされた。
「おい、セーラーマーズはパンティなんか穿いてるのか」
浩二が指摘した。
切り込みの鋭いハイレグからレイの真っ白なパンティがはみ出してしまっていたのだ。
「取った方がいいな」
浩二が言う。
「そこのはみ出してるところからはさみで切っちまえよ」
レイは慌てて足を閉じようとする。
「だめッ・・・」
「それはこっちのセリフ。ハハハ」
レイのパンティがレオタードの奥から引っ張り出され、はさみで切り取られた。
レイの股間はレオタードの下がノーパンになった。それと同時にレオタードにオマンコの割れ目がグッと食い込み、その割れ目の上部にクリトリスがプックリと浮き上がった。
何しろ、このコスチュームは小さくて、伸縮性に富んでいる。
しかもレイはさっき着替えるときにこの戦闘コスチュームがシースルーであることに気付いている。
パンティーがなくなって、うっすらと透けて見えるレイのオマンコが、レオタードの食い込みによってくっきりと縁取られた・・・!クリトリスと大陰唇。
この2つの構造は見事なまでにはっきりわかる。
「ひどいッ」
「パンティーが欲しいなら、いくらでもやるよ。ただし収録の後にな・・・」
そして・・・ビデオの録画ボタンが押された・・・
ビデオカメラの横で、浩二が文字の書かれた紙を持って、それを読むように手振りしている。
レイはその紙に書かれた文字にサッと目を通したあと・・・少し体を震わせ、その高貴な顔立ちを苦渋に歪ませ、目を潤ませながら・・・カメラに向かって話し始めた。
「あ、亜美ちゃん、美奈子ちゃん、うさぎちゃん、まこちゃん、ほたるちゃん・・・」
うさぎがピクッとした。そして、また嗚咽を始めた・・・レイが続ける。
「テ、テレビを見てくれる皆様・・・
わ、わたくしは・・・レ、レイ。
火野レイです。セーラーマーズです・・・
突然ですけど、わたくし・・・レイは・・・テレビでは悪い人をやっつけたりして、みなさんキレイ、カッコイイ女の子ってよく言ってくださるけど・・・本当は、違うのよ・・・本当は、いつも、レイの恥ずかしいところを見られたい、そう思ってるの。
お、オマンコ・・・とか・・・お尻の穴とか・・・やっぱり、レイは悪い子かしら・・・だって、いつも、みんながたぶん信じられないようなことをしているのよ・・・それは・・・わたくしは、レイは、お、お尻の穴がすごく感じるの・・・お尻の穴に指とかを入れるとすごく気持ちいいの・・・
それで、今日は・・・レイがお願いして・・・ビデオを撮ってもらうことになったの・・・お、お尻に筆を入れて、わたくし、レイのお札・・・『悪霊退散』のお札を書くの・・・ああ、考えただけで恥ずかしい・・・気が狂いそう・・・でもすごく気持ちいい・・・やっぱり、レイは悪い子かしら・・・
皆様、本当にごめんなさい。
今まで黙ってて・・・だから、お詫びに、今日はわたくしを・・・レイを全部見せてあげるわ・・・」
レイのオープニングトークはまだ続いている・・・
レイはM字開脚縛りを受け、その状態でテーブルの上に載せられている・・・
正面からは、レイの姿を見上げるように、そしてレイの股間を覗き込むように・・・ビデオカメラがレイの高貴な顔立ちと、その顔をゆがませ、悶絶しながらビデオカメラに向かって話し続ける様子を克明に捕らえている。
「皆様・・・お願いがあるの。このことは、あなたとわたくしだけの秘密にして欲しいの。その代わり、楽しんでもらえるように一生懸命サービスしますわ・・・そろそろ始めますわ・・・」
一呼吸を置いて、レイは浩二に話し掛けた。
もう既にビデオの録画は始まっている・・・
「お願いです。レイのお尻に、筆を入れてください・・・」
レイは、自分のことを「レイ」と自分の名前で呼ぶことはない。
紙にそう書いてあるのだ。わざと自分の名前、「レイ」と呼ばせることで一層の羞恥心を煽ろうという浩二たちの意図だ。
「心がこもってない」
「レイのお尻に・・・筆を入れてくださらない?・・・お願いしますわ」
「もっといやらしく。モノ欲しそうに・・・いやらしくないと意味がない」
「レイの・・・お、お、ケツに・・・」
浩二の顔色を窺うレイ。首を振る浩二。
「レイの・・・ウ、ウンチの穴にイイイイッ!・・・」
浩二がレイに向かって少し微笑むような表情を見せた・・・
「書いてあるだろう。一番後ろのセリフ・・・」
恥ずかしいセリフを口にするレイ。
一番後ろに書かれたセリフが一番恥ずかしい・・・
「レイの・・・お、ケツに・・・ウンチが出るお尻の穴に・・・レイのウンチと同じくらい太い・・・入れたとき、太いほうが気持ちいいから・・・レイのウンチと同じくらい太い筆を入れて、ねっ・・・お願いッ!・・・」
レイは必死に羞恥心を噛み殺し、たどたどしくも、何とかここまで紙に書かれていたとおりに・・・最後は屈辱をかき消そうとばかりに絶叫していた。
「じゃあ、そこまで言うなら、入れてあげようかな」
「おっと、セーラーマーズちゃん、これじゃあ、筆は入らないよ。お尻がペロンと出てないとね。その前に脱ぎ脱ぎだ。さあ、脱ぎ脱ぎしよう・・・」
「よし。音楽スタートだ」
・・・室内に「美少女戦士セーラームーン」のオープニング曲が流された・・・
「えっ、やだ・・・」
自分たちが活躍するテレビ番組のテーマ曲・・・
セーラーマーズとして、他のセーラー戦士たちとともに華々しく活躍するレイにとって、こんな屈辱的な経験は生まれて初めてだ。
M字開脚縛りを受け、その状態でテーブルの上に載せられている今の自分の姿を思うと、恥ずかしさが更に大きくこみ上げてくる・・・
「恥ずかしい・・・」
思わずビデオから顔をそむけるレイ・・・
「顔をそむけるな。セーラーマーズのきれいな顔が見えないだろう」
そう言うと・・・堂野がレイの背後へ回り・・・レイの頭を掴んでグイッとビデオのほうを向けさせて、それからスカートの縫い目のところの隠れファスナーをするすると外し始めた・・・ビデオカメラの横でいやらしい笑みを浮かべる浩二。
「きゃああああ!やめてええッ!」
レイにはわかっていた。このファスナーが外されるとどうなるか・・・それだけは何としても避けたい・・・しかし無情にもファスナーは外されて、股間部分は完全にノーパン状態になった。堂野がレイの股間からレイの大切な部分を隠してきた生地を完全に取り去ってしまった・・・
そして・・・ビデオカメラにレイのオマンコが映された・・・
思わずレイの目から涙が溢れた・・・
「オウ、見えたぜ。セーラーマーズのオマンコ・・・」
更に堂野は・・・M字に開かれた細く長く美しい両足の太ももを通り、やがてレイの中心へ向かって手を這わせた。
そして、何の抵抗もできないレイの美しいオマンコの両側で手を止めた。
その後・・・おもむろに・・・
「せっかくのビデオ撮影だし、尻の穴に筆を入れる前に、サービスして見せるんだ」
オマンコを露わにされて羞恥に悶えるレイの姿を楽しみながら、レイの背後で堂野は・・・美しいバラを思わせるレイの一番外側の秘肉をつまみ、ゆっくりと左右に開き始めた。
「きゃあああッ!!いやあああッ!!」
「ライトアップしてるから、ようく見えるぜ。中までな」
浩二たちに丸見えになっている自分のオマンコがライトアップされ、より鮮明にオマンコが見えると言う。
何という男たちだろう。
レイのオマンコが・・・見る見るうちに広げられていく・・・
ぷっくりと膨らんだクリトリス、オシッコの穴のまわりの小さな突起・・・
オシッコが出るとき、プルプルしそうだ・・・
そしてその周辺部、膣前庭・・・鶏冠のような小陰唇・・・
ティーンエージャーらしくすべてが見事なピンク色。ライトアップされて更にピンク色が際立つレイのオマンコ・・・
それでいてその形状は・・・男気をそそるあまりにも挑発的なレイのオマンコ・・・
・・・
「美少女戦士セーラームーン」のオープニング曲のフルコーラスが終わると、今度はまもなくエンディング曲のフルコーラス・・・それも終わると浩二たちはみな声を揃えて、
「アンコールッ!アンコールッ!」
と繰り返し、
「これはもう、アンコールしかないね」
と言ってまた初めから「美少女戦士セーラームーン」のオープニング曲をかけられてしまった・・・2回目はもう少しバリエーションが必要だと言う浩二の一言で、曲のサビの部分でオマンコをグチャグチャと広げたり閉じたりを繰り返されたり、大切な膣口に指を入れられてクチュクチュと音が出るまで出し入れされたりしているところにビデオカメラを近づけられ、ドアップで撮影されたりした。
2回目のエンディング曲が終わるまで、レイのオマンコはずっと背後の堂野の手によって凌辱され続けた・・・
レイにとっては恐ろしく長い時間だった・・・
「では、これから、ヒロインモデルのセーラーマーズちゃんも、ビデオをご覧のお客様も、みんなお待ちかねの・・・メインエベントだ・・・」
「セーラーマーズちゃんが大好きな、尻の穴に筆を入れるところをビデオに撮ろう」
「これからセーラーマーズの尻の穴に筆を入れられるのか・・・へへ、うれしいぜ・・・」
浩二はそう言って、何の抵抗もできないレイの美しい肛門にローションを塗りたくり、・・・用意された筆にもローションを塗りたくった・・・そして、
「本邦初公開・・・セーラーマーズ、火野レイの尻の穴に、筆を入れる瞬間です」
レイに聞こえるようにわざと言った。
「おっと、その前に・・・まずは、前座として、セーラーマーズの尻の穴に指でも入れさせてもらおうかな。いきなり筆はかわいそうだぜ。ハハハ・・・」
そう言うと、レイの美しい肛門を異物の挿入に慣れさせるために、浩二はベロッと自分の中指を舐め、ゆっくりと挿入を始め、最後にはレイの肛門の奥深くまで埋め込んだ。
「あああッ!!・・・ンぐぐぐぐッ・・・」
うさぎはレイから顔をそむけ、嗚咽するばかりだ。
レイが・・・自分のせいでこんな惨めなことをさせられている・・・
「へへ。いい声が出るぜ。集音マイクも喜ぶな」
浩二は、美しいレイの肛門から挿入した中指に加え、更に人差し指まで埋め込んで、両指をV字に開き、いびつに開いたレイの美しい肛門を覗き込む。ライトによって、レイの肛門の奥がピンクに照らし出される。
「オウ。ピンク色だぜ。セーラーマーズのケツの穴」
浩二はレイの肛門の奥、直腸の色をピンク色だと確認すると、今度は両指をグリグリとかき回し、直腸壁の感触を確かめながら満足そうに言った。
「マーズ、このくらい柔らかければどんな筆だって入るぜ。まずは一安心だな」
「あああッ!!・・・んんんんんんッ・・・ンぐぐぐぐッ・・・」
浩二はそう言いながらレイを肛門でよがらせた後、指を抜き、筆を掴んだ。
レイがよく見てみると、その筆には一定の間隔を置いて節くれがある。
この節くれはほかの部分より確実に太い。
節くれ部分の直径は3.5センチほどもあるだろうか。
ちょうどこの節くれはアナルビーズの真中のひときわ大きいビーズ玉のようなものだ。
それがほぼ一定の間隔で4ヶ所ほどあるのだ。浩二は、筆の柄をゆっくりと回しながら、レイの肛門にグリグリと埋め込んでいく・・・
少し入れては持つところを少し下へ下ろし、またズブズブと筆の柄を埋め込み、更にまた持つところを少し下へ下ろし、またズブズブと筆の柄を埋め込んでいく・・・ニュルニュルという音とともに美しいレイの肛門にゆっくりと埋め込まれる筆。
節くれが通過するときには、レイの肛門はひときわ大きく開き、通過とともに節くれを飲み込むようにすぼまるのだった。
レイはただただ悲鳴を上げるだけで、浩二に筆を挿入される苦痛にひたすら耐えるしかなかった。
肛門に異物を挿入するなどということは今まで考えたこともなかったし、だいたい、レイにとって、肛門は、「排泄」という、言わば「外側」への一方通行の「道」。ただそれだけのことだった。
肛門に何かを入れられるというのは、こんなにも苦しいものなのか・・・
息苦しい・・・ハアハアしながら筆の挿入に耐えるレイ。
浩二たちに言われるままに、尻の穴に筆を入れ、悪霊退散の文字を書くなどということを決心したレイだが、実際に肛門に巨大な筆をねじ込まれ、声を上げて悶えながら、細長い札に、書初め用の筆で、これは大変だと今更ながら感じた。しかも両手両足を縛られて尻をくねらせながら文字を書くのである。
大変な困難だ・・・
しかしそれ以上に何よりも、これほどの羞恥と屈辱・・・このいやらしい男たちだけならいざ知らず、すぐそばにかけがえのない仲間、セーラームーン・うさぎがいる。
セーラーマーズとして、他のセーラー戦士たちとともに華々しく活躍するレイにとって、こんな羞恥と屈辱に満ちた経験は生まれて初めてだ。 そして時折光るフラッシュ。
写真も撮られていることに気付いた・・・
「イイ女っていうのは、ただじっとしてるだけでも絵になるな」
「ハハハ、そうだな。これからもっといい絵になるぜ。たまんねえな」
「しかも、こいつ、普段は巫女だ。道場の畳の上で書道。何とも絵になるぜ」
やがて、レイは札書きを始めるよう命令された。
悪霊退散・・・なんと画数の多い文字ばかりなのだろう・・・
しかも、股間が鮮明にビデオに映るのを避けようとして背中を丸めようとすると、尻に埋め込まれた筆先がレイからは全く見えなくなってしまう。
たとえピンと胸を張っていても、レイの視線で筆先を確認することはかなり困難なのだ・・・それだけではない。
肛門に極太の筆を入れられ、その違和感に耐えようとするだけで「ハア、ハア・・・」と大きく息をしなければ息苦しいのに・・・筆先を札まで下ろし、尻をくねらせながら・・・呼吸を止め、慎重に、慎重に一筆ずつ書いていかなければたちまち札が墨で汚れてしまう。
前へ尻をくねらせては止め、幾分前かがみになり、尻を少々持ち上げて筆を札から離しては「ンッ・・・ハア、ハア」、そしてまた息を止め、慎重に尻を下ろし、右へ尻をくねらせては止め、また幾分前かがみになり、尻を少々持ち上げて筆を札から離しては「ンッ・・・ハア、ハア」・・・これを際限なく繰り返すレイ。
前に、後ろに、右に、左に・・・尻を下ろし、尻をくねらせ、尻を上げるごとに「ンッ、ンッ・・・」と声が漏れるレイ。
・・・悪霊退散・・・それにしてもなんとも画数の多いこと・・・しかも、何枚書けなどとも言われていない。浩二たちが満足するまで書き続けなければならない・・・終りの見えない闘い・・・まさに拷問・・・
ところで、この、尻をくねらせながら「ンッ」と漏らすレイの声が・・・また、たまらなく色っぽい。
浩二たちを満足させるには充分すぎるくらい色っぽく、そしていやらしい・・・アダルトビデオとしては最高の出来栄えになることは明らかだ。
かなりカルト系ではあるが。
尻をくねらせながら「ンッ」と漏らすレイの声・・・その声もすべてレイの足元の集音用のマイクが拾い上げる・・・
必死になってくねくねと尻をくねらせるレイ・・・
レイの体中が汗ばんでくる・・・
札書きをさせられ始めて、必死になってくねくねと尻をくねらせ、時にはハアハアと大きく息をしながら懸命に肛門に埋め込まれた極太の筆で『悪霊退散』の札書きを続けるレイがしだいに気付き始めたこと・・・それは、『悪霊退散』の文字を一文字書くたびに、少し後ろに下がらなければならない・・・これが、かなり大変なのだ。
両足をM字に開かれて拘束されている上に、戦闘用の赤いハイヒールを履いている。
この状態でアヒルが後退するように少しずつ後ろに下がっていかなければならない。
バランスをとるのが難しい・・・
レイは、後方にバランスを崩してしまう時もある・・・
ゴツッ、という音とともに筆の柄の部分が床につき、筆の上に座り込んでしまう・・・
その度に
「あッ!!」
と思わず上げた声は、やがて悶え苦しむ絶叫にも似た呻き声に変わる。
「ン、ンぐぐぐぐ・・・」
これ以上入らないというところまで埋め込まれた直径3センチの書初め用の筆が、レイの美しい肛門の奥の奥・・・更に奥深くグリグリとめり込んでいく・・・
レイの直腸壁と筆の柄が擦れ合う音までも足元の集音用マイクに拾い上げられているのだろうか・・・
レイが呻き声を上げる度に、うさぎはレイへの同情と、自分が捕まらなければレイはこんなひどいことをさせられることもなかったという自責がこもったため息を漏らした。自分はレイに、何もしてあげることができない・・・
「ハイヒールなんか履いてるから・・・バックするのが大変なんだぜ。ハハハ」
そう言いながら背中で控える堂野はレイの直腸壁の奥深くに食い込んでいく筆に悶え苦しむ姿をしばらく楽しんだ後、ようやくレイを抱きかかえるようにして体勢を元に戻す・・・
そして白々しく、
「レイちゃん、大丈夫?へへへ・・・」
と、同情のかけらもないような声を掛ける・・・
「んッ・・・くッ・・・ハア、ハア・・・」
ありがとうとも言えず、ただ黙ってもとの体勢に戻されるレイ。
屈辱感で気が狂いそうになっているレイ・・・レイの美しい、高貴な顔立ちが羞恥に歪む・・・浩二たちにはそんなレイの表情がまたたまらない・・・
M字に開かされ、固く拘束された両足の中心部の誰にも見られたくないオマンコをライトアップされ・・・デジタルビデオで鮮明に撮影されているレイ・・・
美しい肛門のシワの一本一本までデジタルビデオで鮮明に撮影されているレイ・・・
美しい肛門に、書初め用の極太の筆を奥深くまで埋め込まれた姿が撮影されているレイ・・・
転びかけて、更に奥深く・・・筆が肛門にめり込むのが撮影されているレイ・・・
美しい、高貴な顔立ちを羞恥に歪め、絶叫しながら堂野に抱きかかえられる姿が撮影されているレイ・・・
文字がかすれてくる度に、わざわざ・・・墨がたっぷり入った硯を股間近くにあてがわれ、筆に墨を含ませるために美しい肛門の奥深くまで埋め込まれた筆をグリグリとかき回されるレイ・・・その度にたまらず大声で悶える姿が撮影されているレイ・・・
後方にバランスを崩し、筆を札につけてしまうと札が墨で汚れてしまう・・・札が墨で汚れるたびに、札書きは失敗。
ペナルティになる・・・
一回のペナルティは、書かなければならない札の一枚プラス・・・
その度に嗚咽するレイの顔をデジタルビデオは鮮明に撮影した・・・
休むことを許されず、ひたすら書かされ続け、疲労の限界・・・
書かなければならない札が50枚を超えたとき、浩二がレイに提案してきた。
「札書き、あと5枚にまけてやろうか」
「えっ?」
思いもよらない助け舟に、一瞬耳を疑ったが、改めて聞きなおしたレイ。
「・・・いいの・・・?」
「残りの45枚、浣腸1回で許してやる。ウンチする前に札を5枚、書き上げたらお前の勝ちだ。どうだ?しかも、尻の穴は筆で栓をするようなもんだから、そう簡単には『ああっ』ていうことはないはずだぜ」
「えっ、か、浣腸?」
『浣腸』の言葉にレイは迷った。
自分が浣腸を受け、あと5枚書けばみんなが助かる・・・
浣腸は苦しいだろうけど、もう疲れた・・・できることならあと5枚にまけてもらいたい・・・
「それであなたたち、本当に満足してくれるの?」
「もちろんさ」
「わかったわ。わたし、浣腸を受けるわ。そのかわり、本当にあと5枚にしてくれるのね?」
「ああ」
浣腸、と言われ、そのあとのことを細かく聞きただすレイ。
「それなら・・・勝てるかもしれないわ・・・」
レイはそう思った。
そうと決まれば、浩二たちは早かった。
直径3センチの書初め用の筆を掴み、レイの美しい肛門から直腸壁をえぐるように・・・
レイが悲鳴を上げながらブルブルと体を震わせて悶える様子を楽しみながら・・・直腸壁をえぐるようにグリグリとかき回しながらゆっくりと抜き取った。
そして、浩二がレイの目の前で・・・準備した巨大な浣腸器をぶらぶらさせて、うれしそうに言った。
「セーラーマーズちゃん、この浣腸器、何cc入ると思う?」
大きい・・・レイにとってはあまりに大きい浣腸器だ・・・
「そ、そんな・・・わからないわ」
「100・・・200・・・ええと、全部で500ccだな」
浩二がわざとらしく浣腸器の目盛りを数える。
「そう。お前の尻の穴に1回浣腸すると500cc入るってことだな」
堂野が言い添えた。
「500?・・・」
レイは目を丸くした。ほとんど浣腸の記憶なんてない。
それをいきなり500ccの浣腸など言われては・・・
「これは動物用の浣腸器だ。ウシやウマ、ゾウなんかに使うやつだよ」
レイの恐怖心、屈辱感を煽るためにわざと堂野が言い添える。
「ちょっと待って。500ccなんて多すぎるわ。そんなに入らないわ・・・」
「それならあと50枚、きっちり札を書くんだな。一枚たりともまけられないぜ」
レイは迷った。500ccも浣腸されたら我慢できずにあっという間に排泄してしまうのではないか?排泄を見られる羞恥や屈辱を考えれば、今のまま札書きを50枚続けたほうがいいのではないか?・・・
しかし、レイは、女の子として・・・その美しい高貴な顔立ちと、抜群のスタイルが自慢のレイは・・・もう既に充分すぎるほどの凌辱を受けている・・・オマンコを広げられ、膣の中までビデオで撮られている・・・肛門に書初め用の筆を入れられ、尻をくねらせながら額に汗して必死になって『悪霊退散』の札を書かされる姿をビデオで撮り続けられている・・・
葛藤するレイ。しびれを切らす浩二たち。
「札を5枚にしたほうが時間は短いけどな」
「50枚書くうちに何枚失敗すると思う?今までの実績からしておそらく倍以上・・・」
「まあな。まともに書けたのなんて何枚あるんだ?」
「マーズちゃん、悪いことは言わないぜ。ここはやっぱり、浣腸するんだ」
レイに浣腸する決心を促す浩二たち。
正直、浩二たちは、レイの札書きの姿に少々飽きが来ていた。
そろそろ新しい責めをやりたいと思っていたところだった。
・・・ ・・・
「わかったわ。札5枚のほうを取る。・・・浣腸を・・・受けるわ・・・」
レイは、苦渋の選択をした。
浣腸を受けることにしたのだ。
浩二たちが浣腸をやりたがっているのは明らかだった。
それはレイにもはっきりわかっていた。
レイにとって、浣腸を受けるのは、浩二たちの術中にわざわざはまっていくようなものだというのもわかっていたが、しかし、レイ自身、もう疲労の限界が近かった。
早く終わらせたかった・・・浩二たちの言うとおりにすれば許してくれる・・・そんな一縷の望みもあった・・・そう信じたかった・・・
「それじゃあセーラーマーズちゃんのお望みどおり、浣腸をしてやろうかな。その前に、浣腸をお願いするときには何て言うのかな?マーズちゃん?」
「えっ?・・・あ、・・・ レイに・・・レイのお尻に・・・か、浣腸してください・・・」
「・・・ようし。レイは浣腸が好きなんだな・・・おい、お望みどおり、セーラーマーズに浣腸してやれよ」
浣腸をねだるレイの声が、集音マイクに拾われた・・・
そして堂野がレイの背後に回り、準備した大きな浣腸器をレイの肛門にあてがった。
そして・・・
「セーラーマーズの浣腸シーンです」
レイにわざと聞こえるように言って、浣腸器の嘴口をレイの肛門にチュッと押し込んだ・・・
やがて500ccの浣腸液がレイの美しい肛門から注入され始めた ・・・
「くううううッ ・・・」
500ccのグリセリン浣腸・・・冷たい感触・・・レイの直腸が一気に冷やされていく・・・
100cc・・・そして200cc・・・
「くううううッ ・・・ もうだめ ・・・ ああッ ・・・ ああああああああああああッ ・・・」
「まだ200ccも残っているぜ。『ああっ』なんて言ってると時間を損するぜ。早く入れてもらったほうがいいぞ」
「ああああああああああああッ ・・・」
屈辱的な浣腸が終わった。
悶絶しながらも、見事にレイは、浣腸液500ccをその美しい肛門で受け止めた。
「ハア・・・ハア・・・ハア・・・ハア・・・」
大きな呼吸を止めることができないレイ・・・
堂野が、浣腸器の嘴口をレイの肛門から抜き取り、ゆっくりと書初め用の筆を挿入する・・・大きく円を描きながらゆっくりと・・・筆の柄はレイの肛門を通り、直腸壁をグリグリと擦りながらレイの直腸の奥へと埋め込まれていく・・・レイは、肛門から500ccの浣腸液を入れられたあとに、書初め用の直径3センチの筆を再び入れられているのである。
レイの直腸がはち切れそうになる・・・レイが絶叫しながら悶えるのも無理はない・・・
「んぐッ ・・・ ああッ ・・・ はああああああああああああッ ・・・」
浣腸が終わり、肛門に筆が埋め込まれて、札書きの準備が整った後になって、浩二はレイに告げる・・・
「ああ、言い忘れたけどな・・・失敗したら、残りの45枚は復活だ」
浩二たちはレイに浣腸するため、浣腸し終えるまで、このことをわざと言わなかったのだ。
「んぐッ ・・・ ああッ ・・・ ええっ ・・・ ハア、ハア ・・・ ひ、ひどい ・・・ や、約束が違うじゃない・・・」
レイの声がやや細っている・・・息も絶え絶え・・・大声を上げたらたちまち排泄してしまいそうだ・・・
「ウンチする前に札を5枚、書き上げるんだな。まあ、できればの話だけどな。へへへっ」
「ひどいッ・・・あなたたちは・・・あ、悪魔だわッ・・・」
「そう思うならサッサと札書いて、その札使って俺たちを『退散』させるんだな。ハハハ・・・」
レイは騙されたと思った。
そう思うとすべてが哀しくなる・・・
M字にパックリと開いた両足の中心部で晒され続ける一番見られてはならないはずのオマンコ、そして直径3センチの筆を奥深くまで埋め込まれて、シワの一本一本が延びきったその美しい肛門を・・・ライトアップされ、しかもデジタルビデオで鮮明に撮影されているレイ・・・
500ccの浣腸液を入れられ、押し寄せる便意をこらえようと、その美しい肛門のシワの一本一本を必死にすぼめる度にヒクヒク蠢く様子まで・・・デジタルビデオで鮮明に撮影されているレイ・・・
・・・
レイは、札書きを続けなければならなかった。
札書き5枚・・・浩二たちと約束したノルマ・・・
レイは、今までよりも更に息苦しい中で、大きく息を吸い込み、息を止め・・・慎重に尻を下ろしていく・・・
筆の毛が札に着く・・・そんなわずかな感触でさえレイの肛門を刺激する。
「ンッ」
そして左から右に尻をくねらせ、筆先を移動し、『悪』の字の一画目。
レイは筆先を止め、前かがみになり、筆先を持ち上げた。
「ンッ・・・ ハア、ハア・・・」
まだ、わずかに札は一枚目。
『悪』の字の一画目。
が終わったところだ。
グズグズしている余裕はなかった。
確実に便意は高まってきている・・・
二画目・・・ ・・・
「ンッ・・・ ハア、ハア・・・」・・・
三画目・・・ ・・・
「ンッ・・・ ハア、ハア・・・」・・・
レイの表情が少しずつ険しくなる・・・直腸を襲う激しい便意・・・
「くううううッ ・・・ もうだめ ・・・ ああッ ・・・」
時折レイは激しい便意に動けなくなる・・・
「ウンチがしたいのか?セーラーマーズ」
「はああああッ!・・・」
直腸を突き刺すような痛み・・・それでもレイは札書きをやめることはできない・・・
残り5枚とはいえ、まだ札書きは始まったばかりだ・・・
一画書いては・・・
「くううううッ・・・」
苦しみに悶え・・・また一画書いては・・・
「はああああッ!・・・」
苦しみに悶え・・・
「きれいな顔が歪んでるぜ。たまんねえ」
「ケツの穴もヒクヒクしてるぜ」
激しい便意と闘いながら札書きを続けるレイを見ながら、浩二たちはレイの姿を解説している・・・
「書く時間よりも休憩の時間が長くなってきたな」
「さぞかし、ウンチがしたいんだろう」
・・・ ・・・
そろそろ我慢の限界が近づいてきていた・・・
便意に耐えることに精一杯で、次第に札など書ける状態でなくなってきたレイ。
前かがみになり、尻を札から持ち上げた状態から次の動作への動きが次第に遅くなってきた・・・ハア、ハアと大きく息をするばかりで、尻を動かし、札書きを続けることが困難になってきた。
そして時折、『アッ』という悲鳴に近い声を上げ・・・体を捩じらせている・・・浩二たちにはレイが今、激しい便意と必死に闘っているのが良くわかった・・・
そして、500ccの浣腸液と、今ではもはや、単にアナルストッパーでしかない直径3センチの筆を受け止めてきた健気なレイの肛門は・・・押し寄せる便意に耐えられなくなってきた・・・
レイの体全体がブルブル震え始めた・・・
札を書こうにも、もうどうしようもない・・・
「最後の仕上げだな。いやいや、セーラーマーズちゃんを助けてあげなくちゃ。全然、筆が進んでないからなあ」
浩二がそう言うと、堂野がレイの背後から、悶えるレイの美しい黒髪を掴み、美しいうなじを露わにしたかと思うと、サッと首に鎖を巻きつけ・・・
「ヴィーナス・ラヴ・ミー・チェーンだ。とは言っても、ただの鎖だけどな。ハハハ・・・」
「や、やめてッ ・・・ 何するのッ ・・・ 約束がちがウッ ・・・ アッ ・・・ 」
か細い声で必死の抵抗を試みるレイ・・・
「俺たちは満足するためには、手段は選ばないのさ。そしてお前は、俺たちを満足させる。ただ、それだけ」
そう言って鎖の両端を握り締め・・・左右にグッ、と引っ張り、レイの首を絞めつけた ・・・
「かはッ! ・・・ ぐあッ んぐッ ううッ ・・・」
「やめてええええ!!」
うさぎが思わず、叫んだ・・・
「うるせえ」
浩二がうさぎのうなじに足をあてがい、そこを支点にして鎖をググッと引く。
「ぐうううううう ・・・ ・・・」
うさぎも浩二に首を絞められていた。二人のセーラー戦士が同時に受ける首絞め・・・
壮絶な光景だ・・・
「首を絞めれば、ケツの穴も締まるだろう。ウンチが出ないうちに早く札を書くんだ」
「マーズ、あと5枚、早く書かないと死んじゃうよ」
「そうそう。死ぬ気でやれば、何でもできる。ハハハ・・・」
・・・
首を絞められて一層大きく震える体・・・
「さすがにヴィーナス・ラヴ・ミー・チェーンは効くぜ」
「体をガクガクさせてやがるぜ。セーラーマーズ」
「マンコもヒクヒク震えてるぜ。いやらしいマンコだぜ。セーラーマーズのマンコ。ヒヒヒ」
「お前の仲間の武器で首を絞められる気分はどうだ?仲間に裏切られて悔しいってところかな?ただの鎖だけどな」
レイの耳には何も聞こえていなかった。
それより何より・・・苦しい・・・
・・・
不意に堂野が手を緩める・・・レイにしばらく、呼吸をさせるためだ。
ここでレイに死なれては何にもならない。
うさぎの首を絞める浩二の手も緩んだ。
そしてまた・・・
「ヴィーナス・ラヴ・ミー・チェーン第2弾」
二度目の首絞め・・・二度目は更に強くレイの首を絞めつける・・・鎖で強く絞められている部分にはタテに無数の細いシワができ、鎖の輪の中の部分はレイの細い首の少ない肉がぽっこり盛り上がっている・・・それほど、強く、きつく・・・レイは首を絞められている・・・
「かあああ・・・ 」
・・・
もう、耐えられない・・・
必死に屈辱と恥辱に耐えてきた甲斐も空しく・・・気絶寸前、レイのオマンコからチョロッと黄色いものが流れた。
尿道のオシッコを止める力が不意に緩んだのだ・・・
「セーラーマーズのオシッコだ」
「うわっ、たまんねえ」
「鎖、緩めてやれ」
もはやレイは自分がオシッコまでしてしまったことさえも気付いていなかった・・・そして首を絞める鎖が緩められたことで思わず肛門に込めた力も緩んでしまい・・・やがてその美しい肛門が受け止めつづけた筆がゆっくりと肛門から押し出されてきた・・・
「ハア、ハア・・・あああああッ・・・だめええッ」
「ここでもう一度ヴィーナス・ラヴ・ミー・チェーン。今度は第3弾だな。へへ」
レイはまた、激しく首を絞められた・・・首を絞められる苦しさと悔しさと、必死になって便意に耐え続ける苦しさと、ありとあらゆる凌辱にプライドをズタズタに引き裂かれ続ける悔しさと惨めさとがレイの心を押し潰す・・・もう、止めることはできない・・・いくらレイが『だめ』だと叫んだところで、激しい便意は許してくれない・・・そして、呼吸を許されないレイに便意を闘う力はもはやない・・・書初め用の太い筆が押し出されるのとともに、レイの美しい肛門と筆の隙間から・・・女の子として、決して見られてはならない茶色の液体が・・・女の子として最後のプライドの雫が・・・滴り落ちてきた・・・
堂野は、レイの首を絞め続けている・・・
レイは、まだ押し寄せる便意と闘っていた・・・まだレイは、美しい肛門から最後のプライドが零れ落ち始めていることには全く気付いていなかった・・・
「もうだめええええ!・・・ ああッ ・・・」
「きゃあああああ! いやああああああああ!」
首を絞められ続け、声にはならないが、確かにレイはそう叫んでいた。
必死に耐え続けたプライドも空しく、レイの肛門から書初め用の筆がヌルッと抜け落ちた・・・筆はゴロンと札の上に横たわった・・・そして・・・
スタイル抜群ですべての男性、いや、すべての女性からも羨望のまなざしで見られているレイの、その美しいレイの肛門からとうとう・・・堰を切ったように・・・ブブーッ、ブリブリッ・・・というその美しい容姿とはあまりにもかけ離れた醜い音を上げながら・・・レイは堂野たちの目の前で最後のプライド、茶色い飛沫とともにゴロンとした便隗をぶちまけてしまった・・・
レイのウンチはもう止まらない・・・仲間のため、そして自分のために必死になって書き続けた『悪霊退散』の札・・・その札にビューッと茶色い液体がぶちまけられる・・・書きかけの『悪霊退散』の札がみるみる茶色に染まっていく・・・そして堂野は手を緩めた。
「ハア、ハア、・・・いやあああッ! ハア、ハア、だめえええええッ!・・・」
泣きながら叫ぶレイのかわいらしい女心とは裏腹に、いったん止まっては、またビューッ・・・レイの敗北を告げる排泄が続いた・・・
そうしてレイは、とうとう排泄する姿まで撮影されてしまった・・・
美しいレイ・・・
浩二たちに囲まれ、その一挙手一投足を観察されながら・・・羞恥の極みの中で排泄するレイ・・・
「ウンチする姿も絵になるぜ。セーラーマーズ」
浩二たちとの約束を果たせず、これで勝利できる望みも潰えた・・・
「ウンチするときケツの穴が火山みたいに尖るのがレイのパターンだな。へへへ」
「セーラーマーズは、札を書くよりも、ウンチを見られるほうが好きってわけだ」
「まだまだ。あと50枚札を書けばいいんだぜ」
「そうそう。仲間のことも心配だしな」
レイの女心をズタズタに引き裂かれたその深い深い悲しみをよそに、浩二たちは更にビデオ撮影を続けさせようとする・・・
書きかけた札の上に女としての最後のプライドをぶちまけた今のレイには・・・もう闘えるだけの体力、気力はない・・・
「もう、動けない・・・こんなの・・・ひどすぎる・・・」
レイはただただ嗚咽するよりなす術がなかった・・・
「セーラーマーズ、これから俺たちをどうやって満足させてくれる?」
「何を見せてくれるのかな?」
「俺は、今度は『巫女』の服で筆書きするレイが見たいな。巫女のレイが神棚の前で、ケツの穴に筆入れて、ケツを振り振りお札書き。へへへ」
・・・ ・・・
レイは・・・もはや何もできなくなってしまったレイは・・・
「・・・ ・・・」
もう、何か言うだけの気力さえも残っていなかった・・・
「どうやら、これで、ビデオ撮影が終了のようだな。じゃあ、この用紙書いてある通り、カメラに向かって言ってもらおうか」
「い・・・いや・・・」
「『巫女』の服で筆書きするか?」
「ああ・・・ああっ・・・ ・・・」
必死に闘った甲斐も空しく・・・レイは・・・絶望混じりに声を上げ、その後嗚咽しながら・・・とうとうギブアップした・・・
そしてうさぎのときと同じように、誓約書の内容をカメラに向かって読んだ・・・
レイのそばで、うさぎが大声で泣いた・・・
「奴隷・・・」
レイは絶望的なため息混じりに・・・浩二たちに訊くように呟いた・・・
「ああ、俺たちの命令には何でも従う奴隷だ。例えば、少なくとも奴隷用のトイレなんてねえぞ。オシッコやウンチは、必ず俺たちの前ですることになる」
「またうさぎに会えるようになるじゃねえか。良かったと思うんだな」
・・・
こうして、レイは、組織と契約させられ、終りのない地獄へと突き落とされたのだった・・・
翌日から、レイはバーに送り込まれ、羞恥の「接客」をさせられるのだった・・・
(つづく)