「褒めたつもりなんだが……ま、いいか。いい感じにヌルヌルだな。」
「ちょ、ちよっと」
風花の制止も聞かずパンツを下す良治。下半身はもう準備万端だ。
ヌヌヌ……ヌプリ。
「は……う……あぅ……」
吐息とも悲鳴とも知れない声を上げる風花。
昨日とは全然違う感覚。
腸壁を擦る粘膜の圧迫感。
亀頭が押し広げてゆく拡張感。
その全てが下腹部に集まってくる。
クリトリスと乳首が大きく隆起しているのが自分でもわかる。
「顔が赤いぞ、そんなにうれしいか?」
対面座位のまま良治が口の端で笑う。
太い腕で抱き寄せられると服越しに胸板の厚さが感じられる。
つい両手で良治にしがみついてしまう。
一瞬乱暴されている事を忘れそうになる風花
「そんなわけ、ない。」
「そうか、しょうがない。動くぞ」
背中から腰に移った腕が力強いピストンを始める。
「あ、ん、あ、アアッ」
その動きで風花の全身に甘い熱が広がる。
ショートの黒髪が頬を流れる汗で張り付いてゆく。
口から溢れるのは悲鳴ではなく嬌声。
肛門から入り先端が口から出る。
また口から入り肛門まで戻る
―そういえば口とお尻の穴はつながってるんだよね
意識が朦朧とする中、そんなことを考えていた。
「くはァ…………」
カクンカクンと首を前後に動かす。口がだらしなく開いて口角から涎が流れる。
「コイツヤバくない?」
杉田が石川の方を振り返る。
「わかんねぇ……でもエロいな、伊賀崎って……」
ゴクリと唾を飲み込む石川。
「大丈夫だ、女が本当に壊れるときはもっと酷い」
良治が代わって答える。
「良治さん……壊したことあるんだ。」
「見たことは……ぬっ!」
直腸の一番奥で爆ぜた。
「あぁ……んっ…………ううぅっ!」
全身が爆発するような感覚にひときわ高い声が上がる
「ハァ……ハァ…………ハァァ……」
背中を反らした風花が吐息を漏らす。
「ふぅ……ちょっと休むか。」
良治も汗を拭きながら立ち上がる。
ゴプッ
床に寝かされた風花の肛門が音を立てて精液を垂らす。
「……あ、ウン。オラ、休んでる暇はないぞ、牝奴隷。ちゃんとキレイにしろ。」
良治の激しいファックに見とれていた杉田が思い出したように命令する。
「う……ん……」
ヨロヨロと跪き良治のペニスを咥える風花。
ペチャペチャ
粘っこい水音が響く。
頭を前後に動かすと口の中で硬さが増す。
「……おっ」
良治の身体が震える。
ドプッ
「う、う、お……おぐゥ」
風花は喉奥に当たる精液の塊に咳き込んでしまう。
「昨日よりマシか。」
「ゴホ……それ褒めてるの。」
「まあな。」
「2番目は俺だな。」
「うあっ!」
風花の腰を持ち上げ壁に押し付けつつ挿入する克己。
壁に叩きつけるようなピストンに風花の頬が歪む。
「ホレっ! 1発目だ」
射精を急ぐ勢いで風花のつま先が浮く。
「ふぐぅぅっ!」
腸奥に熱い塊がぶつかる感触。
それは下腹部の疼きに変換される。
思わず手を当てる。
「まだだ!」
克己は風花の両手を掴むと、プロレス技のように風花の上体を反らす。
「ぐうっ」
風花の苦悶の声は性的な意味合いより姿勢の苦しさだ。
しかし、克己はそれに気づいてはいない。
「お、ふーかちゃんお口がお留守だね。」
竹島がちゃっかり口淫の順番をGETする。
ジュブッ!
「何度も言うけど噛むなよ」
風花の頭を抱えるように自らのペニスを突っ込む。
「ンンンンッ!」
喉奥まで無理やり侵入してくる異物に声にならない悲鳴をあげる。
「へへ、感じてやがるぜ」
竹島が後輩たちに説明する。
「女はさぁ喉の奥に性感帯があるから奥まで突っ込むとこうして喜ぶんだ。」
どんな本からの知識なのか自慢気に披露する。
「うぉぉ!」
克己が声を上げる。
どうやら果ててしまったようだ。 |