香盤3
水野亜美
 

 とある劇場。セーラーマーキュリーこと水野亜美は、「美少女戦士セーラームーン」の主題歌に合わせ、香盤の最後、「オープンショー」で、股間部分がスッパリと切り取られた、ノーパン状態のセーラーマーキュリーのコスチュームを身に付け、超満員の男性客たちが見上げる中、ステージ上に座り込み、足をM字に開き、自分の手でオマンコを広げるショーを演じさせられていた。その間、食い入るように自分のオマンコを見つめる客たちに笑顔を振り撒かなければならなかった。その後は立ち上がり、スカートを両手で広げながら右膝を曲げ、そのまま右の足首を思い切り外側に開き、客たちにオマンコが見えるようにポーズをとり、左足を軸にゆっくりと一回りする。・・・下から見上げると、亜美の両足で「了」という字によく似た形状が描かれている。シナリオどおりの恥ずかしいポーズ、そして振り付け・・・その後、ステージ上を移動し、今度は別の客の前で足を開き、同じような振り付けで・・・またしばらくしてステージを移動しては、別の客の前でオマンコを広げて見せなければならない・・・場内に「終了」のアナウンスが流れるまでは・・・
手拍子の音が大きく聞こえる。亜美は、自ら足を開き、オマンコを広げて見せるその行為、そして自分で広げて見せるオマンコに対し、その大きな手拍子が起こっていると思うと、惨めでたまらない・・・こんな惨めなショーを演じさせられている亜美ではあるが、彼女は正真正銘、正義の味方、セーラーマーキュリー・「水野 亜美」なのだ・・・
亜美が、この耐え難い惨めなショーを始めさせられた頃は、ベテランのストリッパーの「オープンショー」に共演する形でステージに上がっていた。そして、亜美は、ベテランのストリッパーに促され、例えようがないほどの恥ずかしさを必死にこらえ、見えるか見えないか、という程度に、ひかえめに足を開いていた。客たちにとって、恥ずかしそうに、嫌がりながらおずおずと足を開く亜美の姿は何とも加虐心を駆り立てた。そんないやらしい客たちの顔が嫌でも目に映る。ステージに上がる度に恥ずかしさで気が狂いそうになるのだった。
今ではそれも昔のこと。それでも、亜美にとって、見知らぬ客たちの前で足を開き、オマンコを見せる、というショーは、何回演じても、どうしても慣れる事ができない。たまらなく嫌なのだ。でも、いつもいつも羞恥心に悶えていたら、身が持たない。しかし、必死に気持ちを切り替え、作られた「擬似的な笑顔」を見せながら、勉強のことなど、何とか他のことを考えたりしながらショーを演じるようにしてもだめなのだ。恥ずかしいものは恥ずかしい。何とも辛い・・・
「オープンショー」の前にはポラロイド撮影のサービスタイム。客たちに要求されるポーズがどんなにいやらしく、恥ずかしくても、決してそれを断ることはできない。客の中には自前のバイブレーターや、Tバック、Oバック、またオマンコの部分がパックリと開いたような恥ずかしいランジェリー、ボンデージスーツ、バニーガールのコスチュームなどを手渡し、撮影時に使用することを強要する者もいる。またこの時、ポラロイド写真とともに、以前撮影されたいやらしいビデオも販売させられている。買ってもらった写真には必ず電話番号を書く約束になっていた。ショーの終了後、あるいは香盤のない日などに、電話をかけてきた客に会い、売春行為をはじめ、全ての要求に応じるためだった。高い金を払い、亜美を買う客たちが避妊の心配などしてくれるはずもない。亜美はすでに何度か客に孕ませられて、その度に中絶手術もしていた。電話によって亜美を買おうとする客たちの要求は単なる売春行為だけではなかった。きつく縛り上げられ、一晩中天井から吊るされて鞭を打たれ、熱いローソクを体中に垂らされたこともある。首輪をされ、白昼堂々、オールヌードで犬のように散歩させられたこともあった。
 一体、亜美は、なぜこんなことになってしまったのだろう・・・亜美は、「オープンショー」を演じながら、悔やんでも悔やみきれない、あの出来事を思い出していた。忘れてしまいたいが、決して忘れることのできないあの出来事を・・・
 

亜美は、戦闘用コスチュームのまま、拘束されていた・・・
気がついたときには、今の状態だった。同じセーラー戦士のセーラームーン・月野うさぎ、セーラーマーズ・火野レイを助け出すため、電話の誘いに乗るように敵の拠点に乗り込んだのだが、不意を突かれてクロロフィルを染み込ませた布で口元を抑えられ、気を失ってしまったのだ。
「んっ」
気がつくと、亜美は両手を後ろで縛られ、細く伸びた両足の足首には足枷がはめられた状態で横たわっていた。
 亜美はあたりを見回してみた。天井や壁はグレーで、鉄筋が見えている。どこかの倉庫のようだ。・・・この部屋はうさぎが凌辱を受けたあの「特別室」だった。
 不安だが、両手両足を縛られている以上、身動きできない。亜美は、ただこのまま、誰かが来るのを待つしかなかった。
・・・   ・・・
「・・・だろ・・・ ・・・」
「あの細い足の間からオシッコが出てくるのは、ホント、何回見てもいいもんだぜ・・・ 」
「このフェチ野郎が。ハハハ」
男たちの談笑が聞こえたかと思うと、どんどん声が大きくなってくる。
ギー・・・
蝶番の錆びたドアが開いた。
「オッス。セーラーマーキュリーちゃん」
「噂どおりだ。知性溢れる、ええと、「才色兼備」って言うんだろ。なあ、セーラーマーキュリーちゃん。・・・スタイルもなかなか。楽しみだぜ・・・」
「俺たちをそういう風に一言で言うとどういうんだ?」
「・・・あなたたちがどんな人たちなのか、まだわからないのに一言なんかで言い表せません」
「・・・頭がいい、っていうか、よくわかんねえや。ハハ、まあいい」
例によって、Tシャツに黒のジャージ姿の大柄な男が2人入ってきた。セーラー戦士の中では比較的戦闘能力の弱いセーラーマーキュリー・水野亜美とはいえ、そうそう男たちにだって負けることはない。しかし、体を拘束され、口までも抑えられては、様々なアイテムを使うこともできない・・・弱気になるのは悔しいが、とにかく今は、両手の縄を解き、ここから脱出し、連絡が取り合える仲間たちと力を合わせてうさぎやレイたちを助け出さなければならない。
亜美は、男たちの話から、一人は堂野、もう一人は大越という名であることがわかった。堂野が指示を出し、大越が指示どおりに動いている。
堂野が亜美に近寄ってきた。
「なあ、マーキュリー、仲間を助けに来たんだろ。仲間を助けたいんだろ。それなら、俺たちと取引するのが一番だぜ」
「取引?戦わずにすむならお互いそれが一番です」
 亜美は毅然と返答した。
「ビデオが撮りたいんだよ。あと写真も欲しい」
 この頭の悪そうな、程度の悪い二人。ビデオ、といえば、当然いやらしいビデオだろう。亜美のような頭の良い女の子でなくてもすぐに察しはつくようなものだ。
「それよりも、本当にあなたたち、みんながどこにいるか知ってるんですか?みんなのこと助けてあげることができるんですか?」
「もちろんさ。証拠もあるぜ」
「証拠?見せていただけます?」
「いいぜ。おい、ビデオの方、もう大丈夫か?」
「ああ。いつでもいいぜ」
 堂野は、ジャージのポケットから1枚のDVDを取り出した。
 足枷をはめられて動けない亜美を画面の前に立たせ、DVDの再生をスタートした・・・
 うさぎが両手を後ろで縛られている映像が亜美の目に飛び込んだ。
「うさぎちゃん!!」
「どうだ?これが確かな証拠だ。このDVDは俺たちが撮ったんだ。だから間違いない」
 DVDの再生は続く・・・
 うさぎがビリヤード台の上に縛られ、オマンコにビリヤード球を何個も埋め込まれ、男にうさぎのアイテムであるはずのムーンロッドを奪われ、ブレークショットのように思い切りオマンコに埋め込まれたビリヤード球をそのムーンロッドで突かれ、仰け反って悲鳴を上げる姿が映し出された。仰け反るたびに左右に束ねたうさぎの金色に輝く長く美しい髪が大きく振り乱される・・・何回も・・・何回も・・・うさぎのムーンロッドを持った男のブレークショットの度に、うさぎは・・・長く、美しい金色の髪を振り乱しながら震え、悶える・・・
「うさぎちゃん・・・」
「このビデオはな、『月に代わっておしおきよ』っていうタイトルなんだ。いい名前だろう。マーズのもあるぜ」
「二人に会わせてください!二人のことが心配だわ!!」
「んん・・・うさぎは今『出張』中なんだ。レイだけでいいだろ?うさぎはビデオで見たから」
「出張?いないんですか?どこか別の所でひどい事されてるんですか?」
「さあな。とにかく、うさぎは今、ここには来れない。全く、察しがいいぜ。さすがは超天才少女だな」
「・・・わかりました。それなら仕方ありません・・・レイちゃんにだけでも会わせてください」
「ああ、いいぜ」
堂野が部屋を出て行った。やがて部屋の外からジャラジャラと鎖が床に擦れる音が聞こえ始め、部屋のドアが開いた。
 ・・・!
 亜美は自分の目を疑った。そこには、首輪で繋がれた素っ裸のレイがいたのだ。しかも犬のように四つん這いで、尻の間からウマの尻尾のようなふさふさした毛が垂れている・・・首輪を繋ぐ鎖は堂野が握っている。レイは、亜美の姿に気付くと、哀しそうな顔をして・・・うつむいた・・・
 唖然とする亜美の顔を見ながら、亜美がレイの姿を見ていることを確認すると、堂野は、レイの尻の間から垂れているウマの尻尾のようなふさふさした毛をわしづかみして、グッと引っ張った。
 「あッ」という声とともに、レイの尻の奥から太い筒が引き抜かれた。直径3センチ、あるいはそれ以上ある・・・長さは10センチ以上ありそうだ・・・レイはこんなに太く、長い筒を肛門にねじ込まれた状態で四つん這いで歩いてきたのだ・・・
 堂野はレイの肛門から引き抜いた筒を、またグリグリとレイの肛門にねじ込んだ・・・
 レイは「うッ、うッ・・・」と苦しそうに息を吐きながら、必死にこらえている。まったく抵抗しないのだ・・・
「レイちゃん!・・・」
 亜美は、うさぎやレイが受けた責めの苦しさ、恥辱感や屈辱感を想像した。抵抗すれば大変な仕打ちを受けるのだろう。そして、うさぎもレイと同じようにひどい目に遭わされている・・・うさぎはもっとひどいのかもしれない。
亜美は必死に涙が出るのをこらえ、言った。
「わかりました。確かにレイちゃんに会わせてもらいました・・・あなたたちは私のどんないやらしいビデオが撮りたいんですか?」
「おお、その気になったな。一言で言えば、『俺たちが満足するビデオ』だな」
「どんなビデオが撮れればご満足なんですか?」
「お前が、俺たちの言うことを良く聞いて、逆らわずに言うとおりにすればそれで満足さ」
「もし、あなたたちの言うことができなかったら?」
「そのときは仲間は助からないし、お前も助からない」
「・・・そうね・・・そういうことですね。わかりました」
「とうとう、ビデオを撮らせる気になったか」
「だってそれしかみんなを助ける方法はないんでしょう?」
「まあ、そういうことになるな」
 亜美は、レイも、今の自分と同じ要求を突きつけられ、同じように葛藤し、同じように決心したのだろうと思った。その結果、レイは今のようになってしまったのだろうと。しかし、本当に、どうしようもないのだ。逆らえば、目の前のレイや、うさぎ、ちびうさがどんなひどいことをされるかわからない。自分の判断、行為のせいで仲間がひどい目に遭うのだけは絶対に避けたい・・・
「絶対、みんなを助けてみせるわ。それからもう一つだけ約束してください」
「何だ?」
「あなたたちがうさぎちゃん達のビデオを撮ったんでしょう?オリジナルも持ってるんでしょう?」
「ん?」
大越が何か答えようとして、堂野のほうをチラッと見た。堂野が続ける。
「何が言いたいんだ?」
「私が勝ったら、全員のビデオを返してください。」
「それはできねえな。俺たちが損じゃねえか」
と大越。しかし、堂野が付け加えた。
「お前が他の仲間の身代わりになって、自分のビデオだけは俺たちの手元に残す、って言うんなら、考えてやってもいいけどな」
 亜美は迷った。しかし、友情・・・女の友情を大切にしたい・・・もう、うさぎやレイは充分すぎるほどに凌辱を受けたはずだ・・・
「わかりました・・・私のビデオは諦めます・・・だから、うさぎちゃんとレイちゃんのビデオは返してください・・・」
「まったく美しい友情だぜ・・・わかった。お前が俺たちを本当に満足させたら、お前の好きなようにしていいぜ。正直言わせてもらえば、ムーンみたいなノー天気なガキよりも、IQ300とかいう才色兼備のお前みたいな女が恥ずかしさのあまりに悶え狂うビデオのほうが俺たちにとってはありがたいんだよ。撮影中はせいぜい「天才美少女の恥じらい」を見せることだな。でもな、もし本当に俺達が満足して、ムーンたちのビデオを返したとしても、お前のビデオだけは絶対に返さないぜ。本当に俺たちが満足するビデオを撮らせてもらうぜ。それでもいいんだな」
 堂野に言われた「恥ずかしさのあまりに悶え狂うビデオ」というのが、亜美を不安にさせた。どんな恥ずかしいことをさせられるのだろう・・・しかし、他人に売ったり、レンタルしたりはしないという・・・
「・・・はい・・・それで、いいわ・・・」
亜美は決心した。仲間を助けるために・・・
「よし。契約成立だ。早速ビデオ撮影だ」
 男たちは心の中でせせら笑っていた。
・・・セーラーマーキュリーめ、頭がいいくせにムーンのビデオを見て完全に冷静さを失ったな・・・所詮俺たちは『満足した』なんて絶対に言わないんだぜ・・・
「マーキュリー、まずはこれに着替えるんだ」
 男は袋からコスチュームを出し、亜美に手渡した。亜美が手にしたのは、『セーラーマーキュリー』の戦闘コスチュームだった。
「靴は今のままでいいぜ」
「着替える間、外に行ってて・・・」
「見てたらダメなのか?ハハハ・・・」
亜美だってこんなこと、好きでやるわけではない。仲間のために自分を犠牲にする決心をしたところなのだ。くだらないジョークでお茶を濁されたくない。
男たちが部屋から出て行ったのを見て、亜美は手渡されたコスチュームを注意深く観察してみた。一見、今、亜美が身に付けている戦闘コスチュームとどこも違わないのだが、注意深く良く見てみると・・・生地が薄いのだ!しかも薄いだけでなく、シースルー。照明の明るさや角度などにもよるが、明らかにシースルー。体が透けて見えてしまう!・・・
亜美はひどいと思った。亜美は、更に調べた。・・・何と!・・・レオタード状のワンピースが目立たないファスナーで上下二つに分かれるようになっているのだ。スカートの裏側とレオタードの外側との縫い目のように見える部分は実は縫い込まれているのではなく、目立たないファスナーでつながれているのだ!そのファスナーを開けるとスカートから下の部分が完全に切り取られた状態になり、その場合、パンティを穿いていないと完全にノーパン状態の戦闘コスチュームになってしまう。亜美は、更にコスチュームを調べた。何と・・・!スカートがいつもの着慣れた戦闘コスチュームよりもおそらく5センチは短い・・・直立不動でも、もしノーパンならば、真横から正視されると、股間の茂みが見えるかもしれない・・・今から亜美は、そんな恥ずかしいコスチュームに身を包み、文字通り、『戦闘』しなければならないのだ・・・
亜美はためらった。いくら仲間のためだとはいえ、仲間たちを助けることはできても、自分のビデオは男たちの手元に残ってしまう・・・
「そうだわ・・・早くみんなを助け出して、みんなで男たちを倒して・・・私のビデオも取り返せばいいんだわ!」
亜美は、そう考えることで、萎えそうな心を振るわせた。
「着替えはいいのか?」
「もう少し待ってください!」
 亜美は慌てて手渡された、このいやらしい似非戦闘コスチュームに着替えた・・・
 
 堂野と大越が、四つん這いのレイを連れて部屋へ入ってきた。
「さて、マーキュリー、これからビデオを撮らせてもらうぜ。覚悟はいいな」
「もう覚悟しました」
 レイが「ダメよ・・・」と言わんばかりに首を左右に振った。しかし、亜美はもう心に決めた。
「よし。これからマーキュリー、撮ろうとしているビデオは・・・ある男子高校生との純愛モノ、ラブ・ストーリーだ」
「ラブ・ストーリー?」
 亜美が聞き返す。
「ああ。お前が好きな『浩二』とのラブ・ストーリーをビデオに撮る」
「コオジ?知りません!そんな人!」
「まあいい。そういう設定さ。これからここに浩二が来るから、あとは頭のいいお前がナイス演技を見せてくれればいいのさ。簡単だろ?」
「・・・ わかりました ・・・」
 亜美は覚悟を決めた。
「それから、浩二が全然満足しないで部屋から出たりしたら、ビデオ撮影は失敗だ。俺たちの言うとおりにしてもらうぜ」
 堂野が大きく「誓約書」と書かれた紙をちらつかせた。
 
ギイィ・・・
 ドアが開いた。男が一人、部屋に入ってきた。既にハンディビデオのファンが回る音が聞こえる。ビデオ録画は開始されている。
「オッス。俺のこと好きなんだって?」
 亜美は浩二の大きさに思わず後ずさったが、その後小さな声で、
「・・・はい」
とだけ言った。
「じゃあ、やらせてくれるんだな」
 ラブ・ストーリーの撮影と言われている。浩二たちが言うラブ・ストーリーで、「やらせる」と言えば当然ラブ・シーンのことだ。それくらいは亜美にもすぐにわかる。
「あ、あの・・・」
「あっ、そう。俺のこと好きじゃないのか。じゃあね」
 浩二は部屋から出て行こうとする。それだけは避けなければならない。これから何が起ころうとも・・・
「待って!浩二さん!!」
「ハハハ。もう名前を覚えてやがる。さすがはIQ300だ」
 堂野が笑う。
・・・
「じゃあ、やらせてくれるんだな。もう同じことを2度言わせるなよ」
「・・・はい」
消え入りそうな小さな声で亜美は返事した・・・
「じゃあまず、パンツ脱いでみてくれよ」
「あ、は、はい・・・」
 いきなりパンティを脱げ、なんて、どこがラブ・ストーリーなんだと思いながらも、亜美は言われたとおりにするしかなかった。亜美はおどおどしながらもスカートの中に手を入れ、マリンブルーのスカートの内側に取り付けられたファスナーを開けようと、ゆっくり、ゆっくりと手を動かし始めた。しかし、なかなかファスナーのツマミが見つからない。初対面でしかも好きでもない浩二の前でパンティを脱ぐなど、あまりにも恥ずかしすぎるし、早くしなければ浩二がまた部屋から出て行こうとするのではないかという焦りもある。亜美は、女の子として、浩二の前でなど絶対にパンティを脱ぎたくない気持ちと、早く浩二を満足させてビデオ撮影からも、この男たちからも解放され、うさぎやレイ、美奈子を救うためにも早く言われるとおりにパンティを脱ぎたいという気持ちのプラス・マイナスの複雑な葛藤と闘っていた。
「早くっ!」
 たまりかねた浩二が声を荒げた。
「は、はいっ」
 亜美はおどおどしながら手を早める。やがてファスナーのツマミが見つかり、するするとファスナーを開けた。ファスナーを全開にすると、亜美のコスチュームはスカートから下の部分が完全に切り取られた状態になった。そして亜美はためらいながらも股間を覆っていたコスチュームとパンティをいっしょに脱いだ。両膝を閉じ、ひざを曲げることなく、スカートの中が見えないように慎重に、慎重に・・・
「やっとパンツ脱ぎ終わったか。じゃあ次はケツを触らせてくれよ」
「は、はい・・・」
 浩二としては、亜美に対して一つ一つ命令などせずに、どっと襲い掛かり、欲望の限りを尽くすこともできるのだが、必ず「〜させてくれよ」「〜してくれよ」という言い方をするのだった。浩二は、とてもできないような命令を受けた後の亜美の表情やしぐさなどの反応を楽しんでいるのだった。
 浩二は、亜美の背後に回ると、マリンブルーが鮮やかなスカートの中に手を入れた。
「きゃっ!」
 浩二はかまわずに亜美の尻たぶを揉みながら言う。
「そろそろ亜美のケツの穴に指を入れさせてもらおうかな」
「いやッ」
浩二は肛門に指を入れると言われて嫌がる亜美が逃げられないように、左腕で亜美の細い体をグッ、と抱きかかえると、右手の親指をべろっと舐め、スカートの中に手を入れた。浩二の親指が亜美の肛門に触れると、亜美はピクッとしながら嫌そうに『ンッ』と息を漏らし、その親指から逃れるようにツンッと背伸びをした。しかし、浩二は更に肛門に入れようとして突き上げてくる。浩二は突き上げた指を少し下げてはまたツンと突き上げる。そのたびに亜美は『ンッ』という息を漏らして背伸びをしようとする。
「んっ、ンッ、ンッ・・・ああッ・・・ンッンンンンッッ!」
 浩二は更に左腕に力を込めた。もはやこれ以上、亜美は背伸びで浩二の指から逃れることはできない。そして浩二は一気に親指を亜美の肛門にねじ込んだ。
「いや、いやっ!ああッ、痛い!痛いですッ!!・・・ああ、いやっ!痛いッ!!」
 浩二は亜美の肛門の中を親指でグリグリとかき回す。
「ああッ、ああああああッ!!痛いいいいいいいィィッ!!!」
 泣き叫ぶ亜美。痛いのは当たり前だった。初めて肛門に指を入れられたのだから。しかもそれは大きく、太い浩二の親指だ。しかし浩二はいっこうに手を休めてくれない。やがて浩二は、
「痛いのか?じゃあ今度は気持ちよくしてやろう」
と言って、肛門に親指を入れたまま、その動きを止めた。ハアハアと大きく息をする亜美。それから浩二は亜美のオマンコに人差し指と中指を這わせた。すでに亜美のオマンコは汗とオマンコ汁が混じり合い、じっとりと濡れている。浩二は人差し指と中指で亜美のオマンコをまさぐり始めた。亜美の肉が2本の指に絡みついてくる。
ピチョ、ピチョ・・・
 やがて浩二の2本の指は、亜美の恥ずかしい汁でベトベトになった。それから、浩二は、2本の指を同時に亜美のオマンコに挿入した。
「いや、いやっ!」
浩二の2本の指は、亜美のオマンコの中にヌルッと入った。
「うッ、クッ、・・・ あああ ・・・」
それから浩二は、頬が触れ合うぐらいまで亜美の体を左腕で抱き寄せ、右手の人差し指、中指と親指とを隔てる亜美の薄い粘膜を弄んだ。浩二は、人差し指と中指を左の方へ動かしたら、親指は右の方へ、そしてその逆へと亜美の薄い粘膜を挟んで3本の指を擦り合わせるように動かしてみる。こうすると、亜美の奥の薄い粘膜を3本の指全体で刺激することができた。指全体での刺激のため、亜美の奥の薄い粘膜は広範囲を同時に刺激された。また、浩二は、拳を握るように指を曲げたり、伸ばしたりを繰り返して3本の指を擦り合わせるように動かしてもみる。こうすると、亜美の奥の薄い粘膜を3本の指の指先で刺激することができた。指先での刺激のため、亜美の奥の薄い粘膜はピンポイントで強烈に刺激された。
浩二が指を動かす度に、
「あああッ!き、きゃあああッ!!」と、おもしろいように亜美はその指の動きに合わせて艶やかなブルーの髪を振り乱し、絶叫とともに激しく悶えた。そして浩二の指の動きが止まると、亜美は、
「ハア、ハア・・・」と大きく息をした・・・
 浩二は指を動かしては止め、動かしてはまた止めて、絶叫とともに激しく悶えてはハアハアという大きい呼吸を繰り返す亜美の反応を楽しんだ。
「さすがはIQ300。感度が違う」
浩二がからかう。IQと性的な感度とは何の関係もない。亜美のその艶やかなブルーの髪は、いつしか汗でじっとりと濡れていた。レイは亜美から顔をそむけ、嗚咽し続けた・・・
 
 浩二は亜美の奥の二つの感触と、悶える姿とを充分に楽しむと、やがて亜美から離れ、ハンディビデオを撮影する大越の横に座った。大越がハンディビデオの録画を一時停止すると、亜美はその場に泣き崩れた。
屈辱、そして疲れ・・・ これほどのことをされたのに、「満足した」とか、「まだ」等、まだ何の返答もない。亜美にとっては堂野の言う「満足」の判断基準がまるでわからないのだ。亜美は泣き崩れながら、一体このビデオ撮影がいつ終わるのか、本当に男たちは満足してくれるのか、自分を含め、うさぎ、レイ、美奈子が本当に解放してもらえるのかと考えていた。自分の力で仲間たちを助けるという強い決意が揺らぎ始めていた。それでも、今の亜美には、ビデオカメラの前で男たちの命令どおりに何でもすることしかできなかった。
「次、ミラーな」
 浩二が言うと、堂野は部屋を出て、大きなミラーを持ってきた。そしてテーブルの前に立て掛けた。
 亜美が泣き崩れている間に、次の「ステージ」が準備されていた。テーブルの前に立て掛けられた大きなミラー。これから何をさせられるのか・・・亜美の心は不安でいっぱいだった。
「さあ、休憩は終り。亜美ちゃん、次はまず、そこのテーブルに上がってくれよ」
 ハンディビデオカメラの録画が再開されていた。ミラーのほぼ正面にビデオカメラを構える大越が立っていた。亜美は大越に背中を向けてテーブルに腰掛けた。
「テーブルの上に上がるんだ。腰掛けるんじゃなくて」
 スカートの中が見えてしまう・・・何しろ普通に立っていても股間が見えそうなくらいに短いスカートなのだ。それでなくとも亜美の股間はさきほどパンティを脱がされたままだ。テーブルなどに上がったら、亜美は浩二に、いとも簡単にオマンコを見られてしまう・・・
「一体、これのどこが純愛モノのラブ・ストーリーだっていうの?」
 亜美は思った。しかしどうしようもない。
 ビデオカメラを持った大越はぴったりと浩二にくっついていた。浩二の視線でビデオを撮ろうとしていた。一方、堂野はラジカセと何やら文字が書かれた紙を数枚持っていた。
「じゃあ次は音楽に合わせて踊ってくれよ」
「あの・・・」
「俺のこと、好きなんだろ」
「・・・はい・・・」
「じゃあ、音楽が始まるぜ」
 1枚目の紙を亜美に向かって見せながら、堂野がラジカセの再生ボタンを押した。。亜美には「カメラに向かって笑って踊る」と書かれているのが見えた。そして、「美少女戦士セーラームーン」の主題歌が流れた。
 亜美は曲に合わせて、むりやり笑顔を作りながら、手足を動かし、踊った。亜美の正面に立っていた浩二は、やがてしゃがみこみ、亜美を見上げた。ノーパンの亜美を足元から見上げ、亜美のスカートの中を見ようとしているのだ。思わず足を閉じ、スカートを抑える亜美・・・やがて2枚目の紙が出た。
「スカートを抑えない」だった。そして1枚目の「カメラに向かって笑って踊る」と両方が亜美の目に入った。下から浩二にスカートの中を見られているのはわかっているが、スカートを抑えることはできない。しかも、笑顔で踊り続けなければならない。指示を守らないわけにはいかないのだ。浩二たちから求められているのは彼らの「満足」である。次の紙には何が書かれているのか、亜美は心配でたまらなかった。
 やがて、3枚目の紙が出た。今度は絵が描かれていた。太ももがテーブルと平行になるまで右足を上げた状態でひざを「く」の字に曲げ、右の足首を思い切り外側に開くポーズを示した絵だった。「よく見えるようにスカートのすそを広げて」とも書かれていた。
 亜美は羞恥をこらえ・・・紙に書かれているように、スカートのすそを両手で持ち、左右に広げた。そして両足を堅く閉じた後、ゆっくりと上体を左側に少し倒してバランスをとりながら、太ももがテーブルと平行になるまで右足を上げた状態でひざを「く」の字に曲げて・・・おずおずとその右足を上げた。それから亜美は、更に上体を倒し、右足の太ももがテーブルに水平になるくらいまで上げた。両手はスカートのすそを持ち、左右に広げたままだ。それから亜美は、右の足首をゆっくりと外側に開いていった・・・下から見上げる浩二にとっては、亜美のオマンコがバッチリ見える。
「よく見えるぜ。セーラーマーキュリー・天才美少女・水野亜美のマンコ」
「ほう、セーラーマーキュリー・水野亜美のマン毛がブルーだとは知らなかったぜ」
浩二はそう言いながら亜美のオマンコを懐中電灯で照らした。あまりの恥ずかしさに亜美は奥歯を噛み締めてこらえた。亜美のオマンコは、汗とオマンコ汁が懐中電灯の明かりで照らされていやらしく光った。しかし亜美にはわからなかった。
 そして、4枚目の紙が出た。やはり絵が書かれていた。今度は四つん這いになり、浩二に向かって尻を突き出し、両足の間から浩二のほうを覗き込むポーズだった。これといっしょに5枚目の「気分を出して」という紙も出ていた。
 どんなに恥ずかしいポーズを要求されても、亜美は受け入れるしかなかった。浩二に背中を向け、右足をゆっくりと下ろして両足を閉じ、四つん這いになった。短い亜美のスカートはサッとまくれ上がり、白い尻があらわになった。それから両膝をゆっくりと開き・・・両足の間から浩二の方を見た。スカートが腹部に垂れ下がり、浩二の顔が見えないので、亜美は右手でスカートをまくり上げ、浩二の顔が見えるようにした。そうして改めて両足の間から浩二の方を見た。しかし、亜美にとって、「気分を出して」というのは難しかった。どんな表情を作ればいいのか良くわからないが、「浩二を誘う挑発的な表情」という意味と解釈し、以前少しだけ見たことのある女性写真集の官能的な表情を真似てみた。亜美の奥歯がカチカチ鳴る。羞恥の極み・・・いやらしい笑みを浮かべた浩二の横で、大越がビデオカメラを録画し続けていた。亜美には「美少女戦士セーラームーン」の主題歌がずいぶん長く感じられた。曲が終わるまでずっと、亜美は両足の間から浩二の方を見続けた・・・
 曲が終わった。
「今からサービスタイムだな」
 浩二が言った。そして、こう続けた。
「どんなサービスをしてもらおうかな。まずは・・・ゆっくりオマンコでも見せてもらうとするか」
 亜美の哀しそうな表情とは裏腹に、浩二はうれしそうな顔をしている。
「さあ、これから、『美少女戦士セーラーマーキュリー』水野亜美のオマンコタイムだ。サービスタ〜イム!行くぜ!」
 浩二は大きなミラーの前へ行き、テーブルの上で四つん這いになる亜美の顔を間近で見つめながら言った。
「自分で足を開いて、俺にマンコを見せてくれよ」
そう言うと浩二は、テーブルの上に顎を乗せた。後ろから堂野がテーブルに上がり、亜美の体を持ち上げてテーブルに座らせた。それから堂野は後ろから亜美の腰を押してテーブルの最前部に行くよう促した。それから堂野はテーブルの最前部で体育座りをし、きつく足を閉じる亜美の両肩に手を置き、
「俺に寄りかかっていいぜ。へへへ」
と言い、亜美の肩を引き寄せるようにして亜美に寄りかからせた。亜美はリクライニングシートに寄りかかるようなポーズになった。
「ようし。足を開いてみろ」
 浩二が言った。さきほどのストリップで浩二にはオマンコを見られているが、恥ずかしいものは恥ずかしい・・・あまりの恥ずかしさに顔を赤らめながらも、亜美はわずかに足を開いた。
「もっと足、開いてくれよ」
亜美がグズグズしていると浩二は厳しく言い放つ。
「早くッ!!」
こう言われると、亜美はどうしようもない・・・浩二の横で大越がビデオカメラ撮影しているのが間近に見える・・・これから浩二の前で脚を開いてオマンコを見せようとする自分を正視することなどとてもできない・・・亜美は自分の股間を見ようとギラギラした浩二と、自分の姿が映るミラーから目をそらした。そして・・・亜美は観念して、おずおずと・・・両足をいっぱいに開きはじめた・・・
足が重く感じる・・・マリンブルーのブーツを「ハ」の字形に開き始める・・・それから両膝をゆっくり開いた・・・
 M字開脚・・・
堂野に寄りかかりながらのM字開脚・・・再び、亜美の目から涙が溢れた・・・
「オウ、またまた見えたぜ。セーラーマーキュリーのオマンコ・・・」
 さきほどからずっと亜美のオマンコを見ている浩二だが、亜美の羞恥心を煽るためにわざとこう言うのだった。浩二は数秒間、亜美のオマンコを楽しむと、不意にテーブルから離れて、ミラーに映る亜美の姿を指差して言った。
「ミラーに映る自分のオマンコはどうだ?亜美」
 足を開いた自分の姿を見るように促す浩二。
「・・・」
 浩二が亜美の前から立ち去ると、真正面でM字開脚する亜美の全身がミラーに映し出された。
ビデオカメラを構えた大越がテーブルに上がり、堂野の隣りで亜美の肩口にビデオカメラを構えた。
「亜美、自分のマンコが何色か言ってみろ」
「え、あ、あの・・・わ、わかりません・・・」
 鏡に映るあまりに恥ずかしい姿に、気が狂いそうだ・・・
「IQ300の超天才少女の答えじゃねえな。赤点だぜ」
「だって・・・」
「もう1回言うぜ、亜美、何色なんだ?お前のマンコは」
 苦渋に満ちた表情でしばらく沈黙し、やがて亜美は重たい口を開いた。
「ピ、ピンク・・・です・・・」
「え?ピンク?ハッハッハッ。自分のマンコがピンクです、か。もっとちゃんと教えてくれよ」
「わたしの・・・亜美の・・・オ、オマンコは・・・ピ、ピンクです・・・」
「ちゃんと、っていうのはそういうことじゃねえな。もっと詳しく、一つ一つ何色か教えてくれよ。名前と、色だ。一つ一つ、自分で指差して、これはなんていう名前で、何色ですっていう感じだな。頭が良いところを見せるんだ」
「ええッ・・・」
 とにかく、始めるしかない・・・亜美は勉強が良くできる。確かに保健体育で習った女性器を構成する部分の呼称も知っている。しかしそれを自分のものを用いて説明するというのは耐えられない・・・亜美は覚悟を決めて、亜美は左手でクリトリスの包皮をめくり、クリトリスをむき出した。右手の人差し指でクリトリスを指差し、口を開いた。
「これは、ク、クリトリスです・・・」
「違うな。『亜美のクリトリス』だろ」
「・・・ああ・・・ ・・・こ、これは、亜美、亜美の・・・ク、クリトリス・・・です・・・少し、ピンクで・・・少し・・・ポコッとしています・・・」
 亜美の羞恥心が「少し」という言葉に表れていた。半泣きで必死にオマンコの構造を説明する亜美・・・
「次からは何も聞かれなくても自分で言うんだぜ。いいな」
 大越はミラーに映った亜美の姿を撮影しつづけている・・・
 亜美は左手の人差し指と中指で左側の一番外側の秘肉をゆっくりと広げた・・・そして、また重い口を開き始めた・・・
「これは・・・亜美の・・・大陰唇・・・です・・・外側が少し・・・茶色い・・・です。でも内側は少し・・・ピンクです・・・」
・・・
 亜美は、大陰唇、小陰唇、尿道、膣前庭、膣、そして肛門が見えるように腰を持ち上げて肛門の説明までさせられた・・・
 
 大越がテーブルから下りた。浩二は再びミラーとテーブルの間に座り、テーブルに顎を乗せた。亜美を寄りかからせている堂野は亜美の太ももを撫で始めた。
「キャッ!いや・・・あ、いえ・・・」
亜美は堂野のいやらしい手の動きをこらえた。
気がつくと、浩二は亜美の目の前で、亜美のオマンコを懐中電灯で照らしていた。
亜美の背後で堂野は・・・M字に開かれたほっそりと美しい両足の太ももを揉みしだくように両手を這わせていたが・・・やがて亜美のオマンコへ向かって手を動かし始めた。そして、立場上何の抵抗もできない亜美の美しいオマンコの両側で手を止めた。
その後・・・おもむろに堂野は亜美の耳元で囁いた。
「せっかくだから、よ〜く見てもらえ」
オマンコを露わにされて羞恥に悶える亜美の姿を楽しみながら、亜美の背後で堂野は・・・バラのつぼみを思わせる亜美の一番外側の秘肉をつまみ、ゆっくりと左右に開き始めた。
「きゃあああッ!!いやあああッ!!」
「ライトアップしてるから、ようく見えるぜ。中までな」
「ぬめぬめ光って、やらしいマンコだぜ。へへへ」
浩二と大越、そしてビデオカメラのレンズの前で丸見えになっている自分のオマンコがライトアップされ、より鮮明にが見えると言う。
何という男たちだろう。
亜美のオマンコが・・・見る見るうちに広げられていく・・・目の前で浩二に見られている。さきほどとは距離が違う。亜美は、オマンコにフー、フーという生暖かい浩二の鼻息を感じている・・・ビデオ撮影もされている・・・
小ぢんまりしたクリトリス、オシッコの穴のまわりの小さな突起・・・
オシッコが出るとき、プルプルしそうだ・・・
そしてその周辺部、スベスベの膣前庭・・・真ん中がぽっこりと膨らんだ控えめな小陰唇・・・
ティーンエージャーらしくすべてが見事なピンク色。ライトアップされて更にピンク色が際立つ亜美のオマンコ・・・
なんとも挑発的なピンク・・・男気をそそるあまりにも見事なピンクの亜美のオマンコ・・・
我慢できずに浩二は、堂野の手を振り払い、オマンコをグチャグチャと広げたり閉じたりし始めた。
「うぐぅぅぅッ・・・い、いやッ!!・・・」
 いやらしい笑みを浮かべながら亜美のオマンコを弄ぶ浩二。浩二の視線でビデオ撮影を続ける大越・・・
「気分を出して言うんだ」
亜美の耳元でそう囁いて、手が空いた堂野は亜美に紙を手渡す。おそるおそる紙を見た亜美は一瞬、ピクッと止まるも、諦めたように紙に書かれた指示に従い、口を開く・・・
「あ、亜美は・・・ずっと・・・浩二さんのことが・・・好きでした・・・
 浩二さんが・・・こんなに・・・近くにいてくれるから・・・亜美・・・とっても・・・うれしいです・・・
ああっ、近くで見られると・・・か、感じるッ・・・もっと近くで見てね。お願い、浩二さん・・・
ああっ、うれしいです。浩二さんが亜美のオマンコ、見てくれるからうれしい・・・亜美は・・・
浩二さんに・・・オマンコ・・・見られるのが好き・・・
お、お勉強より・・・お、オマンコを見られるのが好き・・・」
「そうか。勉強よりマンコを見られるのがいいのか。それならもっとよくしてやるぜ」
浩二が言うと、堂野は浩二に透明のガラス製クスコを手渡した。クスコといえば、ステンレス製で、産婦人科医が妊婦の診察に使う膣の中を視診するための医療器具である。
「透明のガラス製だからマンコの奥までよ〜く見えるぜ」
 浩二は亜美のオマンコにクスコを挿入し、グッと嘴部分を広げた。亜美のオマンコに直径5センチほどの穴がぽっかりと開いた。
「いやああああッ!い、いやあああああああッッ!!」
「へへっ、奥までピンクだぜ」
懐中電灯でグッと開かれた亜美のオマンコの奥を照らしながら、浩二がうれしそうに言う。
「ホント、奥までよ〜く見えるぜ」
「いやああああッ!や、やめてッ!お、おねが・・・」
 嫌がる亜美の耳元で堂野が囁いた。
「浩二が出て行っちまうぞ」
 これを言われると亜美としてはどうしようもない・・・ハッとして口を閉じた。すると更に堂野から数枚の紙が手渡された・・・愕然としながらも亜美は重い口を開いた・・・
「ねえ、浩二さん・・・指でなぞって形を確かめて・・・私の・・・オマンコ・・・
見るだけじゃイヤです・・・亜美のオマンコに指を入れてください・・・」
 亜美は自分なりに必死に気分を出しているような演技をしていた。浩二はしばらくの間、亜美の奥を懐中電灯で照らして楽しんだ後、堂野に亜美が両足を閉じないように開いたまま固定させた。それから左手でクリトリスやオシッコの穴、大陰唇、膣前庭などの亜美の構造を確かめるように指を這わせながら、右手で亜美のオマンコからクスコを引き抜き、代わりに人差し指、中指、薬指の3本の指をグッとねじ込んだ。
「んぐッ!・・・あ、あああ・・・」
 浩二の指は、信じられないほど太く、長い。3本の指でも普通の男の拳ぐらいありそうなほどであった・・・
亜美は大切なオマンコの輪郭を指でなぞられたり、指を入れられて回転させながら出し入れされたり、その3本の指を曲げたり、伸ばしたりの繰り返しをされたりしていた。その度に亜美のオマンコは浩二の指に吸い付いてきた。浩二が3本の指を曲げたり、伸ばしたりするのは、普通の男が亜美のオマンコに拳をねじ込んでグーやパーを作るのと同じくらいだろう。浩二の指の動きの一つ一つが、亜美にとってはたまらない・・・
亜美のオマンコの中の感触を充分に楽しんだ後、浩二は亜美のオマンコから3本の指を抜いた。
「亜美、次はこれだ」
そう言って浩二は、木製のねじり棒を亜美に見せた。怪しく黒光りした直径が普通の男の拳ほどもあるそのねじり棒には直径1センチほどのイボイボがついていた。さしずめ、鬼の金棒といったところだ。そして、そのねじり棒の取っ手の先端部には、きらきらと光る金属製のプレートが数枚ぶら下げられている。そのプレートを1枚1枚見せびらかしながら、浩二は亜美に言った。
「このプレート・・・例えば、これ・・・『SailorMoon−USAGI』。それから・・・これ・・・『SailorMars−REI』・・・どんな女のマンコ汁が染み込んでるか、プレートを見ればわかるようになってるんだぜ」
 亜美の心はガタガタと崩れていくようだった。自分が来るまでに・・・もう、すでにこんなにひどいことをされているうさぎ、レイ・・・浩二はそのねじり棒の匂いを嗅ぎながら言った。
「臭えな・・・マンコの匂いが染み付いてるぜ。このプレートの名前の女たちのマンコの匂いがな」
 そして浩二は、ポケットから1枚のプレートを取り出して亜美に見せた。
 ・・・ 『SailorMercury−AMI』 ・・・!
「もうすぐお前も『穴姉妹』だな。ハハハ」
「『穴姉妹』。友達以上の関係だ。ハハハ」
 亜美の心に追い討ちをかけるように浩二は言う。そして堂野が亜美の両足を固定していることを確かめて、その鬼の金棒のようなねじり棒をゆっくりと回転させながら、亜美のオマンコに入れ始めた。
「んぐッ!・・・くあ、あああッ・・・」
 直径5センチのねじり棒だ。棒のねじりの部分だけでも強烈な刺激を生む。ねじり棒に取り付けられたイボイボが亜美の奥でゴリゴリと動き回る。亜美のオマンコの奥で暴れまわるねじり棒・・・回転させながらゆっくりと出し入れする浩二・・・その強烈な刺激に耐えようとしても、呼吸さえままならない亜美・・・
「んぐッ!・・・くあ、あああッ・・・」
 亜美の絶叫・・・IQ300、頭脳明晰なセーラーマーキュリー・亜美の絶叫・・・
 ねじり棒が亜美のオマンコ汁でべっとりする・・・亜美のオマンコ汁を吸い、更に怪しく黒光りするねじり棒・・・
ねじり棒の動きに合わせて、ねじり棒に取り付けられたプレートがチャリン、チャリンと音を立てる。亜美のオマンコからはクチュクチュ、プシュ、プシュ・・・といういやらしい音が出る・・・ねじり棒に亜美のオマンコ汁が絡みつき、染み込んでいく・・・
しかし、亜美は、こんなに太い、あまりに凶悪なねじり棒をオマンコに入れられ、自分に意志とは無関係に激しく凌辱されているにもかかわらず、その度重なるオマンコの凌辱のためなのだろうか・・・その太さに慣れてくると、次第にその棒の動きを期待する体の奥底から湧き出す今までにない感情に気づき始めるのだった。こんなに惨めに凌辱されているのに・・・亜美は悶え、苦しみ、絶叫しながらしかし、何とも説明できない不思議な感情が湧き上がってくるのを感じながら時間が過ぎるのを待ち続けた・・・
・・・その間中、ビデオカメラを近づけられ、その一挙手一投足がドアップで撮影されていた。
・・・
ねじり棒から解放された亜美は、目の前で浩二によって、『SailorMercury−AMI』のプレートをねじり棒の取っ手部分に取り付けられるのを見た・・・ぜえぜえと息を荒げて休みながら、亜美は、これほどの凌辱を受けながら湧き上がってきたあの不思議な感情が、「マゾ」を意味するものなのかと考えていた・・・
 
「何か飲ませてやれよ」
 やっと浩二の指から解放され、ゼエゼエと息を荒げながら休んでいた亜美は、信じられないその浩二の言葉を聞いた。亜美はのどが渇いていた。たった1杯の水でも今の亜美には本当にありがたい。
 堂野から手渡されたのは冷えたスポーツドリンクだった。少し口に含み、そのおいしさに亜美は政治たちの目もはばからず、一気に飲み干した。
「もっと飲むか?」
「はい・・・」
亜美は同じ物をおかわりした。
亜美が飲んだのは、ただのスポーツドリンクではなかった。利尿剤が混ぜられていたのだ。あまりののどの渇きに、亜美は気がつかなかったのだ。
「あの・・・」
 亜美は言葉を詰まらせた・・・急激に尿意が押し寄せて来たのだ。
「何だ?まあいいや。何を言おうとしてるか、大体わかるからな」
 亜美には何のことだかわからなかったが、とにかくトイレに行きたい。
「あ、あの・・・」
「そろそろオシッコでも見せてもらうとするか」
「え?・・・」
 亜美は不安になった。何が起こるのか?何をされるのか?そして、何をさせられるのか?
 そして、亜美は、また、堂野から何か描かれた絵が手渡された。
 ・・・! 亜美は愕然とした。
 テーブルの上で、四つん這いになり、というよりもテーブルの上に這いつくばって、尻を頭よりも高い位置までグッと突き上げ、開いた太ももの間から顔をのぞかせながらジョボジョボとオシッコをする絵だった。さきほどのストリップのポーズやM字開脚より、はるかに惨めなポーズ・・・そして、その惨めなポーズで行う排泄シーンをビデオに撮られる・・・
 こんな恥ずかしい、屈辱的な排泄シーンの撮影のどこが純愛ラブ・ストーリーだというのか・・・
「気分を出していけよ。亜美」
 浩二が亜美に、テーブルに上がり、オシッコをするよう促す。
「俺のことが好きなんだろ」
「・・・はい・・・」
亜美は力なく応え、覚悟を決めてゆっくりとテーブルに上がった。
 「IQ300の超天才少女・セーラーマーキュリー・水野亜美のオシッコシーンだ」
 うれしそうに、また、亜美をからかうように浩二が言った。
亜美はテーブルの上で四つん這いになった。亜美が四つん這いになっただけで、短いスカートはサッとまくれ上がり、白い尻とピンクのオマンコが剥き出しになった・・・
それからおずおずとテーブルの上に這いつくばった。亜美はそれから尻を頭よりもはるかに高い位置まで突き上げて、開いた太ももの間から顔をのぞかせ、浩二を見つめた。
堂野からまた、1枚の紙が渡された。亜美は、頭だけ動かしてこの惨めなポーズで紙に目を通し、ポロッと一粒の涙を流しながら、再び開いた太ももの間から顔をのぞかせ、浩二を見つめながら口を開き始めた・・・
「浩二さん・・・これから・・・亜美は・・・浩二さんに・・・だ、大好きな・・・浩二さんに・・・見て欲しいの・・・浩二さんが好きだから・・・亜美の・・・オ、オシッコ・・・ ・・・ああッ、恥ずかしい・・・」
 時折、嗚咽しながら亜美は続けた。
「わたしの・・・亜美の・・・
『シャ、シャイン、ア、アクア、イ、イ、イリュー・・・ジョーン・・・』」
紙に書かれたとおりに口を開き始めた。堂野によって自分の放尿行為に自分の技の名前が付けられていたのだ・・・自分の必殺技を口にしてからオシッコをさせられる屈辱・・・膀胱は破裂寸前だ・・・
「あ、あっ・・・」
「だめッ!・・・あッ、い、いやッ!・・・」
 亜美の太ももが震え始めた・・・
「もう1回、技の名前を教えてくれよ」
意地悪く浩二が聞き返す。
・・・言うしかない・・・
「シャ、シャ、シャイン、ア、アクア、イ、イリュージョーン・・・う、う・・・ああッ、アアアアアア・・・!」
・・・チョロッ・・・シャー・・・
とうとう亜美はオシッコを始めてしまった・・・
「へへへ、始まったぜ。亜美のシャイン・アクア・イリュージョン。セーラーマーキュリー・亜美の必殺技は黄色いオシッコってわけだ」
「へへ、湯気立ててやがるぜ」
 堂野が付け加えた。
「何ともいい色だな」
チョロッと出始めた亜美のオシッコは、シャーッと黄色い一本の線を描いていく・・・
 排泄を見られたショック・・・
 泣き崩れる亜美と、亜美のオシッコ。ビデオカメラがいつまでも撮影し続けた・・・
 
「じゃあ、このへんで亜美のウンチでも見せてもらうとするか」
「・・・ ・・・」
 次はウンチ・・・亜美は、更なる恥辱に耐えなければならない・・・
「オシッコしたんだから、次はやっぱり、ウンチだぜ」
 30センチほどの間隔を置いて、2つの椅子が置かれた。椅子の間には5000ccほどの大きなガラス製のビーカーが置かれ、「セーラーマーキュリー・水野亜美」と書かれた紙が貼られていた。
「亜美、今は体の力を抜いておけ・・・それだけでいいぜ」
 浩二が言った。堂野が、
「腕や足に力が入ってると、縛るのが大変なんだよ」
と続ける。
やがて亜美を縛るための荒縄が用意された。堂野と大越が慣れた手つきで亜美の両手を背中で縛り、その後亜美をしゃがませ、両足はM字に開かせた。もはや亜美は大した抵抗もしなかった。その後、堂野はマリンブルーのブーツの上から、右の足首に荒縄を巻きつけ、杭に縄を縛り付けるように固く縛り上げ、亜美の背後から上方に引っ張り上げ、ピンと張った状態で亜美の首に巻きつけた。また更に、今度は荒縄を亜美の首から背後に引き回し、左の足首に向けて引っ張り、ピンと張った状態で、左の足首に荒縄を固く縛り付けた。亜美の背後から見ると、両腕を縛り付ける荒縄と、亜美の首と両足首とを縛り付ける荒縄とで、アルファベットの「A」によく似た形が描かれていた。亜美が浣腸から逃れようとして立ち上がろうとすると、容赦なく首が絞まるようにするためだった。堂野と大越は、亜美をAの字に縛り終えると、亜美を持ち上げた。そして、「セーラーマーキュリー・水野亜美」と書かれた大きなビーカーの上を跨ぐようにして準備した椅子の上に亜美を下ろした。こうして亜美は、M字開脚・Aの字縛りで、30センチの間隔を置いて準備された椅子の上に乗せられた。これで亜美のウンチは、全て「セーラーマーキュリー・水野亜美」と書かれた大きなビーカーの中に落ちていく。
 大越がビデオ撮影を再開し、堂野は大きなガラス製の筒状のものを持ってきた。
「えっ?」
 思わず亜美が絶句するそれは、あまりに大きな浣腸器だった。そして、どう考えてもあのバケツに入れられている液体はグリセリン溶液。このとき、亜美はこれから浣腸されることがわかった。
 純愛モノのラブ・ストーリー・・・
 そういう約束だった・・・
 その約束とはあまりにかけ離れた浣腸排泄・・・亜美は大きくため息をついた・・・
「じゃあそろそろ、亜美のケツに浣腸でもさせてもらうとするか」
そして、浩二が亜美の目の前で・・・準備した巨大な浣腸器をぶらぶらさせて言った。
「亜美、この浣腸器、何cc入ると思う?」
大きい・・・亜美にとってはあまりに大きい浣腸器だ・・・
「そ、そんな・・・わかりません」
「100・・・200・・・ええと、全部で500ccだな」
 浩二がわざとらしく浣腸器の目盛りを数える。
「そう。お前の尻の穴に1回浣腸すると500cc入るってことだな」
 堂野が言い添えた。
「500?・・・」
 亜美は目を丸くした。浣腸、なんて、いちぢく浣腸の記憶さえほとんどない。それをいきなり500ccの浣腸など言われては・・・
「ちょ、ちょっと待ってください。500ccなんて多すぎます。そんなに入りません・・・」
「俺のこと、好きなんだろ」
 冷たく浩二が亜美に言った。
「浣腸はポイント高いんだぜ。浩二のボスは浣腸が大好きなんだ」
 亜美に浣腸を促す堂野。
 亜美自身、もう疲労の限界が近かった。早く終わらせたかった・・・堂野の「浩二は浣腸が好き」という言葉。浩二の言うとおりにすれば浩二は満足してくれる・・・そんな一縷の望みもあった・・・そう信じたかった・・・
「・・・あ、・・・ 亜美に・・・亜美のお尻に・・・か、浣腸してくださいッ・・・」
 亜美は自ら、浣腸をねだってみた。
「人にモノを頼むときの言い方じゃねえな。自分ですれば?」
 浩二は冷たい・・・
「もっと心をこめて、心から浣腸して欲しいことを伝えないとだめだな」
 と堂野。
 亜美はその整った顔を歪ませながら、苦渋に満ちた表情で言った・・・
「ねえ、浩二さん・・・お願い・・・亜美のお尻に、浣腸をしていただけませんか?亜美、亜美は・・・いっぱい浣腸してもらって・・・ウンチ、ウンチが出そうになるのを我慢するのが好きなの・・・ね、お願い・・・」
 レイが嗚咽する・・・
「まあ、いいか」
そう言うと、浩二は亜美の背後に回り、準備した大きな浣腸器を亜美の肛門にあてがった。
そして・・・
「セーラーマーキュリーの浣腸シーンで〜す」
亜美にわざと聞こえるように言って、浣腸器の嘴口を亜美の肛門にチュッと押し込んだ・・・
「キャッ!」
 浣腸器の嘴口から逃れようとして立ち上がりかけた亜美だが、両足首と繋がれた荒縄がピンと張りつめ、亜美の首がグッと絞め付けられる。
「ググッ・・・」
 浣腸から逃れたくても、身動きすることもできないのだ・・・
浩二はわざと亜美の肛門に押し込んだ浣腸器をグッと突き上げ、亜美が首を絞められて苦しむのを見て楽しみながら、500ccの浣腸液を亜美の肛門へと注入し始めた ・・・
「くううううッ ・・・」
 500ccのグリセリン浣腸・・・冷たい感触・・・亜美の直腸が一気に冷やされていく・・・
 100cc・・・そして200cc・・・
「くううううッ ・・・ もうだめ ・・・ ああッ ・・・ ああああああああああああッ ・・・ああああああああああああッ ・・・」
屈辱的な浣腸が終わった。悶絶しながらも、見事に亜美は、浣腸液500ccをそのきれいな肛門で受け止めた。
「ハア・・・ハア・・・ハア・・・ハア・・・」
大きな呼吸を止めることができない亜美・・・
浩二は、浣腸器の嘴口を亜美の肛門から抜き取り、代わりにゆっくりとアナルストッパーを挿入する・・・大きく円を描きながらゆっくりと・・・アナルストッパーは亜美の肛門を突き抜け、直腸壁をグリグリと擦りながら亜美の奥へと埋め込まれていく・・・亜美は、肛門から500ccの浣腸液を入れられた後に、直径3センチほどもあるアナルストッパー入れられている。直腸がはち切れそうになる・・・亜美が絶叫しながら悶えるのも無理はない・・・
「んぐッ  ・・・ ああッ ・・・ はああああああああああああッ ・・・」
亜美は押し寄せる便意をこらえようと、その美しい肛門のシワの一本一本を必死にすぼめる度にヒクヒク蠢く様子まで・・・ビデオに鮮明に撮影されていた・・・
 亜美の表情が少しずつ険しくなる・・・直腸を襲う激しい便意・・・
「くううううッ ・・・ もうだめ ・・・ ああッ ・・・」
 時折亜美は激しい便意に動けなくなる・・・
「ウンチがしたいのか?セーラーマーキュリー。まだ浣腸したばっかりじゃねえか」
「はああああッ!・・・」
苦しみに悶え・・・
「きれいな顔が歪んでるぜ。たまんねえ」
「ケツの穴もヒクヒクしてるぜ」
 激しい便意と闘う亜美を見ながら、浩二たちは亜美の姿を解説している・・・さしずめビデオの実況アナウンスだ。
「さぞかし、ウンチがしたいんだろう」
・・・ ・・・
そろそろ我慢の限界が近づいてきていた・・・
時折、『アッ』という悲鳴に近い声を上げ・・・体を捩じらせている・・・浩二たちには亜美が今、直腸を突き刺すような激しい痛みを伴う便意と必死に闘っているのが良くわかった・・・
そして、500ccの浣腸液と、アナルストッパーを受け止めてきた健気な亜美の肛門は・・・押し寄せる便意に耐えられなくなってきた・・・
亜美の体全体がブルブル震え始めた・・・
「最後の仕上げだな。いやいや、亜美ちゃんを助けてあげなくちゃ。全然、浩二番長が喜んでないからなあ」
 堂野が言う。
 「俺たちは満足するためには、手段は選ばないのさ。そしてお前は、俺たちを満足させる。ただ、それだけ」
そう言って浩二は、亜美の肛門に埋め込まれたアナルストッパーを掴んだ。堂野が亜美の両足首を掴み、固定した。浩二は掴んだアナルストッパーをグッと突き上げた・・・亜美の尻が持ち上がり、亜美の首と両足首とを繋ぐ荒縄がピンと張った。そして荒縄の軋む音とともに亜美の首が強烈に絞まっていく・・・
「かはッ! ・・・ ぐあッ んぐッ ううッ ・・・」
「首を絞めれば、ケツの穴も締まるだろう。もうちょっと、ウンチを我慢してみな」
「そうそう。死ぬ気でやれば、何でもできる。ハハハ・・・」
・・・
更に一層、きつく首を絞められて一層大きく震える体・・・
「体をガクガクさせてやがるぜ。セーラーマーキュリー・水野亜美」
「マンコもヒクヒク震えてるぜ。いやらしいマンコだぜ。亜美のマンコ。ヒヒヒ」
 亜美の耳には何も聞こえていなかった。それより何より・・・苦しい・・・
・・・
不意に浩二が手を緩める・・・亜美にしばらく、呼吸をさせるためだ。ここで亜美に死なれては何にもならない。そしてまた・・・
「第2弾だぜ〜」
 二度目の首絞め・・・堂野が亜美の両足首をしっかりと抑えているのを確認すると、浩二は更に強く亜美の肛門を突き上げる・・・浩二の腕の血管が浮き出ている。相撲部・浩二の強烈な突き上げ・・・
 しかも、突き上げるだけではなかった。突き上げたアナルストッパーを更に、もっともっとと言わんばかりにグリグリと捻り回している。ドライバーで巨大なネジを締め付けるかのように更に奥深く、アナルストッパーは埋め込まれていく・・・ググッ、キュキュッと荒縄の軋む音がひときわ大きくなる・・・天井を仰ぎ、ブルーの髪を振り乱しながら大きく口を開け、体中をブルブル震わせながら、声にならない声を上げようとするセーラーマーキュリー・亜美・・・荒縄で強く絞められている部分にはタテに無数の細いシワができている亜美の首・・・それほど、強く、きつく・・・亜美は首を絞められている・・・しかも首を絞められて苦しいだけではない。直腸内で浣腸液が暴れまわっている。直腸が針でチクチクと刺されるような強烈な痛みを感じる・・・
「かあああ・・・ 」
・・・
もう、耐えられない・・・
再び浩二の手が緩んだ。それとともに、亜美の首を絞め付けていた荒縄と、必死に便意をこらえてきた肛門とが緩んだ・・・
「ハア、ハア・・・ もうだめええええ ・・・ ああッ ・・・」
「きゃあああああ! いやああああああああ!」
 必死に耐え続けたプライドも空しく、亜美の肛門からアナルストッパーがヌルッと抜け落ちて、ゴロンと床の上に横たわった・・・そして・・・
IQ300。才色兼備などという月並みな表現ではとても表現しきれないほどの知性と少女らしい美しさとを兼ね備えた亜美。その美しい亜美の肛門からとうとう・・・堰を切ったように・・・ブブーッ、ブリブリッ・・・というその知性と美しい容姿とはあまりにもかけ離れた醜い音を上げながら・・・亜美は浩二たちの目の前で最後のプライド、茶色い飛沫とともにゴロンとした便隗がぶちまけられた・・・勢い余って飛沫が少しこぼれながらも亜美のウンチがみるみる溜まっていく「セーラーマーキュリー・水野亜美」と書かれた大きなビーカー・・・
「この技は『シャイン・ウンチ・イリュージョン』だな」
 浩二は、亜美の浣腸排泄行為を『シャイン・ウンチ・イリュージョン』と名付けた。
「イイ女が、汚ねえウンチをする姿がたまんねえのは、美しさとかプライドとかと、汚なさの落差がたまんねえからなんだよな」
「そうそう。お行儀悪くビーカーからウンチをこぼしながらするところとか。だからIQ300の知性溢れる天才美少女、セーラーマーキュリー・水野亜美のウンチがたまんねえんスよね」
亜美のウンチはもう止まらない・・・仲間のため、そして自分のために必死になって浩二たちを満足させるための浣腸・・・
「ハア、ハア、・・・いやあああッ! ハア、ハア、だめえええええッ!・・・」
泣きながら叫ぶ亜美のかわいらしい女心とは裏腹に、その激しい迸りを抑えることはできない・・・・・・そうして亜美は、とうとう排泄する姿まで撮影されてしまった・・・
亜美・・・
浩二たちに囲まれて、その一挙手一投足を観察されながら・・・羞恥の極みの中で排泄する亜美・・・
「絵になるぜ。セーラーマーキュリーのウンチシーン」
それから亜美は、2回目、3回目、4回目・・・と浣腸を受け、その度に失神寸前まできつく首を絞められ、惨めに排泄を繰り返した。2回目からは500ccの浣腸液が1000ccに倍増された。1本目の500ccが終わるとすぐ、指で肛門に栓をされ、間もなく2本目の500ccが注入された。3回目からはもはや亜美の直腸内にウンチは残っておらず、透明な浣腸液だけがブシューッと排泄されるだけだった。1000ccの浣腸後、排泄中、亜美は堂野に倒れないように両肩を抑えられながら、浩二にベルトでピシッ、ピシッと大きな音が出るほどに痛烈に尻をひっぱたかれた。その度に「キャーッ!」という絶叫とともに排泄がピタッと止まり、やがてまた惨めにブシューッと排泄した。オシッコの時と違い、浣腸液はいくらでもある。何度浣腸・排泄を繰り返しても、終わることがない・・・
浣腸後、排泄するまでの間に首を絞められ、亜美は何度も気絶した。その度に顔にジャバッとバケツで水を掛けられ、「水でもかぶって反省なさい」と言ってからかわれた。
 もう、何回浣腸・排泄を繰り返したかわからない・・・それでも、女心をズタズタに引き裂かれた亜美のその深い深い悲しみをよそに、男たちは更にビデオ撮影を続けさせようとする・・・
亜美は朦朧とした意識の中で、浩二に向かって呟いた。
「もう、いや・・・」
 そんな健気な亜美に、浩二は情け容赦ないセリフを口にした。
「そろそろ亜美のウンチにも飽きてきたな・・・亜美、これから俺たちをどうやって満足させてくれるんだ?・・・ああ、そういえばまだ本当の『ラブ・シーン』が撮れてないな」
「ハハハ、そういえばまだ前戯しかしてねえな。本番がまだだ」
「なあ、亜美、やらせてくれるんだろ。今から」
・・・ ・・・
 体力の限界・・・気力の限界・・・亜美は・・・もはや何もできない・・・
「・・・ ・・・」
 もう、何か言うだけの気力さえも残っていなかった・・・
「何だ、グロッキーかよ。大越、テープの残りはどれくらいあるんだ?」
「もうちょっとッス」
「どうやら、これで、ビデオ撮影は終了のようだな。じゃあ、俺は行くぜ。後は頼む。次からはいつだって亜美は『やらせてくれる』しな」
そう言い残して浩二が部屋から出て行った・・・この瞬間、亜美の敗北が決まった・・・浩二の口からは最後まで、満足した、とか、満足しなかった、とかいう言葉が出ることはなかった。それどころか「満足の基準」さえ知らされずじまいだった。ただ、結果として残ったのは、『浩二が満足することなく、部屋から出て行った』ことによって、『亜美の敗北が決まった』ということだけだった。
「この用紙に書いてある通り、カメラに向かって言ってもらおうか」
 堂野の冷たい一言が亜美の心にダメを押した。
「い・・・いや・・・あああああああッ・・・」
必死に闘った甲斐も空しく・・・亜美は・・・泣きながらとうとうギブアップさせられた・・・
 うさぎ、レイと同じように、カメラに向かって誓約書を読まされた・・・
 
「奴隷・・・ストリップ劇場のダンサー・・・」
亜美は絶望的なため息混じりに・・・堂野に訊くように呟いた・・・
「ああ、曲に合わせて踊りながら服を脱いでいき、足を開いてお客さんにマンコや尻の穴を見せるショーに出てもらうってことだ」
「これで仲間に会えるじゃねえか。良かったと思うんだな」
 大越の何の慰めにもならないセリフ・・・
「ああ、それから・・・今撮った「ラブ・ストーリー」のビデオだけどな、やっぱり売ることにしたから・・・」
「・・・ひ、ひどい・・・売らないって約束したじゃない・・・」
「今からお前は専属の奴隷になったんだからなあ。今、売ることになったのさ。何を言っても無駄なのさ」
「それから、今日のビデオはお前の親に送るからな。『入社試験』っていうタイトルで。あと、お前の仲間達の親にも送ってやるからな」
「いや・・・絶対ダメ・・・」
抗う声も弱々しい・・・
「あんまりダダこねてると、社規定にしたがって罰則だぞ」
・・・
 こうして、亜美もまた、組織と契約させられ、終りのない地獄へと突き落とされたのだった・・・
 翌日より、ストリップショーが開始された・・・
 

(つづく)