香盤4
木野まこと


 とあるバーの特設リング。超満員の観客が見つめる中、セーラージュピター・木野 まことは、セーラージュピターのコスチュームをまとい、「敵」と対峙していた。セーラー戦士の中でもパワー系のまことは、リングが良く似合う。しかし、戦いの中では、シュープリームサンダーなどの技を使うことは禁じられていた。素手による勝負が義務付けられている(『素手』とはいっても、コスチュームの関係上、肘付近まで隠れるほどの長さの『手袋』はしているのだが)。これからまことが戦う相手は、うさぎやレイ、亜美を貶めた元相撲部の大男、組織全体の小頭的存在であり浩二グループ会長の浩二だ。浩二は、相撲の「まわし」をつけて、ゴングが鳴るのを今か今かと待っている。そして二人の間には蝶ネクタイをしたレフリーがいる。
 ゴングが鳴った。ヘビーメタル系のBGMが場内に流れる。
 セーラージュピター・木野まことは先手必勝とばかりにまわしをつけた敵、浩二に飛び蹴りを食らわす。しかし相手は元相撲部の大男、浩二。それくらいではびくともしない。
 反対に、浩二は、勢いをつけてまことの頬に掌拳を食らわす。女の子としては群を抜いて体の大きいまことでも、浩二の本気の掌拳にはかなわない。まことの体は数メートル後方のリングロープまで弾き飛ばされた。
 浩二は頬を押さえてうずくまるまことの腕を掴み、立ち上がらせると、ドン、と一発、腹部に張り手を入れた。まことはビクッとして、またその場にうずくまる。
 再び浩二はまことの腕を掴み、立ち上がらせると、今度はスカートの中に手を入れて、スカートの中の股間を覆う部分のレオタードを掴み、引き千切った。そして両足の太ももを掴んで子供のオシッコポーズのような姿勢でまことを抱きかかえた。まことのオマンコが丸見えになる・・・観客たちから大きな歓声が上がる・・・
まことは浩二にオシッコのようなポーズで抱きかかえられたまま、観客たちにオマンコを見られている。羞恥に、栗色のポニーテールを振り乱しながら首を必死に振り、浩二から逃れようとするまこと。こんな恥ずかしいポーズをさせられて、じっとしていられるはずがない・・・
それから浩二はゆっくりと外側を向いたままリング内を周回し始める。浩二に抱きかかえられたまま暴れるまこと。観客たちはまことのオマンコを食い入るように見つめている。長身で、パワフル。そんな男勝りのまことも、元相撲部の大男、浩二の前では小さく、ひ弱に見えてしまう。
すべての観客に対し、充分にまことのオマンコを見せると、浩二はレフリーに手を差し出す。するとレフリーは浩二に直径5センチ、長さ30センチもあろうかという巨大なバイブレーターを手渡す。浩二がまことを責めるために使う「凶器」をレフリーが手渡すなど考えられない。しかし、この試合は、もともとまことのオマンコや尻、また、まことを責めることで悶え苦しむ姿を観客に楽しんでもらうためのものなのだ。
浩二は、レフリーから手渡されたその巨大なバイブレーターをまことのオマンコに入れ、グリグリと動かして弄び、まことを悶えさせると、今度はまことを抱きかかえたままリングから降り、観客の前へ行き、観客にバイブレーターを持たせてまことのオマンコに入れさせてやるのだ。観客にとって、これは大変なサービスだ。バイブレーターでなく、指を入れてもいい。観客には何の禁止事項もない。
すべての観客がまことのオマンコを楽しむ間、場内の数ヶ所に設置された大型液晶テレビでは、以前撮影されたまことのビデオが上映されている。ステージ上で1枚ずつ服を脱いでいき、最後には素っ裸になって足を開く映像や、大男にバックスタイルで犯され悶える映像、犬のポーズで公園まで連れて行かれ、花壇の草花にオシッコをする野外調教の映像、また、体中を縄で縛られた状態で浣腸され、我慢できずに惨めに排泄する映像などが順番待ちの観客を楽しませる。また、ヘビーメタル系のBGMが、場内の雰囲気を盛り上げる。凌辱シーンとヘビーメタルが観客の加虐心を煽る。
やがてすべての観客がまことのオマンコを楽しむと、浩二はまことを抱きかかえたまま、再びリングに上がる。
するとレフリーが今度は「手錠」を手渡す。まことを手錠で拘束し、リングのコーナーに手錠を固定する。するとリング全体がストリップ劇場の回転盆のようにゆっくりと回転し始める。1ヶ所に固定され、その場から動けないまことを、すべての観客に平等に見せるためだ。浩二はまわしを外し、巨大なペニスをぶらぶらさせながらまことに近づき、バックスタイルでまことのオマンコを犯す。その後浩二は間もなく右手の親指を肛門に押し込み、グリグリと直腸内をかき回し、ひときわ大きく悶えさせる。オマンコ、アナルの二穴攻撃に白目をむいてぜえぜえと苦しそうに息をするまこと。
浩二がまことの中にその迸りをドバッと放出する頃にはもう、まことは完全にグロッキーになっている。手錠を外され、浩二に両足首を掴まれてマンぐり返し。浩二の中出しの精液がドロッとあふれ出てくるまことのオマンコが何ともいやらしい。このポーズでレフリーが叫ぶ。
「ワン・ツー・スリー」
 まことの敗北・・・
 敗北者は勝者によって、何をされても黙って受け入れなければならないルール。浩二をはじめとする大男たちとのすべての試合でまことは敗北していた・・・少々小柄な男との試合の場合には、「ハンディキャップ」と称し、オマンコに予めバイブレーターを入れ、スイッチがオンされた状態や、浣腸された状態から開始させられることもあった。これでは敗北してしまうのも無理はない・・・
勝者による敗者への辛いお仕置き・・・勝者・浩二は敗者・まことの尻がレフリーに向くようにまことを「抱っこ」する。レフリーはグリセリンがたっぷり入った浣腸器をまことの肛門に押し当て、一気に注入する。浩二はまことが排泄できないように肛門に指で栓をして、反対の手でまことの腹部を押したり、強く揉んだりしてまことの便意を刺激する。次第にまことの顔が青ざめてくる。そして、我慢の限界に達すると、まことの肛門から浩二の指が引き抜かれ、まことは場内のすべての観客が食い入るように見つめる中で惨めに排泄する・・・
男勝りのまことが、素手勝負では明らかにかなわないような男との「演出」された戦いの中でむざむざと敗れ、その、「男」の前に屈服させられ、こんな惨めなショーをさせられているのは一体なぜなのか?・・・普段の振る舞いから、時には男を男とも思わないようにさえ見えるまことが、「男」の前に屈服し、女として最も屈辱的な排泄シーンを晒している。それを見て大喜びする観客たちに囲まれて、まことは、羞恥と屈辱に固く目を閉じ、体をブルブル震わせながら、あの日のことを思い出していた。そう、まことが浩二たちの奴隷になった、あの、悔やんでも悔やみきれないあの出来事を・・・

 気がついてみると、まことは、産婦人科の妊婦の分娩台に良く似た台に乗せられていた。その台は捕らえた女に対し極限まで凄絶な陵辱を行い、「奴隷」化するために造られた特注品だった。頑丈なつくりで、500キロ以上の荷重にも耐えられる『分娩台』だ。狙った女を陵辱し、組織に引き入れるためには全く出費を惜しまない組織の体質。事実、奴隷にされたアイドル達により日々行われている客への「奉仕」などといった「サービス商品」は、普通の一般市民にとっては信じられないほどの価格で売買され、莫大な金を生み出している。というのも、世間一般には全く知られていないことだが、この組織には、傘下のプロダクションがいくつも存在しているのだ。例えば、あの巨乳アイドルばかりを揃えたプロダクションや、全く人気の衰えない十数人の少女アイドルユニット−人気が出て「商品」としての価値が高まると「卒業」という名のもとにユニットから離脱させ、またオーディションで補充を続ける−を抱えるプロダクション等・・・も実は組織の傘下なのである。ところで、例えば女性アイドルグループのメンバーとして芸能界デビューした女性アイドルが、人気が出て、人気絶頂の中、多くのファンに惜しまれながら「卒業」したり、あるいはソロで芸能界デビューした女性アイドルが、プロモーションの成功等により人気が出たとしても、その後、ある「時」を境に、みるみるうちにテレビなどに出演する機会が減っていくケースが多い。これは、「商品」としての価値が高まれば、テレビ出演などよりも、「個別の接客奉仕」をさせたほうが組織としては「儲かる」からである。「客との時間」を過ごすだけで一晩あたり平均で3000万円以上、中には5000万円以上というアイドルもいる。組織の中で、たとえこのように高額であっても「個別の接客奉仕」の需要があり、毎日でも仕事をさせることができる奴隷アイドルたちは「アクティブ」と呼ばれている。このような表には決して出ない「ビジネス」の犠牲になっている奴隷アイドルは現在、「アクティブ」だけでも何十人もいる。従って「アクティブ」一人当たり平均して3000万円として、1日の平均的な需要が20件であるとすれば、「アクティブ」たちは6億円を稼ぎ出す、ということになる。年間ならば2190億円となる計算である。また、かつて「アクティブ」だった過去からの哀れな奴隷アイドルたちを積算すれば千人以上がこの組織の餌食にされている。既に組織によって「奴隷」にされたセーラームーン・月野 うさぎ、セーラーマーズ・火野 レイ、セーラーマーキュリー・水野 亜美の3人も「アクティブ」である。芸能界が「移り変わりが激しい」と言われることには、実はこの組織の暗躍が深く関係しているのだ・・・セーラージュピター・木野 まことは、こうして組織によって「準備」された、あまりにも「特殊」な分娩台の上に乗せられていたのだ。
まことはなぜ、自分がこんなところにいるのか?・・・思い出してみる。そうだ。まことは、仲間を預かっているから一人で来い、という電話を受け、一人、敵のアジト、例の「特別室」へと乗り込んだのだ。先に捕らえられ、奴隷にされてしまった仲間たちと同様、一人で来なければ仲間たちの命は保証しないと言われていたのだ。まことはセーラー戦士の中では最も背が高く、パワーもある。慎重に慎重を重ねて敵のアジトに乗り込んだのだが、そこは敵のテリトリー。他の仲間たちと同様、巧みに背後から近づかれ、クロロフィルで気絶させられてしまったのだ。
「ずいぶんゆっくり寝てたなあ。ゆっくりとお前のマンコを見せてもらったぜ。体はでかい割りにマンコはかわいらしいじゃねえか」
「お前、まだバージンだろ」
「安心しろ。お前みたいな女でも、ちゃんといつかは『やれる』もんだ。ハハハ」
 気がつくと3人の大男がまことを取り囲んでいやらしい笑みを浮かべている。浩二、堂野、大越の3人だ。
気付けばまことは分娩台の上で両足を開いている。股間にひんやりした空気を感じる。股間のコスチュームが剥ぎ取られている・・・!
 まことは慌てて足を閉じようとした。しかし、足を閉じ始めた瞬間にまことの首がグッと絞まった。
「ぐううううッ・・・」
 慌てて足を開く方向に戻すまこと。男たちの思うつぼだ・・・
 分娩台に乗せられたまことの両側にはベアリング付きのポールが立てられており、分娩台にがっちりと固定されていた。その分娩台にはリクライニング機能が施されており、シートを倒したり、起こしたりできるようになっている。ちょうど歯医者の診察室に設置されている治療用のシートと、パンティを脱いで産婦人科医にオマンコを見せるために足を開いて乗せるステップが取り付けられた分娩台を足して2で割ったようなイメージだ。まことの両膝は縄で縛られており、その縄は分娩台の両側のポールに取り付けられたベアリングのコロを通ってまことの首に巻きついている。右膝〜右ポールのコロ〜まことの首〜左ポールのコロ〜左膝・・・が、一本の荒縄で結ばれて、いびつな五角形を形成しているのだ。両足を閉じようとすると、両膝の縄が引っ張られ、容赦なくまことの首が絞め付けられる・・・
「ぐううううッ・・・」
「苦しいのか?おまえが暴れん坊だからだぜ。大暴れされてめちゃめちゃにされちゃたまらねえからな。ハハハ」
 腕は背中で縛られており、体は縄で分娩台に固定されている。まったく、まことは身動きできないのだ。
 体をじたばたさせ、暴れて縄から逃れようとするが、まことの体をきつく縛るまことの縄がそう簡単に解けるはずもない。
「放せ!やめろ!」
 強気のまこと。
「放せ、とか言う前に、お前、仲間を助けたいんだろ」
「当たり前だろ!」
 あくまで強気。自分のパワーには自信があるまこと。こんな縄で縛られてさえいなければ、男たちだって怖くはない。
「じゃあ、俺たちの言うとおりにするんだな」
「言うとおりにすれば、みんなを返してくれるのか?」
「ああ」
「ちょっと待て。それじゃあお前らの言いなりか?」
「そう理解してもらってもいいぜ。しかし、お前、その言葉遣いは気をつけた方がいいぜ」
 体は縄で拘束され、仲間も多く捕らえられている。かなり、不利だ。
「・・・ わかった。言うとおりにするよ」
 まことは、素直な態度を見せておいて、まずこの縄を解かせ、手足が自由になったところで一気にカタをつけようと考えた。
「お前たちの言うとおりにするから、まず、縄を解いてくれよ」
「それはだめだ。お前の顔に書いてあるぜ。『言うとおりになんかしません』ってな。今のまま、とりあえず話を聞け。縄を解くのはお前が信用できるようになってからだ」
「待ってくれよ。この体勢。信じらんねえよ。これじゃ話も聞けねえよ」
 まことはノーパン状態で足を開かされ、拘束されている。あくまでも縄を解かせようというまこと。しかし、浩二たちには聞き入れられない。聞き入れられるはずもない。
「おい、お前、仲間を助けに来たんだろ?だったら自分の事よりもまず、仲間の心配をしたほうがいいんじゃねえか? 俺たちはそんなに甘くねえぜ。仲間がどうなってるか教えてやる。堂野、亜美、連れて来い」
 堂野が部屋を出た。間もなくジャラジャラという鎖の音とともに、堂野に連れられて亜美が部屋に入ってきた・・・
 まことは・・・目を疑った。
「亜美・・・」
 セーラーマーキュリーのコスチュームに身を包んだ亜美が、堂野の横に立っている。しかし、亜美の首には首輪が取り付けられている。首輪には鎖が・・・鎖の一方は堂野によって握られている。しかも、亜美のコスチュームは、完全なシースルーだった。そしてサイズもピチピチ。亜美の肌に食い込むコスチュームは、亜美の体のラインを際立たせる。小さな乳房の中心の乳首がコスチュームからポコッと突出している。ノーブラであることはすぐにわかる。特に、本来のコスチュームの白い部分はもうほとんど透明に近い。亜美の肌が透けて肌色のコスチュームと勘違いしそうなほどだ。襟やスカートの部分はマリンブルーのシースルー素材だ。亜美の股間の茂みがスカートの上から透けて見える。ノーパンであることもわかった。しかもスカートは超ミニ。これではスカートをはいていてもいなくても同じようなものだ。亜美は、こんなに恥ずかしいコスチュームを、ノーパン、ノーブラで着用しているのだ・・・
「亜美、後ろを向いて、ケツを見せるんだ」
 浩二が言うと、亜美は少し哀しそうな顔を見せた後、静かに、
「はい・・・」
と言い、まことや浩二たちに背中を向け、両足を肩幅より少し開いて、それからゆっくりと尻を突き出し始めた。ゆっくりと亜美のスカートが捲れ上がっていく。真っ白な亜美の尻が少しずつ露出する。腰を90度近くまで折り曲げると、亜美は自分でスカートをめくり、完全に尻を露出させた・・・そして、まことや浩二の方を向いてわずかに微笑んだ・・・
 まことは愕然とした。頭のいい亜美が・・・知性とともに品性を兼ね備えた亜美が、こんな恥ずかしいことを、なぜ黙って受け入れるのか?
「お前とは大違いだろ。亜美は奴隷だからだ。奴隷になると、こんなに素直になれる」
「違う!お前ら、よっぽど亜美にひどいことしたんだろ!!」
「さあな。でもまあ、これだけははっきりしてるぜ。奴隷になった亜美は素直だ。少なくともお前よりはな。とにかく、お前、亜美やほかの仲間たちのこと助けたいんだろ。だったら、亜美みたいな、こういうレベルの態度ができるようになってもらう。その上で俺たちの言うとおりにすることだ」
 まことは、亜美がこんなに恥ずかしい命令を黙って受け入れる姿を見て、どれだけひどいことをされてきたのか想像した。おそらく、浩二たちの言う『言うとおり』にする、ということが、亜美にとってはそうせざるを得ない理由なのだろうと。本当に浩二たちの言うとおりにしていいのだろうか?そうしなければならないのだろうか?・・・まことは今、荒縄で両膝と首を縛られて身動きできない状態だ。いちおう、『言うとおり』にすると言っておいて、縄が解かれた時点で浩二たちをやっつけよう。亜美と協力して・・・それからうさぎやレイも助け出そう・・・まことにとって、それが今、一番可能性の高い選択肢に思えた。
「わかった。言うとおりにする。だからまず縄を解いてくれ」
言うとおりにする、とまことは言った。
「よし、言うとおりにするんだな。わかったぜ。でもな、まだ縄は解いてやるわけにはいかんな」
「縄を解いてくれないと何にも『言うとおり』にできないだろ。早く縄を解いてくれよ」
「だめだな。俺たちは、まだお前が信用できねえんだ。さっきも言っただろう。縄を解くのは俺たちがお前を信用できるようになってからだ」
「じゃあ、どうやってこのままで『言うとおり』にしろって言うんだよ」
 まことが語気を荒げる。
「心配すんな。できるように考えてあるから。安心していいぜ」

「お前にしてもらうのは、『俺たちが満足すること』だ。今のままでできることだから簡単だぜ。ただし、言うとおりにやらない、できない、なんて時には、例えばこうなるぜ」
 そう言って、浩二は亜美のスカートをめくり、真っ白な亜美の尻をパーンと張った。
「きゃああああッ!!」
 亜美の絶叫。続いてもう一発・・・
「ぎゃあああああああッッ!!」
 更に大きな絶叫・・・
 3回、4回、5回・・・浩二は亜美の尻を張り続ける・・・絶叫しながらも亜美はじっと耐えている・・・
「やめろおおおッ!!わかった。何でもする。何でもしてやるよ・・・」
 浩二がその激しいスパンキングをやめた。
「ようし。わかった。何でもするんだな」
 堂野と大越も浩二とともににやっ、と笑った・・・

「じゃあまずは、俺のチンポをしゃぶってくれよ。気持ちよく俺がお前の口の中に出したら、お前はこぼさず全部飲む。いいな」
「『気持ちよく出す』っていうのが肝心だ。聞いてただろ」
 堂野が付け加える。
 まことは何も答えなかった。オマンコを剥き出しにして縛りつける連中の考えそうなことと言えば、だいたい予想はついていた。こんな男たちのペニスなど、死んでも口にしたくない。男勝りのまことにとって、いや、まことでなくてもこんな下劣な男の股間に顔を埋め、ペニスを舐めしゃぶるなどたまらない屈辱だ。しかし、亜美をはじめ、うさぎも、レイも、きっと同じことを要求されたはず・・・それよりも何よりも、まず、浩二の要求を満たさないことには、亜美が何をされるかわからない・・・意を決してまことは目を閉じた。大越がハンディビデオカメラの録画をスタートした。
「やめろ・・・」
こんな自分の姿をビデオに撮ろうという浩二たちに、そう言いかけて、まことはぐっとこらえた。自分の言動によって、亜美が何をされても、亜美に対して今は何もしてやることができない。相手は3人。これからフェラチオをさせられる浩二のほかに堂野と大越がいる。堂野は亜美の横で鎖を握っている・・・
「ああ、そうだ。はじめに言っておくけどな、俺たちが全然満足できなかったら、お前の『救出作戦』は失敗だ。オレたちの『奴隷』になってもらう。誓約書にサインしてもらうぜ。もっとも、お前の気が変わって『奴隷』になりたい、っていうんならもちろんそれでもいいけどな」
「そんなわけねえだろう!!!ありえねえ!!!」
 浩二は笑いながら、例の、大きく「誓約書」と書かれた紙をちらつかせた・・・

 浩二は、まことを固定する分娩台のシートを起こし、自分のペニスの高さとまことの唇の高さとを合わせた。まことの首に巻きつく縄が緩む。ポールに取り付けられたコロの高さを位置調整することで、まことの首に巻きつく縄は再び完全にピンと張られた。まことが逃げようとしたり、足を閉じようとすれば、たちまちまことの首が絞まるようになる。このあたりは本当によくわかっている浩二たちだ。それから浩二は、ジャージのチャックを下ろし、巨大なペニスを握り、まことの顔の前でぶらぶらさせた。カリの部分だけでも自分の拳ほどもあろうかと思わせるほど大きい浩二のペニス。
「しゃぶるんだ。心を込めてな」
まことは決心して、浩二のペニスに顔を近づけた。しかし、その瞬間、ひどい悪臭がまことの鼻をついた。
「おえっ、くせえ・・・」
ウンチの臭いだ。よく見ると、浩二のペニスには茶色いものがこびりついている。
「臭えとは、お前の親友、レイが悲しむな」
「何?」
・・・そうなのだ。浩二はまことの陵辱を開始する直前まで、レイの肛門を強烈に犯し、楽しんでいたのだ。奴隷にさせられ、抵抗できないレイの肛門に20センチ以上もある自分のペニスを挿入しては引き抜くピストン運動を繰り返していたのだ。
「早く始めろよ」
浩二がまことに促す。
「それから、歯ァ立てたり、休んだりするとこうなるからな。おい、堂野」
堂野は亜美の首輪をつなぐ鎖を根元からグッと引き上げた。
・・・亜美の体が宙に浮く。首吊り状態だ。亜美は体を小刻みに震わせながら必死に首絞めに耐えている・・・
「このままならどうなるか。わかるだろ」
堂野が亜美を下ろした。ハアハアと大きく息をする亜美・・・
「わかったよ・・・」
そう言いながら、まことは戦慄を覚えた。とした。「こいつら・・・本気かも・・・殺したりとかも平気なのかも・・・一人二人殺したって、ぜんぜん何とも思わない連中なんだ・・・だから亜美もこんなに信じらんないくらい言うとおりなんだ・・・うさぎやレイが自分のせいで何されるかわからないからだ・・・」 ・・・ まことは小さく呼吸をして、決心し、オマンコ丸出しの両足をガバッと開いた状態で顔を浩二の股間に近づけ、目を閉じて、浩二の先端に唇を触れた。それからたどたどしくゆっくりと口を開き、舌を使って征治の先端を舐め始めた。動きが何ともぎこちない。何しろ、両手は縄で縛られており、手がまったく使えない状態なのだ。しかも、それよりも何よりも、たまらなく臭いのだ・・・
「おえっ・・・」
思わずまことは、舌の動きを止め、吐きそうになった。
「ふざけるな。おい、大越」
すると大越がハンディビデオカメラを固定し、手を離してまことに近づいてきたかと思うと、腰のベルトをするすると引き抜き、肩のところで構えて言った。
「いいんスね」
「ああ。思う存分やってくれ。ご苦労だな」
すると大越はまことのオマンコの前に立ち、思い切りベルトをまことのオマンコに叩き付けた。ベルトが空を切るシュッという音の次の瞬間、まことの絶叫が響き渡った。
「うあああああああッッッ!!!」
そしてまことは次の瞬間に思わず両足を閉じた。無理もない。しかし非情にもまことの首がきつく絞まる・・・
「ぐううううッ・・・」
再びまことは足を開いた。
「じゃあ、気分を出して、はじめからやり直しだ。まこと、亜美がウンチする前にお前が俺をイカせることができればお前の勝ちだ。ただし、亜美が先にウンチするようなことがあれば、お前の負け。仲間を助けるのはお預けだ」
 こうして哀しいゲームはスタートした。亜美の肛門に500ccの浣腸液が注入された。まことは、亜美の浣腸シーンを横目で見ながら、絶対、自分が勝って助けてやる、そう誓っていた。そうやって自分の心を奮わせないと浩二のペニスの臭いに負けてしまいそうだ・・・まことは、少しずつ、少しずつ唇を大きく開きながら、浩二の巨大な先端をゆっくりと口へ含み始めた。男勝りのまことではあるが、根はやはり夢見る少女だ。もちろん初恋だって夢見ている。初めて好きになる男は、やっぱり、自分より背が高くて、飛び込んで行きたくなるくらい心が広くて、優しくて、ハンサムで・・・まことは、性を扱った少女向けの雑誌なども仲間たちに内緒で結構読んでいる。まことは気を取り直して、浩二の先端を少しずつ奥へと含み始めた。少女向け雑誌のフェラチオに関係する記事で見たとおり、まことは舌を使って丁寧に、くるくると舌を回転させるようにして浩二の先端を舐めた。浩二のペニスから発する悪臭を意識せずにすむよう、なるべく鼻で呼吸をしないようにして・・・まことのつやつやした栗色のポニーテールが顔の動きに合わせて揺れる・・・ 時折浩二はまことの頭を抑え、くっ、と手前の方へ引き寄せた。するとまことの首に巻き付けられた荒縄が伸び切って、まことの首が絞まった。
「んぐッ・・・がああ・・・苦しい・・・」
 浩二に頭を引き寄せられたら、更に両足を大きく開かないとまことの首が絞まるのだ。そうなると分娩台の足を置く「ステップ」から足を離さなければならない。これは本当に腹筋にかかる負担が大きい。しかもそんな苦しい状況のまことに対し、浩二はまことの口の中で腰を前後に動かし始める。何とも苦しいイラマチオだ。股関節にもじわじわと疲れが押し寄せてくる。少しずつまことの両足が下がってくる。荒縄がまことの首を引っ張ろうとする。思わずまことは浩二のペニスから口を離してしまう・・・
「休むな」
 浩二はまことの頭を掴み、ぐいっとペニスの方へ引き寄せる。だらりと下がったまことの足によって荒縄がピンと張り、荒縄がグッとまことの首を絞める・・・
「うぐぐぐッ・・・」
まことが浩二のペニスから口を離し、休むのを見た大越は、まことのオマンコをベルトで叩き付けた。
「うあああああああッッッ!!!」
ベルトをムチ代わりにしてオマンコを撃たれる・・・足を閉じずにいろというほうが無理な話だ。思わずまことはオマンコをかばい、両足を閉じてしまう。まことの首がきつく絞まる・・・
「ぐううううッ・・・」
 繰り返し、繰り返し、大越はまことのオマンコにベルトを叩き付ける。ベルトが空を切るときのシュッという音のあとのバシッというオマンコにベルトが叩き付けられる音。次の瞬間のまことの絶叫と首が絞まる呻き声が止めどなく繰り返されていく・・・
 実際に言われたとおりにやらされて、まことは、浩二たちの「要求」というのがどれほど卑劣で、凄絶なものかを痛感していた。まず自分たちの大切な仲間を人質にとり、初めから不利な立場に陥れて、そして、「満足」の名のもと、やりたいようにやる・・・そして、たとえどんなに満足していようとも、絶対、「満足した」などとは言わないのではないか?・・・まことは、浩二にイラマチオを強要され、しかも首を絞められながら、きっと他の仲間たちも今のまことと同じように、おそらくは不可能な要求を無理やり呑まされて、結果、身も心もズタズタに引き裂かれた挙句、死んでもなりたくないはずの「奴隷」にさせられたのだろう、そう思っていた。浩二たちの言いなりのままでは、おそらくは自分も、うさぎやレイ、亜美と同じような結末になる・・・何としてもそれだけは避けたい。しかし、この圧倒的に不利な状態から一体、どうしたものか・・・ ・・・舌、オマンコ・・・そして首絞め・・・3ヶ所を同時に責められる。本当に地獄だ・・・
 大越のムチが止まない。ベルトがまことのオマンコを強烈に撃ち付ける鋭い音とまことの絶叫、そして首絞めに悶える呻き声が繰り返し部屋中に響き渡る・・・

一方、亜美は、500ccの浣腸液に悶え、苦しんでいた。亜美は毎日、自分と同じように「奴隷」という立場を余儀なくされているアイドルや女優達−表の世界では超一流の顔もスタイルも抜群のアイドルや女優達−とともに、ストリップ劇場でセーラーマーキュリーのコスチュームを身にまとい出演している。数日おきに行われる特別香盤である「スカトロ祭」や、「客」による「リクエスト」で、もうすでに数え切れないほどの浣腸を受けている亜美だが、やはり苦しいものは苦しい。
「奴隷」、という立場として、浣腸されることは仕方ないが、我慢しきれずに男たちの前で惨めに排泄することへの恥じらいだけは、それがたとえどんなにつらい心情だとしても、女の子として絶対に失いたくない。亜美は浣腸を受けるたびにそう考えていた。
 亜美の我慢もそろそろ限界に来ていた。「ウンチが・・・出ちゃう・・・」必死に我慢を続ける亜美。今ウンチをしてしまったらまことの負け・・・自分のせいでまことがお仕置きされることだけは何としても避けたい。しかし・・・500ccも浣腸されてウンチを我慢し続けることなどできるはずがない。まことのオマンコに撃ち続けられる大越のベルトの音もだんだんと聞こえなくなってくる・・・
「ああッ」
 亜美が思わず、声を上げた。
 次の瞬間、堂野の大きな足が後頭部とうなじの付け根に押し当てられるのを感じた亜美は、ほとんど条件反射的に肛門に力を込めた。お仕置きされる・・・!
「首が絞まれば、ケツの穴も締まるだろう」
「これでまことに、もうしばらく時間ができる。堂野さんは優しいぜ」
 浣腸排泄をさらに我慢させるためのお決まりのセリフとともに、亜美が首締めから逃れようとして仰け反るのを許さない堂野の足。堂野は後頭部とうなじの付け根、亜美の首輪の上部に足を押し当て、それを支点にして強烈に首輪を繋ぐ鎖を引っ張る。鎖がギシギシと軋む。堂野が持つ鎖の端の力点と亜美の首に強烈に食い込む首輪が作用点となり、亜美の首は強烈に絞め上げられていく・・・
 排泄を我慢する苦しさと、強烈に首を絞められる苦しさ。亜美の体はブルブルと震える。
 亜美の首を絞める鎖を持つ手が緩められると、亜美は惨めに排泄した。亜美の排泄とともにまことの負けが決定した。イラマチオを強制されながら首を絞められ、オマンコをベルトで撃ち続けられたまことの必死の努力は全て徒労に終わった・・・

「大越、ご苦労だったな。ここいらでちょっと休めや。休憩がてら塩持ってきてくれ。こいつのマンコ、真っ赤になってるから消毒してやろう」
「オッス」
 大越が出て行った。
まことは、自分ががんばって浩二に射精させ、勝利し、亜美をトイレに行かせてやることができなかったことを後悔した。こんな下劣な男たちの目の前で排泄する亜美の惨めな姿を目の当たりにしたショックも大きかった。
そんな傷心的なまことの心など思いやる浩二ではない。浩二はまことの顔から手を離し、分娩台の周りをぐるっと回ってまことのオマンコを覗き込んだ。そして真っ赤になったまことのオマンコに手を伸ばし、クリトリス、陰唇を指でなぞって「確認」した。
「ホカホカだぜ。まこと。湯気立ててやがる。ずいぶんと強烈にやられたみたいだな。ハハハ・・・」
疲れと亜美の排泄を見たショックで呆然とするまことは、浩二のいやらしい行為にもほとんど反応できない・・・
「やっぱり、消毒が必要だぜ」
 浩二はまことに言い聞かせるように呟いた。
 やがて大越が大きな枡に塩をいっぱい入れて持って来た。
「よし、今度は大越、お前がまことに舐めてもらえ。交代だ」
「オッス」
大越は分娩台の周りを回ってまことの顔の真横でズボンを下ろし、ペニスをぶらぶらさせた。
「やり直しだぜ。ほら、さっさと始めろ」
 大越はそう言うと、まことの頭を掴み、無理やりフェラチオを再開させた。
「もう少し・・・休ませて・・・」
 その一言は言えなかった。亜美が何をされるかわからない・・・

まことが再び、重い口を開き、今度は大越のペニスをしゃぶり始めると、浩二はいったんまことから離れ、まことを縛り付けているのと同じ荒縄を手に持って近づいて来た。
「せっかくいい色になってんだから、もうちょっとおまけしてやるぜ。もっともっと赤く、熱くなったほうが、やっぱり、絵になるだろう」
そう言うと、手に持った荒縄でまことのオマンコをゴシゴシと擦り始めた。
「だめ・・・」
 まことは言おうとするが、大越の巨大なペニスをしゃぶっており、声にならない・・・
ゴシゴシ・・・ゴシゴシ・・・ 浩二は黙ってひたすらまことのオマンコを荒縄で擦り続ける。オマンコの外側の大陰唇の形をなぞるようにゴシゴシ・・・、包皮をむき、クリトリスを丸出しにしてゴシゴシ・・・、尿道からヴァギナ以上に感じるとさえ言われる膣前庭にかけてゴシゴシ・・・まことは浩二に荒縄でオマンコを擦られ続けた。大切な部分をモロに擦られるときはじんわりとした痛みを感じた。そのたびにまことは思わず顔をしかめながらも大越に射精させるために休むことなくフェラチオを続けていた。

 荒縄で擦り続けられたデリケートな粘膜のエリア・・・まことのオマンコがさらに赤く腫れ上がる。真っ白な太ももと比較すると哀れなほどに赤い。
「ほうら、こんなに赤くなってるぜ」
 浩二は独り言のようにまことに言うと、
「これはもう、塩で消毒しなきゃなあ」
 そう言って、大越が持ってきた大きな枡いっぱいの塩を、大きな手いっぱいに掬い取り、まことのオマンコにゴシゴシと擂り込み始めた・・・
「んんんんんんんんんッ!!!」
 大越のペニスで口を塞がれたまことは声にならない声で叫ぶ。
 真っ赤になったオマンコに塩を擂り込まれて、刺されるようだ。しみる・・・痛い・・・そして、たまらなく痒い!!・・・
「んんんんんんんんんッ!!んんんんんんんんんッ!!!」
浩二は、何度も、大きな手いっぱいに塩を掬い取り、まことのオマンコにゴシゴシと擂り込み続ける・・・
「んんんんんんんんんッ!!んんんんんんんんんッ!!!」
 喩えようがないくらい、とにかく、痒いのだ・・・
「へへ、マンコがヒクヒクしてるぜ。痒そうだな。掻いてやろうか?」
 堂野がまことに声をかける。
 まことは顔をしかめ、痒みに耐えながら浩二を横目で見て、小さくコクコクとうなずく。
「相変わらず、ホント、堂野さんは優しいなあ。まさに、『痒いところに手が届く男』だぜ」
 大越がまことの頭を押さえ、まことにペニスをしゃぶらせ、腰を動かしながら言う。
 腹筋、股関節、顎、舌に加え、オマンコの痒みを我慢させることで更に体力を消耗させようという作戦だ。まことは腰を左右に揺すって痒みに耐えている。
「掻いてほしかったら、大越に気持ちよく出させてやることだな」
まことのオマンコに塩を擂り込みながら、浩二が言った。大越の射精・・・大越に射精させることができなければいつまでも痒みに苦しまなければならない・・・
まことは大越のペニスを夢中でしゃぶり続けた。何しろ痒い・・・気が狂いそうなほどに痒いのだ・・・
 まことにとってはあまりにも長すぎる時間・・・必死のフェラチオ・・・しかし最後には、大越によりまことの口にドバッと欲望の猛りが放出された・・・

「大越、くるくる回るやつ持ってきてくれ。それから大越は堂野と交代だ」
「オッス」
「堂野、今度はお前が舐めてもらうんだ」
堂野が浩二に向かって軽く会釈した。大越が戻ってくる・・・
まことは大越を見て愕然とした・・・大越が恐ろしいものを手にしている・・・
大越が浩二に手渡したのは・・・電動ドリルのようだった。強・中・弱のメモリがついたアナログ式のダイヤルがついている。先端の回転の速さを段階的に調整できるようだ。先端の回転部には直径5センチ、長さは30センチ近くもあるだろうか・・・巨大なペニスの張形が取り付けられている。茎部分にはパチンコ玉サイズのイボイボが無数に取り付けられている。先端部分、すなわち亀頭のカリ部分は直径6センチほどに見える・・・また「インバーター」と書かれたシールがドリルに貼られている。どんなに回転が低速でも回転する力は低下しない、ということがわかる。オマンコや、オマンコより更に締め付けがきつい肛門に挿入しようとするとき、初めから回転スピードが速すぎたら挿入しにくい。また、回転した状態でオマンコにググッと挿入していくほうが責めようとする女により大きな恐怖を感じさせることができる。浩二は大越から巨大張形つき電動ドリルを受け取ると、ウィン、ウィンとスイッチを入れ、張形の回転具合を確かめた。
電動ドリルの張形を目にしたまことは恐怖に恐れおののいた。怖い・・・
「マンコが痒いんだろ?掻いてほしいんだろ?お前みたいな気の強い女なら、このくらいでないと気がすまないだろ。なあ、まこと」
 浩二はそう言うと、張形にべっとりとローションを塗りたくり、電動ドリルのスイッチを入れ、張形を回転させ始めた。そして浩二はまことに近づいてきた。
「や、やめろよ・・・やめてくれよ・・・」
さすがのまことも恐怖を禁じ得ない。張形の照準はまさに、まことのオマンコに定められている。その巨大な張形から逃れようと思わず膝を閉じてしまうまこと。まことの首がグッと絞まる。その苦しさに慌てて膝を元の位置まで開くまこと。
 捕らえられてから、まことは何回、首を絞められただろう・・・どんな強靭な体を持つ人間にとっても、首を絞められることに慣れる、あるいは首を絞められても平気なように鍛える、ということだけは絶対にできない。しかし、だからこそ調教、あるいは責めとしての「首絞め」は効果があるのだ。人間は誰でも、死の恐怖の前では恐れおののき、生きたい、という最低の欲求を満たすため、次第に人間らしく振舞う、というプライドを失っていく。それは捕らえられた仲間・セーラー戦士たちを助け出すという大切な使命を持ってここへ乗り込んできたまことにも同様であり、「首絞め」という強烈な責めは極めて効果があった。そしてこれからも、まことが屈服し、浩二たちの奴隷になるまで、他の凄絶な責めに加え、止めどなく「首絞め」は続いていく・・・
 浩二はまことのオマンコにその凶悪な張形を突っ込み、高速回転させることで、たまらず膝を閉じて必死にこらえさせようとしている。それはまことが自分で自分の首を絞めることを意味する・・・やがて、体力とともに気力も失い、絶望の中でギブアップするはずだ、という考えである。まことの表情からははっきりと恐怖が感じ取れる。
 浩二は、回転する凶悪な張形を、塩がたっぷりと擂り込まれて真っ赤に腫れ上がったまことのオマンコにあてがった。また、まことの膝が閉じ、膝と首とを繋ぐ荒縄が軋む・・・そしてまことの呻き声があがり、間もなくまことの膝が開いた。
「まこと、お前は堂野のチンポ舐めてりゃいいんだ」
浩二はそう言ってゆっくりと張形にまことのオマンコにあてがい、力を込めた。
「んぐうううううッ!!!・・・ぐあああああああッ!!!」
「ホントにいい縛り方だぜ。文句なしだ。マンコ、口、首の三所攻めだ」
 膝を閉じては呻き声を上げ、すぐに膝を開き、オマンコの張形に悶え、思わず張形から逃れようとして膝を閉じ、首を絞められ呻き声を上げ、またすぐに膝を開く・・・これを止めどなく繰り返すまこと。恋に夢見るティーン・まこと。背が高く、力も強い男勝りだが・・・まだバージンのまこと。直径が5センチ以上もある巨大な張形が簡単に入るわけがない・・・張形を頂点から見下ろすと、裏側には縦に1本の筋が入った楕円形のカムのような形をしている。ゆっくりと回転するその巨大な張形が押し当てられたまことのオマンコは、長径と短径とを持つ楕円の回転に合わせて大陰唇がビラビラと広がっては戻り、また広がっては戻るという動きを繰り返している。何ともいやらしい眺めである。張形に塗りたくられたローションとまことの汗、そしてまことのオマンコの汁とが混じり合い、大陰唇、膣前庭が怪しく光りながら波打っている。直径6センチの張形の亀頭。それほど巨大な張形だが、徐々に徐々にまことのオマンコが広げられ、亀頭部がオマンコに埋め込まれ始める・・・入り始めた張形を引き戻し、また入れる浩二。少しずつ、少しずつ・・・まことの絶叫、そして首が絞まる呻き声とともに、巨大な張形がまことのオマンコの奥深くまで埋め込まれていく・・・すると今度は無数のイボイボが直径6センチの張形に押し広げられきった膣壁を強烈に擦り付け始める。まことの悲鳴がひときわ大きくなった。分娩台に縛り付けられた体を揺すり、腰をひねりながら自分の膝で自分の首を絞め、その苦しさに悶えるまこと。まことのオマンコから張形を出したり、入れたり、繰り返しながら少しずつ、確実にまことのオマンコの奥深くまで張形を埋め込んでいく浩二・・・
 パチンコ玉のようなイボイボが、直径5センチの張形に無数に取り付けられている。ただでさえ直径5センチという極太の張形であるのに、このイボイボがさらにこの巨大な張形を太く大きくしている。これほど強烈な張形で責められているまことはまだバージンである。男との経験はない。そんなまことに正気でいろ、と言う方が無理だ。
 まことにとっては、この状態で堂野のペニスをフェラチオし、射精させるなど、不可能であった。堂野へのフェラチオのことなど、全く気が回らない。浩二の張形による責めに耐えることだけで精一杯だった。
 浩二が電動ドリルの回転を「中」、そして「強」へと上げた。巨大な張形が力強いトルクで高速回転する。浩二は張形をさらに早く、奥深くまでピストン運動させる。まことの子宮口が張形の先端の強烈な高速回転でグリグリといたぶられる。まことは堂野に顔を抑えながらも体中を仰け反らせ、膝をグッと閉じ、張形から逃れようとする。その間、絶えずまことは自分の首を絞めることになる。浩二はまことのオマンコから張形を抜き、しばらく呼吸をさせてからまたググッとまことのオマンコに張形を埋め込み、激しく前後に動かした。気絶寸前まで巨大な張形のピストン運動は続き、ほんの少しの休憩の後、また激しいピストン運動が繰り返された。そしてまたわずかな休憩。またすぐに激しいピストン運動・・・オマンコの張形に大声で悶え、膝に繋がれた荒縄による首絞めに呻きながら、男勝りのまことの体力と絶対に仲間を助け出してやるという気力が確実に失われていった・・・

「ハア、ハア、ハア・・・ ・・・ 少し ・・・ ハア、ハア、・・・ 休ませて・・・ ハア、ハア、お願い・・・」
大きく肩で息をしながら、まことは浩二に休ませてほしいと頼んだ。
「お前が休んでる間、こうなってもよければ休んでいいぜ。大越、亜美の鎖、引っ張り上げろ」
「オッス」
 大越が亜美の首輪の付け根の部分を掴み、一気に引っ張り上げた。
「くうううううッ・・・があああああ・・・あああああ」
 亜美が必死に首絞めに耐えている。まことが休んでいる間、ずっと亜美は首を絞められてしまうというのだ。
「よせッ・・・わ、わかった・・・わかりました・・・休みません・・・」
 大越が浩二に目をやった。浩二はコクリとうなずいた。大越は亜美を下ろした。亜美は肩で大きく息をした・・・
「何だ、休まないのか。ところでまこと、もう掻いてやらなくていいのか?」
「・・・もう・・・いい・・・」
「バイブも結構太めだったし、今度は少し、マンコ冷やしてやろうか?」
「え?いい・・・」
「遠慮しなくてもいいぜ」
 そう言うと、浩二は分娩台のリクライニングシートを直角よりもさらに角度が急になるように、まことの上半身と下半身とが腰を中心におよそ70〜80度になるまで起こした。そして、
「堂野、大越、ちょっと手伝ってくれや」
と言った。会釈する堂野と返事はいつも「オッス」の大越が荒縄の張り具合を調節するベアリングのコロの位置調整をした後、一気に分娩台を90度倒した。まことの体勢は、ほぼ「マンぐり返し」に近い状態になった。大越が固定していたハンディビデオカメラの位置を調整した。
「おい、やめ・・・」
 そう、まことは言いかけたが、言うのをやめた。かなり、体力的にも精神的にもダメージが大きい・・・
「だいぶマンコが火照ってるからな。今度は冷やしてやろう」
 浩二はこう言うと、大越のほうを見た。大越がまた部屋から出て行った。
 戻ってきた大越は、バケツと、金属製の大きな漏斗、そして亜美に使ったのと同じ500ccの浣腸器を手にしていた。バケツの中には水がたっぷりと入っており、大きな氷がプカプカと浮かんでいる。指が切れるほど水が冷たい。
 浩二は氷水が入ったバケツと、金属製の大きな漏斗、そして500ccの浣腸器を大越から受け取ると、その金属製の大きな漏斗を手に持った。この漏斗は、水を注ぎ入れる口の大きな部分が直径10センチほどで、そこから逆さ円錐状に細くなっていき、本来ならばビンの口などに挿入する細いはずの部分の外径が3センチ、いや、もっと太い。どう見ても普通の使い方をする漏斗ではない。
「まこと、これはこうやって使うんだぜ。今のお前みたいなマンコの火照った女のためにあるんだ。今日のところは残念ながらただの水だけどな、普通は酒を入れる」
 浩二が言った。
「シャブ、っていう手もある」
 まことの恐怖をあおろうとして堂野が付け加える。
「じゃあ、さっそく行ってみよう」
「や、止めてくれよ・・・」
 止めてくれ、などというのは浩二たちの前では何の意味も持たない。嫌がるまことをよそに、浩二はその巨大な漏斗をマンぐり返しで真上を向いたまことのオマンコに入れ始めた。
 クチュッ、クチュッ、といやらしく音を立てながらも、直径3センチ以上もある漏斗が軽く埋め込まれた。今まで直径5、6センチもある強烈な張形でいやというほど弄ばれたまことのオマンコにとって、3センチ強程度の漏斗はたやすかった。漏斗に指を突っ込み、まことのオマンコの奥、膣壁の温度を確かめる浩二。漏斗はみるみるまことの膣温で暖められていく。
「へへ、みるみるホカホカだぜ。よっぽど氷水が欲しいらしい」
 そう言うと、浩二は漏斗に入れた指を抜き、大越が準備した氷水をたっぷり含んだ浣腸器の嘴口を漏斗の中心に挿入して、浣腸器のシリンダーを一気にグッと押し込んだ。
「きゃあああああああああッッ!!!」
 指が切れるほど冷たい氷水が巨大な漏斗で押し開かれたまことのオマンコの奥、子宮口に直接、激しい勢いで注ぎ込まれる。この漏斗は金属製で熱の伝導率が高い。つまり冷水の冷たさの伝導率も高い。あっという間にまことの膣壁全体が氷水によって一気に冷やされていく・・・
「つ、冷てえええええッッ!!!・・・ううああああああッ!!!・・・ああああああッッ!!!」
 浩二は2回、3回と浣腸器で氷水を漏斗に注ぎ足す。氷水は漏斗からあふれ、まことの栗色の下腹部の茂みを濡らし、引き裂かれたコスチュームを濡らしていく・・・
「これだけじゃねえぜ。せっかく浣腸器があるんだ。ケツにも入れてやらなきゃもったいねえ」
 浩二が言う。堂野がうれしそうに付け加える。
「そうですね」
 浩二は、あまりにも冷たい氷水でオマンコの奥まで責められ、耐え難い責め苦を味わわされるまことの肛門に、たっぷりと500ccの氷水が入った浣腸器をプスリと差し込み、一気にシリンダーを押し込んだ。
「ぎゃあああああああッッ!!!」
 何しろ、冷たい。頭の芯まで凍りそうだ。このままではオマンコとアナルが凍傷になってしまう。それほどの冷たさをまことは感じている。
 そして浩二は浣腸器の嘴口をまことの肛門に挿入したままで浣腸器の柄の部分を2本の指で支え、浣腸器をアナルストッパー代わりにした。
「うわあああああッ!!!」という絶叫とともに、あっという間にまことは浣腸器のシリンダーを押し返した。今のまことにとってこれが何を意味するのか、浣腸液でシリンダーを押し戻すことが女の子として最も恥ずかしい、惨めな行為であるということを考える余裕などなかった。何しろ、オマンコと肛門の奥、直腸が引き千切れるほど冷たいのだ。
 浩二はまことの押し戻したあまりにも冷たい浣腸液をゆっくりと押し返した。またひときわまことの絶叫が大きくなる。またまことはむざむざと浣腸液を押し戻す。幾分茶色味が帯びている。まことのウンチだ。浩二はそれをまた押し戻すと、人差し指で肛門に栓をして、堂野に再び浣腸液に氷水を満たすよう指示した。そして、肛門に差し込んだ人差し指を抜き、次の瞬間また浣腸器の嘴口を肛門にプスリと差し込み、プラス、500ccの氷水浣腸をした。
「ぐああああああッッ!!!!・・・がああああああッッ!!!!」
 断末魔にも近いまことの絶叫が部屋中に響き渡る。ただでさえあまりにも冷たい氷水を直腸のみならず膣にまで入れられているのだ。声を上げるなと言う方が無理だ。
 浩二は、ゆっくりと押し戻すまことの冷たい浣腸液の茶色味をあざ笑いながら、再び押し戻す。浩二とまことがそれぞれ押し戻す浣腸液は、その回数に比例するように茶色味を濃くしていく。何回、繰り返されただろう。
「そろそろ許してやるか。なあ、堂野」
「そうですね」
 浩二の「許し」が出ると、まことは勢いよく、女の子として、オマンコやアナルを撮影され、激しく陵辱されてしまった今の、最後のプライドを天井に向かってぶちまけた。ブブーッ、ブブーッという醜い音とともにまことの肛門から茶色い噴水が続く。その茶色い、まことの直腸によって生温かくぬくめられたウンチ混じりの浣腸液が、まことの形のよいヒップに、太ももに、グリーンと白が鮮やかなコスチュームに、そしてまだあどけなさの残るその顔に、無情にも降り注いでいく・・・
「ハア、ハア、ハア・・・」
 しかし、息つく暇もなく、再び新しい氷水がまことの肛門に注入される。その時にオマンコの漏斗の中の氷水も交換された。もはや、今のまことには、そのあまりにも冷たい浣腸液に耐えられるだけの気力はない。それでも浩二はすぐに排泄することを許さない。注入された浣腸液はすぐに浣腸器の嘴口で肛門に栓をされ、ただでさえ冷たくて寒くて震えが止まらない体中が浣腸によってそれ以上に大きくブルブルと震え出し、それからしばらくするまで排泄することは許されなかった。もはやまことには、浣腸液を排泄することが喜びにさえ感じられた。何度も、何度も、まことはマンぐり返しという惨めなポーズで氷水を浣腸されては天井に向かってブシューッと排泄した。

 もう、動けない・・・
 まことにとって、体力、気力ともに限界だった。しかし浩二たちは許してくれない。ましてや、満足などこれっぽっちもしていないように見える・・・
「結構涼しくなっただろ。マンコもケツの穴も」
浩二が言うと、
「あっためてやろうか?」
 堂野が付け加えた。
「ホント、お前は優しいな。堂野」
「へへ、ええ、まあ・・・」
 堂野が浩二のほうを向いて会釈する。そして付け加える。
「大越は1回、出してますよね。まあ、満足かどうかは別として。ってことは、次は満足度0%の浩二さんと私が当番ですね」
「そうだな」
「ということでいきましょう。大越、悪いな。またいずれ」
「オッス。近いうちに」
 あたためる・・・大越が1回「出して」いる・・・当番は浩二と堂野・・・そして1回出している大越はいずれ近いうちに・・・ ・・・いったい何のことだろう。まことはまた不安になる。それにしても、今のまことにはもう何をされても、抵抗することも、さらには何か言う気力さえもない・・・マンぐり返しのポーズのまましばらく放置されたまことだが、いきなり浩二の人差し指と中指がオマンコに、親指が肛門に入ってきた。
「うう・・・」
ムチを打たれ、巨大な張形で強烈にオマンコを弄ばれていたときのような、見ている浩二たちを愉しませる小気味良いまでの悶え、苦しんでいたまこととは別人のようにほとんど反応がない。あまりの疲労で反応できないのだ。
「マンコもケツの穴も結構冷てえな。俺たちのチンポがしぼんじまうぜ」
「・・・だからといって『事』の前に別の方法で暖める、というのも・・・まあ、このままでも大丈夫でしょう」
 浩二と堂野は、二人でまことをサンドイッチにしようとしていたのだ。「暖める」というのは、まことのオマンコと肛門にそれぞれペニスを挿入するという意味だったのだ。
「さてと。堂野、どうする?」
「まずこの台を戻して・・・オレがこいつの下に入ります。浩二さんはこいつの上からどうぞ」
「なるほどな。それなら縄を解く必要もねえな」
「はい。縄の張り具合は調節が必要ですけど。大越にやってもらいましょう」
「それでいこう」
「ただ・・・」
「ん?」
「浩二さんがもし、ケツの穴のほうがよければ浩二さんが下でも・・・」
「お前みたいなでけえ男の下はかなわねえよ。つぶれちまうぜ。ハハハ」
「そうですか・・・じゃあ私が下で」
 
 堂野は大越とともに、分娩台を元に戻した。そしてリクライニングシートを30度くらいまで倒した。大越が首と膝を繋ぐ縄の張り具合を調節するベアリングのコロの高さを合わせている。それから堂野は分娩台のシートの上にまたがり、滑り台から滑り降りるようにしてまことを後ろから抱きかかえた。大越がまことの腰を縛る縄を緩めた。堂野は抱きかかえたまことの腰を持ち上げると、寝そべった自分の胴体の上にまことを座らせ、親指をベロッと舐めてまことの肛門に一気に押し込んだ。
「ううう・・・」
 まことの反応も弱々しい・・・ 
「こりゃ確かに冷てえな」
そう呟くと堂野はまだ浣腸しか受けていないまことの肛門がきついと判断し、大越にローションを頼んだ。堂野はローションを親指に塗りたくるとまことの肛門にブスッと押し込んだ。
「あううう・・・」
 親指でまことの直腸をグリグリと弄びながら丹念にまことの直腸にローションを塗りこんでいく。一方、堂野は左手で自分のペニスにローションを塗りたくっていた。まことの直腸、堂野のペニス共にアナルセックスの準備が整った。
 まこととしてはもう、堂野、そして浩二のなすがままだった。仲間たちを助けるという絶対的な使命。もはや達成できる自信がない・・・何しろ、女の子として、夢見るティーン、まだ男との経験がないバージンのまことにとってはあまりにも、過酷などという言葉では言い表せないような凄絶な責めを受け続けてきたのだから。セーラー戦士として、それよりもまず女の子としてのプライドもズタズタに引き裂かれている。さらには惨めにもその姿を克明にハンディビデオカメラによって撮影され続けている・・・しかし、これほどまでに惨めで、絶望的な状況ではあるにせよ、最後の最後まで諦めるわけにはいかない。何とか最後に逆転して浩二たちに勝利し、「プライド」を取り戻さなければならない・・・
「オレと堂野が気持ちよく出したら、満足できるかも知れねえな」
そんな絶望的な状況の中、浩二が言った。そして、
「お前、バージンだろ。なあ、バージンなんだろ」
しつこく聞いてくる。そんなこと、絶対に答えたくない。堂野が付け加える。
「浩二さんはバージンが大好きなんだ。さっきみたいなバイブレーターはバージンだとか、違うとかいう話には関係ねえぜ。あくまで男との経験だ。男のチンポを自分のマンコに入れて、中で『出して』もらったことがあるかどうかってことだ。バージンだって白状したほうが、お前が勝てる可能性が高くなるってもんだぞ」
 そう言いながら堂野はまことの腰を持ち上げ、自分のペニスの上にゆっくりまことを降ろし始めた。
「うわああああああああああッッ!!!い、いてえッ!!!」
「ケツの穴はバージンとは関係ねえ。そうですよねえ、浩二さん」
「んん、まあな」
「浩二さんに早く『バージンです』って言うんだ」
 そう言いながら堂野はゆっくりと腰を動かし始める。しかも段々とアナルへの突き上げが強くなっていく。まこととしてはこんな男の前で『バージンです』などと自分の男性経験を報告するようなことは死んでも嫌だ。しかも・・・言うことで堂野は腰の動きをやめてくれるのか?・・・しかしアナルへの突き上げがたまらない・・・
「バ、バ、バババージンだよッ・・・バ、バージンですッ・・・」
「それで?」
 浩二が言う。
「な、何だよ・・・あああああッッ!!!」
堂野が強く腰を動かす。まことのアナルを激しく突き上げる。まことの直腸と堂野のペニスが擦れ合う・・・
「浩二さん、バージンのわたし、まことのオマンコに浩二さんのおチンチン入れて、お願い、って言うんだ」
「えええっ・・・ああああああッ!!!」
恥ずかしい言葉で浩二にセックスをねだるように言われてもなかなか言えないまこと。そのまことのアナルをさらにひときわ強烈に突き上げる堂野・・・
「しかしよ、こいつ。初体験がケツの穴とはな。変態だぜ。ハハハ・・・」
 浩二は二人の結合部分を覗き込みながら言う。
「ケツの穴には入りましたけど、でもバージンには変わりありませんからね」
「自分でこいつのケツの穴にぶち込んでおいてよく言うぜ、堂野。ハハハ。まこと、ほら、早く言えよ」
「・・・こ、浩二さん、バ、バージンのわたし、ま、ま ・・・」
堂野が面白がってまことのアナルを突き上げる・・・
「ああああああッ!!!・・・ああああああッ!!!・・・まことの・・・まことの・・・ううわあああああああああああッッ!!!!・・・オマンコに・・・浩二さんのお、おチンチン・・・入れて・・・お願い・・・ううわあああああああああああッッ!!!!・・・」
 その恥ずかしすぎるセリフを口にしようとすると、その次の瞬間には堂野から強烈なアナルの突き上げを食らってしまう。堂野は両手でまことの腰を掴み、持ち上げながら、腰をトランポリンのように上下に動かし、まことを放り上げては手から力を抜く。そのため、まことはそのたびに肛門を中心としてドスン、ドスンと堂野のペニスの上に「落下」してしまう。直径5センチ、長さ20センチ以上もある堂野のペニスがまことの直腸を突き上げると、まことは直腸の奥の奥までその巨大なペニスで貫かれる。そして堂野の突き上げの後は一瞬中に浮き上がり、最上点まで達することにより堂野のペニスがまことの直腸から後退する。ストローク値は20センチ以上。そしてその次の瞬間には肛門を中心としてドスンと堂野のペニスの上に「落下」することにより、またまことは直腸の奥の奥までその巨大なペニスで貫かれることになる。まさに「串刺し」だ。まことの茶色いショートブーツは分娩台のステップの上にあるのだが、今までの凄絶な陵辱によってすっかり消耗しきっており、全く踏ん張りがきかない。
 そして満を持して浩二が分娩台に上がった。この分娩台は本当によくできている。100キロ以上ある浩二と堂野と、そしてまことが乗ることで300キロ近い荷重がかかる。しかもこの大男二人がまことを中心にしてピストン運動をしようというのだがまるでびくともしない。
「オレがお前にとっては初めての『男』ってわけだな。お前みたいな女らしさのかけらもないような女、普通なら一生誰ともできねえぜ。それでも『やってやる』っていうんだから感謝してもらわなきゃなあ・・・じゃあそろそろ、しょうがねえからやってやるとするか」
 言葉とは裏腹な浩二のうれしそうな顔がまことをいっそう不安にさせる・・・堂野の腰の動きが止まった。浩二がまことのオマンコにペニスを挿入しやすくするためだ。
「浩二さんに感謝の言葉を伝えるんだ」
 堂野がまことに促す。
「早くッ。『私みたいな女のお相手をしてくださってありがとうございます。一生懸命感じて、まこと、浩二さんのものになります』って言うんだ」
『まこと、浩二さんのものになります』・・・死んでもいえないセリフだった。自分はいったい、何のためにここに来たのか?仮にそう言って、うまく浩二たちを油断させ、体を解放させることができたとしても、今の状態では、浩二たちと戦い、勝利することなどどう考えても不可能だ。疲労しきっている。
「言えないのか。亜美のほう頼む」
「吊り上げますか」
「ああ。死ぬまでやってくれてもいいぜ。こいつが言うまで」
 と堂野。浩二が付け加える。
「亜美が死んだら、レイだ。レイも死んだら、うさぎだ」
 大越が亜美の首輪を掴んでグッと吊り上げた。亜美は小さく「かあああッ!!!」と声を上げながら体を震わせ、首を絞められる苦しさに耐えている。だんだん体の震えが大きくなる・・・
「わかったああああああッ!!!言うよ。言いますッ・・・だから亜美を下ろしてくれよ!!!」
 大越は動かない・・・
「あああああああッ・・・浩二さん、私みたいな女のお相手をしてくださってありがとうございますッ・・・ ・・・一生懸命・・・感じて、ま、まこと、こ、こ、浩二さんの・・・ものに・・・なりますッ!!!早く亜美を下ろしてくれええええッ!!!」
 ビデオデッキがまことのセリフを映像つきで録音している。証拠が残る・・・
「よし。大越」
 浩二が満足げに言った。
「言ったな。とうとう。これでお前は俺たちのものだ」
 大越が亜美を下ろした。亜美はハア、ハア、と体で大きく息をした・・・そして、『まこと、浩二さんのものになります』というセリフは、ここに自分がいなければ「言う必要のなかった」セリフであり、自分が首絞めから解放されるためにまことが選んだセリフである、そう思って、亜美は、まことに背中を向けながら、まことへの謝罪と、自虐の念、そして、心のどこかで、まことに『助けて欲しい』と願っていたその思いが叶えられず、またこれからも奴隷として地獄の日々を送り続けなければならないことに絶望し・・・嗚咽した・・・
 浩二がまことのオマンコにその巨大なペニスを押し当てる。そしてわずかに、まことの「中」に入り始めた・・・太さ5センチ以上、長さ20センチ以上は確実な浩二のペニスはバージンのまことにはあまりにも大きすぎる。こんな、浩二のような下劣な男が自分の初めての「男」・・・
「うわあああああああッッッ!!!・・・あああああああああああッッ!!!・・・ヤだああああああああッッッ!!!!」
そのあまりにも大きすぎるペニスへの恐怖と、絶叫とともに、まだ見ぬ素敵な、大好きな未来の恋人と結ばれたいというまことの女の子としての「夢」が音を立てて崩れていく・・・
 そんなまことの心とは裏腹に、巨大な張形でいやというほど押し広げられたまことのオマンコにゆっくりと、しかし確実に、浩二のペニスが埋められていく・・・浩二のペニスの先端は、女の操の最後の砦、とも言える子宮の入り口まで到達した。
「セーラージュピター・木野 まことは、このとおり、立派に『オンナ』になりました。よかったねえ」
 浩二が言う。
「お尻も立派に『オンナ』です。よかったねえ」
堂野が付け加える。
 浩二がゆっくりとピストン運動を始めた。その浩二のピストン運動開始を確認すると、堂野も両手でまことの腰を押さえ、中に浮かせた状態でゆっくりとまことのアナルでピストン運動を再開する。太さ5センチ以上、長さ20センチ以上の巨大な肉棒が2本、まことの前後の穴で暴れている。2気筒ならぬ2亀頭エンジンだ。
 まことのアナルで上下に20センチという長大なストロークのピストン運動を続ける堂野と、円を描いたり、挿入する角度を変えたりしながら、まことのオマンコをえぐるようにピストン運動を続ける浩二。ただただ絶叫を続けるしかないまこと。呼吸さえ苦しい・・・もう、何も考えられない。考える余裕がない・・・
 ホッ、ホッ、・・・ハッ、ハッ・・・声を掛け合うように浩二、堂野の息づかいが続く。
 うわあああああああああああああッッッ!!!・・・ぐうううううううううううううッッッ!!!・・・絶叫と呻き声を繰り返し続けるまこと。
 ビデオカメラによって録画されるまことの姿は凄絶なものだった。太さ5センチ以上、長さ20センチ以上の巨大な肉棒が2本、まことのオマンコとアナルに抜き差しされ続けている。オマンコを貫く浩二のペニスが挿入されると、まことの大小の陰唇がオマンコの穴に吸い込まれていく。まるでバラの花のつぼみが開くシーンを巻き戻すような光景である。そして次の瞬間に浩二のペニスがまことのオマンコから抜かれると、吸い込まれたまことの大小の陰唇がオマンコの穴からビラッと顔をのぞかせる。浩二のピストン運動により、まことのオマンコはまるでバラの開花シーンの再生と巻き戻しを繰り返すように見える。一方、まことのアナルは堂野のピストン運動により「噴火する火山」の再生と巻き戻しを繰り返すかのように見える。
ホッ、ホッ、・・・ハッ、ハッ・・・荒い息づかいの浩二が絶叫を続けるまことに言った。
「まこと、もっとマンコ絞めろ。ぜんぜん気持ちよくねえ」
 無理だ。今のまことにそれだけの体力も気力もない・・・今のまことにできることといえば、何とかかろうじてこの大男たちの巨大なペニスのピストン攻撃に耐えることだけだ。気絶しないだけでも本当によくやっているとさえ言える。浩二の動きがよりいっそう大きくなった。それに合わせて堂野の動きも大きくなる・・・
「まったく。ホントにだらしねえオンナだぜ。こいつは」
 浩二が言う。堂野は、
「首でも絞めてやったらどうです?マンコも締まるでしょう」
と浩二に提案した。浩二はニヤッと笑って、
「そうだな」
と言い、まことに向かってこう言った。
「マンコ締めて、俺を満足させてみろ」
 そう言うと、浩二はまことの首に巻きつけられた荒縄の首の両端部分を両手で掴み、ググッと外側に引っ張った。まことの首に巻きついた荒縄がギシギシと軋み、強烈にまことの首を絞めた。
「があああああああああああああッッッッ!!!!・・・ぐうううううううううッッッ!!!!・・・」
「フフフ・・・何しろこのオンナ、浩二さんのものですからね。浩二さんの満足のためにはなんでもやんなきゃな」
「ようし。だいぶ、よく締まってきたぜ。でもまだまだだ。もっともっと締めろ・・・まこと、こら、聞いてるか?もしお前が命と引き換えに、オレを『イカせる』ことができたら、うさぎ、レイ、亜美を解放してやってもいいぜ。どうだ?」
 自分が死んだら、本当にうさぎ、レイ、亜美を解放してくれることの確認ができない。こんな卑劣な男の言うことなど全く信用できない。首を左右に振り、栗色のポニーテールを振り乱しながら必死に首絞めに耐えるまこと。亜美を助けるため・・・亜美だけでなく、うさぎやレイも助けなければならない・・・しかし今、両手を背中で縛られ、自由を奪われ、気力も体力もほとんど奪われてしまっている。そしてこの首絞め・・・もはや残された時間は1分もない・・・たぶん、間に合わない・・・まことは、オマンコとアナルを強烈に突き上げられ、抜き差しされながら、誰一人仲間を助けられないまま、死んでいく覚悟をした。捕らえられてからはあまりにも惨めな陵辱を受け続けたが、それももうすぐ終わる・・・頭の中に仲間たちとの楽しかった日々が走馬灯のように駆け巡った。そして・・・人前で決して涙を見せたことのないまことが一粒だけポロリと涙をこぼし、ガックリとうなだれ、気絶した・・・
 まことの気絶とほぼ同時に、浩二も堂野もその熱い猛りをそれぞれのまことの「中」にドップリと放出した・・・

 バシャッ・・・バシャッ・・・
 ハッと目を覚ましたまことは、辺りを見回し、また絶望した。
 浩二、堂野、大越、そして鎖に繋がれた亜美がいる。まことは死んではいなかったのだ。そして体にかけられた水・・・氷水浣腸されたあのバケツの水・・・その冷たさに1回、2回とブルッと体を震わせた。
「まったく、気絶なんかしやがって。『水でもかぶって反省なさい』だぜ。亜美、こいつに言ってやれよ。・・・オレのオンナはもっと気が利かなくちゃ、これからやって行けねえぜ」
 浩二はそう言ってまことに例の「誓約書」を手渡した。
 ・・・ ・・・ ・・・
「・・・!やだよ!こんなの!!絶対ヤダ!!!」
「何言ってんだ。オレの『オンナ』のくせに。大越、こいつにビデオ見せてやれ」
 大越がビデオの録画を止め、浩二がまことに見せようとしているシーンを探している。やがて、大越がその決定的なシーンを再生し始めた。
 堂野にアナルを突き上げられながら、はっきりとまことが『浩二のものになる』というセリフを口にしている・・・
「まこと、お前の場合、ホント、性格は男みたいだけど、口さえ開かなきゃ背も高いし、スタイルも悪くない。まあ、脚フェチ野郎とコスプレSMとか、『イイ顔』ができるようになればストリップなんかもやらせてやるぜ。当面は裏ビデオ撮影のモデルでもやってもらおうか」
 浩二はそう言って、まことの腕を掴み、無理矢理人差し指に朱肉を押し付け、誓約書に拇印を押させた。
「うわああああああああああああああああああッッッ!!!!」
 絶望的な絶叫を上げたまこと。その後まことは首輪をはめられ、浩二に引きずられながら既に準備されているまこと専用の鉄格子部屋に連れて行かれた。
 そして、部屋の扉が閉まった・・・
 
(つづく)